その他団員
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「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「その他団員」の解説
篠崎咲世子(しのざき さよこ) 声 - 新井里美 皇暦1993年11月9日生まれ(24-25歳)。血液型O型[要出典]。名誉ブリタニア人の女性。SPを輩出する流派・篠崎流の37代目であり、超人的なまでの身体能力・体術・変装術を有している。 元はアッシュフォード家に仕えるメイドであり、クラブハウスでルルーシュとともにナナリーの世話を担当していた。第一期のアニメDVD付属のライナーノーツでは彼女の日記の一部が公開されている。スザクの皇族騎士叙勲式から日本人がブリタニアに恭順することを憂いて、黒の騎士団に入団。ディートハルトに直属の隠密として雇われる。 常に温和かつ物静かで、SPやメイドとしての仕事も完璧にこなす有能な人物だが、任務の際に思わず掛け声をあげたり、オーバーアクションを伴う無駄な構えを取るなど非常に浮世離れした性格で、職務自体は遂行しながらもその過程で天然な行動をとる。 ブラックリベリオン後は、ディートハルトらとともに中華連邦に脱出し彼らの補佐を行っていた。黒の騎士団が日本を追放され中華連邦に渡る際にゼロ自ら正体を明かされ、以降はルルーシュ本人が不在の時はその影武者を務めてアッシュフォード学園に通う。しかし、ルルーシュが必要最低限しか咲世子と接触していなかったために彼の人間性に若干の誤解があり、従来のルルーシュ像と逸脱したキャラクターを演じて、「キューピッドの日」の騒動の原因を作ってしまう。 第二次トウキョウ決戦ではカレンを救出した後、ナナリーの乗った脱出艇へと到達するがナナリーと共にフレイヤに巻き込まれてかけたが、ナナリー同様オルドリンに救われ、以後はオルドリンとノネットの庇護下で命の保証をされていた。しかし、ナナリーを利用しようとするシュナイゼルに賛同できず、傷つきながら彼の下から逃亡しルルーシュに合流する。この時、傘下に入ったばかりのジェレミアに介抱され、信条の相違こそあれどもジェレミアが自分と通ずるところがあることを知る。最終決戦時はルルーシュの傍らに仕え、ルルーシュの指示で人質の合集国代表たちを解放した。 『復活のルルーシュ』では、カレンやロイドと共にナナリーとゼロの捜索任務でジルクスタンに潜入。ルルーシュ復活後は、かつてのようにルルーシュに仕える。 咲世子のキャラクター設定は元来からのものではなく、「はんぎゃく日記」における新井里美に影響されている。【ピクチャードラマ DVD4巻】ナナリーに願いが叶うおまじないと称し「藁人形」と「五寸釘」を渡して、裏でニヤリと笑っているなど、ネットラジオ『はんぎゃく日記』に登場する咲世子に近いキャラ造形がされていた。 【ピクチャードラマ R2 DVD9巻】元からアッシュフォード学園にいるような振る舞いをしていることから、アッシュフォード家に戻っているかもしれない。 【ナイトメア・オブ・ナナリー】ルルーシュらが皇族であることを知っているということが強調されている。 【双貌のオズ O2】ナナリーと共にオルドリンに救われた後、拘束はされるがオルドリンにより命の安全は保証される。しかし、シュナイゼルを信用できずに脱走しようとしたところをシュナイゼルの部下に撃たれて負傷するが、オルドリン達に救われ、ルルーシュの元へ向かった。彼女の一件がきっかけで、オルドリン達はシュナイゼルのことを疑うようになる。 双葉綾芽(ふたば あやめ)、日向いちじく(ひゅうが)、水無瀬むつき(みなせ) 声 - 折笠富美子(双葉・TV版) / 原由実(双葉・新劇場版)、大原さやか(日向)、後藤邑子(水無瀬) オペレーターを務める若い女性陣。日本から中華連邦への亡命後に加入。斑鳩のブリッジクルーも務める。『復活のルルーシュ』では、三人とも扇とヴィレッタの結婚式に出席している。 木下(きのした) 声 - 小川一樹 黒の騎士団零番隊副隊長の男性。隊長であるカレンが捕虜とされている間、暁直参仕様を駆り零番隊の指揮を執る。ギアス嚮団殲滅作戦にも参加したが、それが非戦闘集団に対する虐殺となってしまったことに疑問を感じて心を痛めていた。 第二次トウキョウ決戦時に、機体を撃墜され死亡。死の間際に居合わせた朝比奈に向けて、ゼロの命で行ったギアス嚮団殲滅作戦を証言した。
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