セガサターン版オリジナルモードとは? わかりやすく解説

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セガサターン版オリジナルモード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 17:52 UTC 版)

2度あることはサンドア〜ル」の記事における「セガサターン版オリジナルモード」の解説

ストーリーとしては業務用(アーケードモード)と同じであるが、ノルマクリアするごとにお金ドル袋)を獲得しアイテム使って有利に進めたり(逆にマイナスのアイテムもある)しながらゲーム進めていく。アーケードモードよりもクリア必要なゲーム数が若干多くなっている。このモードのみに登場するミニボーナスゲームもある。おじゃまキャラ達もゲーム選択時にカーソル高速移動させたり、ゲームマークを隠すなど様々な妨害をしてくる。ボスゲームはアーケードモードと同じ。 なお、このモードにはLuckyEASY、?マークミニゲーム登場しない。またこのモードではライフそれぞれ9つまでしか所持できない制限がある。 ミニボーナス これらのゲームクリアしても残りゲーム数の消化ならないが、ライフが減ることは無い。通常のミニゲームとは異なりタイトルコールもない。ミニボーナス1 スコップ 最初に上空から、宝の埋まっている場所が表示される。そして画面切り替わるので、スコップ操作してボタン連打で穴を掘り、宝を掘り出す。どの宝を掘り出すお金がいくら入るかは毎回変わる(魚の骨は常に0)。タイムは常に固定40秒。宝を8つ掘り出すか、タイムオーバー終了ミニボーナス2 宝箱 16宝箱があり、ドル袋などが入っている。最終的に鍵を見つけ出せばクリアとなり、それまで獲得したドル袋お金として加算される。ただし、ゴーストを出すかタイムオーバーでNo Bonusになり、ドル袋全て無効となってミニゲーム終了ドル袋以外では、水晶上下方向宝箱に鍵があると光って反応を示す)、蝋燭周囲宝箱ゴーストがいると揺れて反応を示す)、ダイヤ獲得したドル袋の数が倍に増える)などがある。2人プレイでは1回ずつ交代で選ぶ。タイムは常に固定59秒。 ミニボーナス3 カプセルそいつはごHAT」のように6つカプセル現れ最初にそれぞれのカプセル何のアイテム入っているかが見えたのち、カプセル閉じられ一定時間高速回転する合図と共に回転遅くなってゲーム開始ボタンを押すと画面の上から熊(またはペリカン)が現れタイミング合えばカプセルはじいて中身アイテム獲得できる。熊とペリカンでは降下する速さが違うのでタイミング異なる(合図瞬間わずかに表示される部分判断できる)。タイム設定されていないが、時間が経つと自動で熊(ペリカン)が降下してくる。 ショップ ショップミニボーナス同様、ゲーム数にはカウントされない。ここではアイテム購入することが出来る。商品ランダムで、サブマーク(後述)の付き方で価格若干変化する稀に登場する若干怪しげ女性店員の店は良質なアイテム手に入ることが多い。また、ボーナスステージの後には必ずショップ経由してから次のステージへ進む。何も欲しいものがなければEXIT選べばよい。当然であるがお金が足りない売ってくれない。また選ぶのに時間をかけすぎると強制退店となってしまう。 サブマーク ミニゲームにはサブマークが新たに設けられている(ないものもある)。ドル袋 選択したプレイヤーに、ドル袋の数だけお金手に入る大きいものは5個分) 天使 ゲーム難易度が下がる(1人または2人)。ショップついている場合は、値段安くなる大入り袋 クリアすると賞金として多くドル袋獲得できる宝箱 クリアすると勝利プレーヤーアイテム手に入れることができる。 デビル ゲーム難易度上がる1・2人、大きなデビルは特に難度上がる)。ショップついている場合は、値段高くなる大きなデビル場合カーソル高速になる) カオス 制限時間が1秒短くなるショップついている場合は、選択カーソル高速になる。 ゴースト ミニゲームを隠す。選ぶことで消えるが、それまで何のゲーム隠されているかはわからないドクロ ミニゲーム×マーク入り選択できなくなる。 おじゃまキャラたちの様々なお邪魔 ミニゲーム選択時に様々な妨害をしてくる。アリババロア 3問目でカーソル高速移動させてくる。 デューク・クウゾウ 2問目でカーソル逆に動き、4問目では逆動きの上カーソル速くなるモグレンジャー 3人とも、最後の問題カーソル高速往復させてくる。 魔法家元ウメ 暗闇魔法で、カーソル当たった瞬間しかゲームマークが見えなくなる。 魔法少女ピーチ 1回ごとにランダムいずれかのゲームマークのサブマークにゴースト1体つけ(それまであったサブマークは消える)、4問目ではカーソル高速移動する。 魔法婦人ドリアン 1回ごとにランダム雷の魔法いずれかのゲームマークに悪いサブマーク(デビルカオス)を出してくる。それまであったサブマークは消える。 ゴッツアーン 1〜3問目でカーソル高速移動させてくるが、4問目は逆に遅くなるウマイゾウ ランダムダイナマイト出してきて、選択したゲームマークを破壊し選び直させるオゴリーネ 2問目以降選択時間が5秒しかなくなってしまう。 アイテム 道中手に入るアイテム使用してゲーム優位に進めることが、このモード最大特徴である。ゲームスタート時にショップから無償でムチ2P側はピッケル)が1つ手に入るアイテム原則として次に選ぶゲームにのみ有効で、1度使うと無くなってしまうが、継続して所有できるものもある。アイテム最大6つまでしか持てないので、それ以上獲得した場合は古いものを任意1つ放棄しなければならないアイテム原則としてミニゲーム選択前に選ぶことで使用するが、ミニゲーム選択後に使用できるアイテムもある。ムチ サブマークにカーソル表示され任意選んだサブマークを1つ消す。1P側でスタートする最初から1つ所有している。 ピッケル ゲームマークを任意1つ消してその場所に新たなゲームマークを表示させる2P側でスタートする最初から1つ所有している。 魔法のホウキ サブマークをすべて消す。 ダイナマイト ゲームマークおよびサブマークをすべて消し全て新たなゲームマークにする。 拳銃 選んだミニゲームノルマ1つになる。元々ノルマ1つゲームやミニボーナスには効果なし。 百裂拳 選んだミニゲームにおいて、ボタン押したままで連打になる効果得られる。ただしカンフーまさつのような交互連打には対応しない水中メガネ カーソル動き遅くなる懐中電灯 サブマークで宝箱出現させる出現しないこともある)。 バラ おじゃまキャラの様々な妨害封印する広告チラシ ランダムでゲームマークを1つショップ変えてしまう。ショップが既に選択肢存在する状態でこのアイテムを使うとゴージャスな看板ショップ現れ良質なアイテム秘宝手に入りやすい女性店員ショップに行くことができる。 ナイフ 選んだミニゲーム難易度下げる。効果小 刀選んだミニゲーム難易度下げる。効果:中 モリ 選んだミニゲーム難易度下げる。効果大 聖選んだミニゲーム難易度下げる。効果特大 タイマー 選んだミニゲーム制限時間を1秒延長する銀のタイマー 選んだミニゲーム制限時間を2秒延長する金のタイマー 選んだミニゲーム制限時間を3秒延長するライフ ライフ1つその場増えるボーナスステージ直後ショップには必ず置いてある。 100円玉 コンティニュー出来回数1回増えるミニゲーム選択後に使用できるアイテム 魔法の杖 選択したゲームマークを別のゲームマークにチェンジする(ただし何が表示されるかはランダム)。 魔法のロッド 選択したゲームマークを消し新たに選び直すことができる。 天使くん 選んだミニゲーム難易度下げる。効果中 大天使 選んだミニゲーム難易度下げる。効果特大 砂時計 選んだミニゲーム制限時間を1秒延長する銀の砂時計 選んだミニゲーム制限時間を2秒延長する金の砂時計 選んだミニゲーム制限時間を3秒延長する秘宝 簡単に手に入らないが、持っているだけで継続して効果発揮するものもある。失ってしまうがアイテムとして使うことも可能。時の石 制限時間が常に1秒延長される持っている数だけ延長できる)。アイテムとして使うと次に選んだミニゲームでは制限時間が5秒増える命の石 ライフ無くなってその場ライフを2〜3個持って復活できる(ただしその時点で失ってしまう)。この復活コンティニューした回数にはカウントされない。アイテムとして使うとその場ランダムライフが2〜3個増えるボスゲーム最終ボスでは効果がないので、最終ボス手前所持していればそこで使ってライフ増やしてしまう方法もある。 力の石 持っている間、ゲーム難易度を常に下げることができる。効果は小だが、複数持てば持った数だけ効果大きくなるアイテムとして使うと一番易しレベルまで選んだミニゲーム難易度下げることができる。 光の石 持っている間、ゲームマークについた悪いサブマークを随時消してくれる。アイテムとして使うと、その時全てのサブマークがドル袋天使君になる金の石 持っている間、ミニゲーム中で獲得できるドル袋多くなるアイテムとして使うと、その場お金最大値まで獲得できる魔の石 唯一のマイナスアイテム持っている間、ミニゲーム難易度上がるアイテムとして使うと、一番難しレベルまで選んだミニゲーム難易度上がってしまう。 2人プレイ時専用アイテム2人プレイ時のみ登場) マネーゲッター 相手お金半分横取りするアイテムゲッター 相手アイテム1つ横取りするライフゲッター 相手ライフ1つ横取りするチャンスゲッター 相手持っているミニゲーム選択権横取りする。 このモードクリアすると、アーケード版には無かったスタッフロールと共にオリジナルCGを見ることができる。また、その後電源を切るまでフリーモード3つのミニボーナスショップを選ぶことができる。アイテム使えないが、秘宝の「時の石」に限りその効果通常のミニゲーム反映させることができる。さらにデモ画面デモプレイはオリジナルモード仕様になり、ミニゲームプレイ中にドル袋手に入る様子を見ることができる(時の石効果反映されるため、制限時間延ばした状態を見ることも可能)。

※この「セガサターン版オリジナルモード」の解説は、「2度あることはサンドア〜ル」の解説の一部です。
「セガサターン版オリジナルモード」を含む「2度あることはサンドア〜ル」の記事については、「2度あることはサンドア〜ル」の概要を参照ください。

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セガサターン版とプレイステーション版セガサターン版とプレイステーション版で以下の相違点がある。後発のプレイステーション版では数々の追加要素が加わっている。作画監督の玉置一平曰く、セガサターン版の方が画像は綺麗だが、「目指した完成形」はプレイステーション版の方であるという。主人公、黒須剣の音声はセガサターン版では収録されておらずテキストのみであったが、プレイステーション版では新たに声優の収録による音声がついた。第1話の登場人物、川崎亜紀の声がプロの声優のものに再収録された。第1話において窓の鍵など、重要な視点の画像など多くのグラフィックが追加された。第6話のステージ・部屋の仕掛けが、大幅に変更・追加された。また、タイマーの下に体力ゲージが表示されるようになった。セガサターン版では第1 - 5話の進め方で第6話の制限時間が変わるが、プレイステーション版ではそれが無くなった。セガサターン版に収録されていた「せがた三四郎占い」が削除された。また、グラビア本の「せがた三四郎」のページが「サッチー」のページになった。プレイステーション版では途中で新たな謎解きが追加された。新規オープニングムービーの追加。第4話「依頼者」を、ドラマCD化して付属。廉価版一本の作品から前後編へと分離した。前編

セガサターン版の変更点

セガサターン版の評価

セガサターン版オリジナルモード

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