垂とは? わかりやすく解説

しで【四手/垂】

読み方:しで

動詞「し(垂)ず」の連用形から。「四手」は当て字

玉串(たまぐし)や注連縄(しめなわ)などにつけて垂らす紙。古く木綿(ゆう)用いた。→〆の子

白熊(はぐま)の毛で作った払子(ほっす)に似たものの柄につけて槍印とする。

カバノキ科クマシデ属落葉高木総称。イヌシデ・アカシデ・クマシデなど。


すい【垂】

読み方:すい

[音]スイ(漢) [訓]たれる たらす しだれる しずる なんなんとする

学習漢字6年

下の方にたれ下がる。たらす。「垂涎(すいぜん)・垂直/懸垂胃下垂

上位者下位者に教えを示す。「垂訓垂示垂範

今にも…しそうだ。「垂死

国の果て。「四垂辺垂

名のり]しげる・たり・たる・たれ

難読]垂(しだ)り尾・垂乳根(たらちね)・垂木(たるき)・直垂(ひたたれ)


読み方:シデ(shide)

の柄につけて槍印とするもの。

別名 四手


読み方:たりる

  1. 涕泣。〔第四類 言語動作
  2. 涙。涕泣を云ふ。

読み方:たれ

  1. 前垂のこと。或は洋服着た人物婦女陰門の事等を云ふ。
  2. 和服の袂。垂れ下つているところから。〔盗〕 ②被害届。「たれ込む」ところから。〔盗〕
  3. 〔芸〕①盗難被害事件をいう。またその被害者のこと。「たれ助」ともいう。或いは被害をしって盗難被害届出をすること。②肴のこと。③利得をいう。④前乗のこと、或いは洋服着た人物。⑤女。女に関すること一切

分類 盗/犯罪芸能界落語界

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垂れ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 04:42 UTC 版)

垂れ(たれ)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 04:35 UTC 版)

防具 (剣道)」の記事における「垂」の解説

腰、局部保護具最上部の垂帯と、3枚大垂2枚の小垂から成る。他の防具異なり直接打撃受けないことから、強固な材質使われず、全体刺し子及び布地である。 中央の大垂には、自分所属団体や名前を示す布製または合皮製の名札はめられる。名札様式は「紺または黒の地に白文字」と定められており、所属団体名(学校企業道場などの名称)を最上部に横書きで、競技者の姓(同一団体内に同姓競技者複数いる場合は、識別のため名の頭文字右下添える)をその下に縦書きで記すことになっている書体楷書や行書・隷書、さらに企業名についてはその企業ロゴタイプ用いている例も見られるが、全日本剣道連盟は「明確に読み取れる名札」を推奨しており、一般的には楷書用いるのが好ましいとされている。

※この「垂」の解説は、「防具 (剣道)」の解説の一部です。
「垂」を含む「防具 (剣道)」の記事については、「防具 (剣道)」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/07/03 06:04 UTC 版)

発音(?)

熟語


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「垂」の例文・使い方・用例・文例

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