他作品からのスピンオフキャラクター
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「天才バカボン」の記事における「他作品からのスピンオフキャラクター」の解説
イヤミ 声 - 肝付兼太(第3作) / 緒方賢一(第4作) 元来は『おそ松くん』のキャラクターだが、ゲストキャラクターとして頻繁に登場する。タイトルの垣根を越え、赤塚漫画のスター・システム的存在としての起用だが、当作品中でも常に嫌味な役柄である。 原作では第2話から登場。パパとバカボンが夜泣きそば屋を始めた場面で登場するも、バカボンに突っ込まれる。「歩きだしたハジメちゃん」では、ハジメが初歩きした祝いにパパが連れて来た群衆の中にモブ出演。「タイムマシンで神サマになるのだ」では、ハジメが造った釜型タイムマシンでパパとバカボンがタイムトラベルする時、「神話時代」では日本武尊になって登場している。「篠山紀信の社会派なのだ」では子供の頃に警官に怒られた逆恨みから、本官さんの弁当に脱糞するも、カメラ小僧の証拠写真で御用となった。他にも多数出演している。 チビ太 声 - 田中真弓(第3作) / ゆきじ(第4作) 原作では第1話から登場。パパがするめの皮で作った靴の余りを、バカボンがおでんにして持っていると現れるが、「出る本間違えてるんじゃない?」と突っ込まれる。「アイウエ王国」ではハタ坊と共に、ワ王(本官さん)の家来として登場。 ハタ坊 声 - 間宮くるみ(第4作) 原作では、パパの夢である西部劇で、地面に「ジャーン」と描いている状態で登場、この時は頭の旗は星条旗になっている。「丸の無い世界」を描いた「角い角い世界なのだ」では、愛用の日の丸を「日の角」にして登場している。 トト子 「タイムマシン〜」では「明治維新」の場面で、明治時代の貴婦人として登場。その後出番はなかったが、「アイウエ王国」でヤユヨ姫として久々の登場。アニメでは台詞はないが、第3作ではバカボンの通う学校の生徒として登場している。 デカパン 声 - 北村弘一(第2作)、塩屋浩三(第4作) 「歩きだした〜」では群衆の中にモブ登場。「タイムマシン〜」で明治時代の警官として、トト子の隣に立っている。この他多数登場。第2作ではハジメを助手にしている科学者として登場しており、お馴染みの「ホエホエ」や「だス」と言った口癖も発した。 ダヨーン 声 - 水鳥鉄夫(第3作) / 千葉繁(第4作) 「歩きだした〜」では群衆中にモブ登場。第3作ではパパの靴磨きの客として登場したが、デザインに若干の違いがあり「ダヨーン」という口癖も発さない。 ギャハハおじさん 原作のみ登場。『おそ松くん』が月1回長編作連載に変更してから登場したキャラクターで、モブとして登場したり、話の筋とは関係ない場面で「ギャハハ」と笑いながら登場する。「歩きだした〜」の群衆中の隅っこにモブ登場と、本来と同じ登場している。 六つ子 原作「満月の大傑作の漫画家なのだ」で、月を見ると狼男に変身する漫画家が描いた「ウソ松くん」に、イヤミ・チビ太・ハタ坊・ダヨーン・デカパンと共に登場。右手の五本指で描いたので「五つ子」と1人減っている。この後『月刊少年マガジン』時代の「チャンチャカチャンなのだ」(ヒット曲『演歌チャンチャカチャン』に因み様々な漫画を混ぜるギャグ)では、イヤミ・チビ太・ダヨーン・デカパン、そして両親である松代・松造と共に登場。 以上『おそ松くん』からのゲストキャラクター。 ア太郎 原作のみ登場。西部の街でデコッ八と共に「西ずし」という寿司屋を経営している。「チャンチャカチャンなのだ」ではデコッ八・ココロのボス・ニャロメと共に登場。 デコッ八 ア太郎同様、西部の街で寿司屋を経営。『週刊少年マガジン』時代は「天才暑中お見舞い申し上げます」のラスト、本官さんが交通整理をしている場面で登場している。 ココロのボス 西部の街での話では水まき役で登場、「篠山紀信の社会派なのだ」では本官さんの下着泥棒の写真を見せる。「ダジャレ特集6本立てなのだ」では5本目の「流行歌」に延々登場、チューリップを見つけた所で、「チューリップのココロの旅のココロ!!」と言った後、「心の旅」を歌って去る。「バカ大『のぞき部』なのだ」ではラスト、乞食に落ちぶれたパパの後輩・出歯ガメの目の前に登場。 ニャロメ 声 - 緒方賢一(第2作) 原作では「少年サンデー」時代に頻繁に登場。アニメではパパのミスによりネコと忘年会をやることになってしまった後輩と組むネコたちのリーダーとして登場する。タイトルバックやエンディングにも1カットのみ映る。 ケムンパス 「少年サンデー」時代は元より、「少年マガジン」時代にも頻繁に登場。大抵は口癖の「ケムンパスでやんす」という程度だが、「4年のズレのおくれなのだ」では扉で「さいとう・たかをの『無用ノ介』は 毎回おもしろいでやんすね!!」と、別の漫画の宣伝をしたこともある。 べし 主に『少年サンデー』時代に登場。「夕やけ小やけの旅ガラス」ではパパとバカボンに「なにものなのだ?」と聞かれて、「よむべし」と答えている。 福笑い院長 『少年サンデー』時代では、目の病気にかかったパパを診察している。『マガジン』に変わってからは「怪奇タレントがいっぱいなのだ」で登場するが、手術の失敗で患者をミイラにするなど相変わらずのヤブ医者で、ラストは「怪奇タレント養成所」に転身。しかしその後の「警察官は市民のお手本なのだ」では再び病院を開業している。「ほんとのほんとうの最終回なのだ」では扉に登場。 ホッカイローのケーコターン 場面転換の時に「ホッカイローのケーコターン!」と言いながら登場するハナ垂れ小僧。「ユカイカイカイキキカイカイクスリ」では不良にいじめられているところを、パパに助けられる(アニメ第2・4作では別キャラクター)。「きれいなブスとりこうなバカなのだ」では夜の場面に登場。 ブス太郎 元イヤミの飼いブタで、ブタ松に引き取られた。イヤミが肉屋に売ろうと企んでいた影響から大のひねくれ者でブタ松の手を焼かしていたが、デコッ八の特訓で更生した。「クラスメートルがやってきた」に野菜を持った状態で登場。最後は鋤焼きにされて、バカボン一家とパパの元クラスメート2名と共に食べられた。 以上『もーれつア太郎』からのゲストキャラクター。 ベラマッチャ クマ。語尾に「〜ベラマッチャー」がつく。原作のみに登場。大型作品「10本立て興行」では、4本目の「ここらでひと休みしようのページ」で寝て登場、そして9本目の「母をたずねて三千円」では、北極の場面に登場する(アニメ第2作では別のクマに変更)。「チャンチャカチャンなのだ」ではゴンと共に登場。 ゴン 原作のみに登場。「恐怖のデタラメレンズなのだ」に登場した少年。悪徳眼科によって何でも5つに別れて見える「デタラメレンズ」を付けられた本官さんの目の前に、5人に分身して登場。 ゴンのおやじ 原作のみに登場。「篠山紀信の社会派なのだ」ではパパ・ココロのボスらと共に、カメラ小僧が撮った本官さんの下着泥棒写真を見せる。『天才マンガボン』では原稿料次第でペンネームと画質を変える漫画家の、「赤竹不二夫」での漫画にレフェリー役で登場(対戦ボクサーはイヤミとベラマッチャ)。「床の間のナマイ木なのだ」では扉に現れ、「少年マガジンの愛読者諸君、こんにちは!!」「マガジンより『少年サンデー』のほうがおもしろいぞ!!」と、大胆にも『ゴン』を連載する『週刊少年サンデー』の宣伝をするも、直後にバットで殴られる。 クソタケイムシ 原作のみ登場。「少年サンデー」の赤塚担当編集者・武居俊樹をイメージした虫。長編オムニバス作品「10本立て大興行」2本目の「これはイケナイ!!」では、冒頭に登場。『あしたのジョー』終了記念のパロディ「あたしのジョー」では、バカボンの「トレーラーは自動車だジョー」の台詞に対し、「さすがギャグ漫画はくだらないな」と登場している。 以上『レッツラゴン』のキャラクター。 加賀美あつ子 『ひみつのアッコちゃん』の主人公。「チャンチャカチャンなのだ」にワンカットだけ登場。 ジャジャ子 『ジャジャ子ちゃん』の主人公で、『おそ松くん』や『ユー・ラブ・ミー君』にも時折登場する。「タイムマシン〜」で平安時代の貴婦人として、十二単を羽織って登場。 オッチャン 『オッチャン』の主人公。「ボッチャン」という仲間と共に行動する。「ムダをはぶいて下落合大学なのだ」の中盤、ウナギイヌや東京タワーなどと共に「途中のムダを省いた」という理由で、体が縮んで登場。 バカメ 『少年フライデー』の中盤から登場した、甲羅の無いカメで、次作『のらガキ』にもスライド登場する。ショート・ギャグになった初回の扉に、バカボン一家らレギュラー陣に加わって登場するも、バカボンに「おまえちがうだろ!!」と突っ込まれる。 火田 七瀬 『ハウスジャックナナちゃん』(原作:筒井康隆)の主人公。超能力の持ち主。「チャンチャカチャンなのだ」にワンカットだけ登場。
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他作品からのスピンオフキャラクター
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「おそ松くん」の記事における「他作品からのスピンオフキャラクター」の解説
本官さん 声 - 千葉繁 『天才バカボン』に登場する、「目ん玉つながりのおまわりさん」。連載中期、連載後期、最新版に登場。 最新版ではヤクザの組員であるチビ太の舎弟になったおそ松にピストルを撃ったところ、コルト拳銃を連射され「本官よりピストルのタマをうつやつだ」と逃げ出したが、おそ松は本官さんの言葉で我に返りヤクザから足を洗った。 アニメ第1作では未登場。アニメ第2作では第19話まで登場したが、その後八頭勝三と交代している。実質的な総集編である第85話では、イヤミの記憶の回想という形で再登場を果たした。 下記の八頭が転勤した後もオープニング・アイキャッチ・エンディングなどに本官さんが出演し続け、オープニングラスト部分を流用した最終回サブタイトル部にも出演した。また主題歌のレコードジャケットにも登場している。その後、アニメ第2作終了後に作られた『平成天才バカボン』とのクロスオーバー作品『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』には、スフィンクスとして出演した。 レレレのおじさん 『天才バカボン』(アニメ『天才バカボン』の『元祖』・『平成』・『レレレ』を含む)とおそ松くんに登場しているホウキを掃くおじさん。「レレレのレー、おでかけですか?」が口癖。『天才バカボン』に登場している時に着ている服の色は濃い黄色だが、『おそ松くん』に登場している時に着ている服は濃い緑色であり、『おそ松くん』に登場している時のおじさんの方が若干背が高い。漫画では「ドロボウは教育のために」に初登場、続いて「いまにみていろミーだって」最後のコマに登場した後、主に少年キング版に、アニメ第2作では第19話まで出演、その後は本官さん同様、オープニング・アイキャッチ・エンディング・最終回サブタイトルのみに出演。また『カレーをたずねて三千里』にも出演している。 ニャロメ 声 - 千葉繁 赤塚作品(初出は『もーれつア太郎』)の多くに登場するキャラクターである。 本家とは違い、自分のことを「ニャンゲン」だと思っておらず、人間の女の子に恋をしない。魚が大好物でよく魚泥棒したりゴミ捨て場でゴミを漁る。 原作では「ドロボウは教育のために」でギャング団(ボスはチビ太)の子分役で初登場、続いて「いまにみていろミーだって」で唐辛子会社の社員役で登場している。また少年キング版にも登場、特に「おミャわりさんとセーラー服」ではイヤミに代わって主役となる。アニメ第2作の「おでんと初恋どちらがだいじ」ではニャロ子という彼女がいる。 べし 声 - 水鳥鉄夫 赤塚作品の多くに登場するキャラクターである。片目を閉じたカエルで語尾に「〜べし」をつけて話す。 アニメ第2作に登場。大抵はイヤミやチビ太がしっぺ返しを食らった直後に登場して、教訓的なことを言う(時々ケムンパスやニャロメも)。「大富豪チビ太さまザンス! 」では8匹もおり、音楽を演奏していた。 漫画原作にはほとんど登場しない。 ケムンパス 声 - 神山卓三 赤塚作品の多くに登場するキャラクターである毛虫で、語尾に「〜ヤンス」をつけて話す。イヤミたちに嫌われている。 アニメ第2作の『おでんと初恋どちらがだいじ』ではケム子という彼女がいる。 漫画原作には「いまにみていろミーだって」でモブ出演して以後、ほとんど登場しない。ただ「ドロボウは教育のために」初版「扉」では、上半身が小さく下半身が痩せた状態の初期キャラクターで登場(先述の「いまにみていろミーだって」でもこの初期キャラクター)しているが、単行本では省かれているので見ることはできない。 なおニャロメ・べし・ケムンパスの三匹は、アニメ第2作が終了直後に、『もーれつア太郎』が東映動画(現:東映アニメーション)制作・テレビ朝日系列でリメイク放送されたため、『カレーをたずねて三千里』には出演しなかった。 ア太郎(アたろう) 『もーれつア太郎』の主人公である、八百屋「八百×」の一人息子。「いまにみていろミーだって」では唐辛子会社のエリートセールスマンとして登場。セールスマンらしく背広を着ているが、頭には普段通り鉢巻きをしている。 デコッ八(デコッぱち) 『もーれつア太郎』の副主人公。ア太郎の子分にして「八百×」の店員。ア太郎同様、「いまにみていろミーだって」でエリートセールスマンとして登場している。 ブタ松(ブタまつ) 『もーれつア太郎』より登場。元ヤクザでデコッ八の子分であり、また多数のブタを子分にしている。「整形医つれたギャング」で、ギャングのデ・カメレオン(デカパン)を追い詰めたイヤミ刑事の前に現れ、イヤミに「よそのまんがにでないでチョ」と突っ込まれるが、実は部下である整形医(ダヨーン)によって整形されたデ・カメレオンだった。 ココロのボス 『もーれつア太郎』より登場。元ギャングでタヌキのシッポが付いている。「〜のココロ」「ハァーポックンポックン」「クーダラナイ」が口癖。「いまにみていろミーだって」では唐辛子会社の給仕役で初登場、給仕にもかかわらず、出来の悪い同社のセールスマン・イヤミとパパをいたぶっている。「なぜにミーはわらわれる」ではイヤミを笑い飛ばす群衆の一人として登場。 熊五郎(くまごろう) 『もーれつア太郎』より登場。ア太郎の父・×五郎の旧友で大工。「いまにみていろミーだって」に妻と共に登場。妻が唐辛子会社のセールスマン・ア太郎とデコッ八におだてられて唐辛子を買いまくるため不満に思い、やがて訪れた同社のセールスマン・イヤミとバカボンパパを、唐辛子を入れた風呂に入れて顔を腫れ上がらせた。 熊五郎の妻 『もーれつア太郎』より登場。「八百×」の常連客で、通称「おかみさん」。夫・熊五郎と共に「いまにみていろミーだって」に登場。唐辛子会社のセールスマンであるア太郎とデコッ八に原作同様おだてられて、唐辛子を買いまくっている。 夜の犬 赤塚作品の多くに登場するキャラクター。その名の通り夜だけ現れて前足一本で逆立ちをしているブルドッグ種。オリジナル同様あまり喋ることは無いが、「またまたインベーダー来襲」ではラスト、「インベーダーは本当にいるかもしれない」と珍しく喋っている。 モコ 『ひみつのアッコちゃん』より登場するアッコの親友。「帽子をとったらハイそれまでよ」で、いとこ(チビ太)を六つ子の家に預けたトト子と共に映画に行っていた。 チカ子 声 - 北川麻理 『ひみつのアッコちゃん』に登場する幼女。おかっぱ頭でメガネをかけている。原作では「ふきかえつかってプロポーズ」でチビ太の惚れた相手として登場。アニメでは第1作で、同作を原作とした「チカ子ちゃんとチビ太」で登場、「デカパンオリンピック」で六つ子とチビ太のクラスメイトとして登場。 ガンモ 『ひみつのアッコちゃん』に登場する、落語マニアの小僧。「人気絶頂 鍋底プロダクション」で芸能プロダクション「鍋底プロダクション」のマネージャーとして登場。だが同プロは鍋底社長が出演料をピンハネする悪徳プロで、最後は元・同プロ所属のチビ太に逆襲され、社長共々イヤミの乞食仲間に落ちぶれる。 ジャジャ子 声 - 神代知衣 『ジャジャ子ちゃん』の主人公。『おそ松くん』では、ハタ坊のいとこという設定で登場した。おでん嫌いだったが、好意をよせてきたチビ太がおでん嫌いになろうとする姿を見てひかれ、おでんを食べてみたらおでん好きになったという経緯を持つ。家は赤塚台駅から100mもない距離にある、隣の駅という駅が最寄り駅ということになっている。アニメ第1作、2作共に登場。ただし、明確な台詞があるのはアニメ第2作「おでんと初恋どちらがだいじ」のみ。 細川 へんな子(ほそかわ へんなこ) 『りぼん』版『へんな子ちゃん』の主人公。「キャプテンかあちゃん」でキャプテン・カーチャン(松代)率いる女海賊団のメンバーとして登場。 マセリ 『レッツラゴン』に登場する毛虫キャラクター。「チビ太の金庫破り」(トト子が閉じ込められるバージョン)の原作に登場。イヤミ刑事が拾い食いしようとした食べ物の中から現れた。この他「なぜにミーはわらわれる」では、同じ『レッツラゴン』キャラクターのゴン・おやじ・ベラマッチャと共に、理由もなくイヤミを笑い飛ばすキャラクターとして登場。 ケムンパス同様イヤミは嫌がっており、他作品から出てくるなと言われている。 バカボンのパパ 声 - 富田耕生 アニメ第2作最終話に登場し、後番組の『平成天才バカボン』の告知を行った。 特番『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』でも松野親子やチビ太・イヤミなど主要メンバーと共演した。 原作では「キャプテンかあちゃん」の冒頭、キャプテン・カーチャン海賊団とハターボ海賊団の戦いで、海賊の話なのに鉢巻きや腹巻きなどの普段の恰好でモブとして初登場。その後は「ドロボウは教育のために」のギャング、続いて「いまにみていろミーだって」でイヤミの父親にして唐辛子会社のセールスマン役で登場、「なぜにミーはわらわれる」ではイヤミを笑い飛ばす群衆の中に登場。 バカボン 声 - 林原めぐみ パパ同様、特番『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』でも松野親子やチビ太・イヤミら主要メンバーと共演。 ウナギイヌ 声 - 田原アルノ 原作ではキング版で、まず「イヤミ医院」の扉に登場してご挨拶。続いて「デパチビよこんにちはざんす」では街を歩いているイヤミの前に現れ、『まんがNo.1』の宣伝をしたが、イヤミに怒られて去る。特番『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』では、トト子の家来役で登場。 ボケ男(ボケお) 『メチャクチャNo.1』の主人公。いがぐり頭でいつも着物を着ている。頭はあまり良くないが怪力自慢。台詞や感情に応じて口の形が変わるのが特徴。「カエルさんをいじめるな」でチビ太のペットであるカエルをいたぶった六つ子とイヤミを、得意の怪力で散々痛めつけた。その後西部劇「荒野に夕日がしずむとき」(映画『シェーン』翻訳作)で、西部の街の地主にして嫌われ者「松の木一家」(六つ子一家)に虐げられている町民役で登場。「キャプテンかあちゃん」では冒頭、ハターボ海賊団の一人として普段の恰好で登場、キャプテン・カーチャン海賊団の一人に向かって「マーガリンじゃない、バターじゃない、チーズじゃない、地図よこせ」とボケまくって話している。 モジャモジャおじちゃん 『モジャモジャおじちゃん』(原題『赤塚不二夫のガンバリまショー』)の主人公である中年男性。小柄でスキンヘッドに一握りの髪、ばねのようなヒゲがある。「下町のチビ太キッド」(映画『キッド』翻訳作)で捨て子チビ太を拾った芸人として登場する。その後は「人間送りマシン」のラストのコマ、「キャプテンかあちゃん」冒頭に登場している。なお「下町のチビ太キッド」はアニメ第2作の第79話でアニメ化されるが、彼の役割はデカパンに替わった。 千代子(ちよこ) 『ユー・ラブ・ミー君』に登場。主人公・三太郎の片思いの女学生。「木枯らし吹けば商売つらい」でチビ太の焼き芋を買おうとすると、イヤミに「顔が黄色い」「おいもの食べ過ぎ」とからかわれて去る。 ミスター教養(ミスターきょうよう) 『ユー・ラブ・ミー君』に登場。千代子の家に下宿している学生で、三太郎の恋敵的な存在。フォックス型眼鏡をかけ、イヤミほどではないが出っ歯。「ブタ松くん」で、ブタそっくりの科学者によってブタにされたおそ松を、イジ太郎(後述)たち悪ガキから買い取ったが、実は学生寮の仲間と共になべ料理にして食べるつもりだった。 悪井 イジ太郎(わるい イジたろう) 『いじわる一家』に登場。意地悪好きの家族・悪井一家の末っ子。小柄で頭に一握りの髪があり、いつも剥き歯。父・イジ衛門、母・イジ江、姉・イジ子、飼い猫・イジタマと共に、毎回色々な意地悪をする。「ブタ松くん」でおそ松が変貌したブタを、仲間の悪ガキと共にいじめていた。
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