『F-ZERO GX』初出
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「F-ZEROの登場人物」の記事における「『F-ZERO GX』初出」の解説
デスボーン (Deathborn) 声 - 若本規夫(※加工有) 年齢不詳。『GX』における悪の黒幕。時空を自由に操る力を持ち、時空警察から指名手配されている。死ぬたびに部分的にサイボーグとなり、3度目にして不死身となった。悪役としての彼は強大で、帝王ブラック シャドーも彼の配下に過ぎず、大いに恐れ慄いていた。チャンピオンベルトを狙っており、その秘められた力で宇宙を意のままにしようと画策している。ドン ジーニーと同様、勝利インタビューではサインを断る。自らの強さを誇示する映画を作っては悦に入ったりと、些か変な趣味を持っている。裏のF-ZEROグランプリ覇者でもある。 搭乗マシンはダークシュナイダー (DARK SCHNEIDER) 。製作:不明、エンジン:DS021P×3、重量:2,080キログラム、性能評価:A/B/D、マシンナンバー無し(00と表記されることも多いが、実際はマシンにナンバーが描かれていない)。重いマシンなので旋回性能と加速性能は低いが、表示上の性能に反してグリップ性能に優れるので、重量級マシンの中では特に扱いやすい。ボディ強度も硬く安定しているため初心者向けである。表示上の性能に反してブースト出力や最高速度は平均的である。アニメ版や『CLIMAX』には登場しない。アニメ版 表向きはF-ZERO委員会の代表である。普段は無口で何も喋らない(呼吸音のみ)。F-ZERO委員会本部に拉致されたリュウをリアクターマイトの装置に押し込んで記憶を消去させようとしたが、バーサーカーに変装していたキャプテン ファルコンの乱入と「セイブス」として覚醒したリュウの力によって失敗に終わる。彼もドン ジーニー同様、ブラック シャドーの影にすぎず、ゲーム版と立場が逆転している。(アニメのブラック シャドーの性格や口調などゲーム版のデスボーンと酷似している)ブラック シャドーは彼の姿でF-ZERO委員会を支配していたのである。 創造者 (Creator) 年齢不詳。幽霊のような3人の魂の集合体で、チャンピオンベルトに封印されていた。『GX』のストーリーモードにのみ登場。F-ZERO(GX時点)における全ての(悪の)根源で、事実上本作のラスボス。デスボーンは彼らの最高傑作であり、それに打ち勝ったキャプテン ファルコンをもとに、新たな宇宙を創ろうと亜空間での戦いを挑んでくる。 その戦いはスタッフゴースト(マシンはファルコンのマシンと同じ)とのタイムアタックバトル。 戦いの舞台となるコースは壁が一切なく、慣れないうちは完走するだけでも難しいが、スタッフゴースト自体は難易度が低いうちは速度も遅く、コースにさえ慣れてしまえば勝つのは容易である。しかし難易度が上がるにつれゴーストの速度は増していき、最高難易度ではまさに最終決戦と呼ぶに相応しいほどの難易度になる。 また、ゴーストであるためコースアウトさせて自分はゆっくりゴールするということも不可能。 アニメ版には登場しない。 ファミコン (Famicom) 37歳。ストーリーモード第三話で、賭けレースに負け続けているニールセンのために、飛び入りで変装して出場したキャプテン ファルコンの登録名。ニールセンに道化のような服を着せられ、その場に居合わせたクラッシュも大笑いしていた。ファミコンという名前はファルコン(Falcon)のもじりでもある。 搭乗マシンはブルーファルコン (BLUE FALCON) 。賭けレース時のオッズは2560.5という超大穴(他の参加者はビーストマンが8.1、ザ・スカルが32.6、スーパーアローが6.3、ババが12.4だった)であり、ニールセンとファルコンは鞄に入りきらないほどの札束を手に入れ大儲けすることができた。その一部をファルコンは礼として渡されたが、直後にテレビに映ったブラックシャドーの姿を見て、鞄をその場においていった。
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