NHK教育テレビジョン 歴史

NHK教育テレビジョン

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歴史

世界初の教育専門チャンネル

1959年昭和34年)1月10日に日本で初めて教育放送を専門に扱うテレビジョン放送局として東京[6]、同年4月1日大阪が開局した。当初は全日放送ではなく、日中の数時間は中断しテストパターンなどが流されていた。

1959年1月10日の当日の番組[7]
  • 10:50-11:00 放送開始・おしらせ
  • 11:00-11:15 三学期の贈り物「はてなはてな お正月」(実質的な教育テレビの開局後最初の番組)
  • 11:15-11:35 同「芸術の窓・チャイコフスキーバレエ音楽」
  • 11:35-11:55 同「美術教室」
  • 11:55-13:00 海外だより
  • 13:00-13:30 教師の時間・火の燃え方
  • 13:30-14:00 母親から教師から・入学前にしつけておきたいこと
    (14:00-15:00 放送休止=モノスコープによる試験電波
  • 15:00-16:05 NHK東京教育テレビジョン放送開局記念式典実況(NHKホール内幸町〉から公開生中継)
    (16:05-18:00 放送休止=試験電波)
  • 18:00-18:03 放送再開・おしらせ
  • 18:03-18:10 漫画映画ロデオ大会」
  • 18:10-18:40 びっくり百科
  • 18:40-19:00 連続ドラマ「鉄砲小彌太」
  • 19:00-20:30 NHK東京テレビジョン放送開局記念特集
    • 式辞:NHK会長・野村秀雄
    • テレビを生活に生かすには(練馬公民館から公開生中継)
  • 20:30-21:15 日本の歴史・日本人と国家の起源
  • 21:15-22:00 音楽夜話(実質的なこの日の最終番組)
  • 22:00-22:03 おしらせ・放送終了

東京は完成から間もなかった東京タワーから1chで開局し、同年4月6日に千代田区の送信所(後の千代田放送会館)から3chで放送されていた総合とチャンネルが入れ替わった。大阪はそれまでアメリカ軍レーダー用に割り当てられた12chが使用された。全国的にみても、教育テレビのアナログ放送には、12chが割り当てられている地域が比較的多かった。 なお、教育テレビが全国に置局化されるまでは、教育テレビの未開局の地域では総合テレビで一部の学校放送番組が放送されていた。

カラー放送は、先ず東京で、1959年4月6日に、前述の総合テレビと教育テレビのチャンネルが入れ替わったのを機に、それまで総合テレビでやっていたその実験放送がそのまま教育テレビに引き継がれ、翌日からそれを引き継いで開始[8]。翌年(1960年)9月10日の本放送の前日まで行われた。そして、翌日からの本放送は、東京・大阪共に、総合テレビと同日に開始された。NHKアーカイブスの番組表検索によると、本放送開始の1960年(昭和35年)9月10日の幼児向け番組「かっちゃん」に[注 8]との記載があり、9月12日以降、『理科教室小学校1年生 ~なんなんなあに~』、幼児向けの『できたできた』、小学生高学年向けの『美術教室』『音楽教室』などが、東京ではカラーで放送されており(その後一部は大阪でもビデオ送りでカラー放送となった)、その多くが同年4月の実験放送時から、後の本放送化を考えてカラーで制作かつ実験放送されていた番組である。[9]

オイルショックとその後の変容

第1次オイルショックの影響を受け、1974年(昭和49年)1月16日以降、14:30から17:30のうち1時間から3時間を休止に充てるとともに[10]、深夜も23:00で放送が打ち切られた[11]。ただし早終い全面解除までその後10年を要した総合と異なり、2か月半後には深夜の終了が30分延ばされ23:30に、9月には日中の放送休止解除、そして翌1975年(昭和50年)度には東京・大阪のアナログUHF実験局閉局もあり、放送大学の開学に向けた実験番組『大学講座』を放送[注 9][注 10]することになったため、1年2か月半ぶりにオイルショックによる時間短縮措置が全面解除された。

放送自体のカラー化開始は総合と同時期だったのに対し、番組の全面カラー化は渋谷の放送センターへ東京の拠点集約を完了してからもまだ実現せず、1977年(昭和52年)10月1日であった[注 11]。このカラー化により日本のテレビ番組から、過去作の再放送等を除いた白黒放送が消滅した。

アナログ音声多重放送については、1980年代半ばまでは計画がなかったが、まず三大都市圏で1990年平成2年)10月から、その他は翌年3月21日春分の日)からの実施であった。いずれも総合テレビや在京・在阪民間放送より相当遅かった。文字多重放送字幕放送)については1999年(平成11年)と、さらに開始が遅かった。

しかし、これらのサービスを開始することにより、教育テレビの編成における制約が徐々に少なくなっていった。この動きに合わせるかのように、それまで総合で放送されていたジャンルの一部が、衛星テレビジョン本放送開始も相まってジャンル整理の一環として教育テレビに移ってくるようになった。総合で放送されていた子供向け番組は、平成時代に入ると姿を消し、教育テレビに集約された。総合の空いた時間帯には、報道・情報番組が編成されるようになっていった。

なお、衛星放送は当初、1984年5月12日試験放送の名目で、2チャンネル同時開局して、衛星第2放送を使って教育テレビとの完全サイマル放送を行う予定だったが、ゆり2号aの太陽電池の不具合の発生に伴い、当初総合テレビジョンの完全サイマルを予定していた衛星第1放送のみの開局[12]となった際、一部の番組の時差編成を中心に放送が開始され、1986年12月26日から衛星第2放送が開局後から正式に教育テレビとの完全サイマル[13]に移行した。

その後1987年7月4日から、衛星第1放送が完全自主編成による24時間放送となったのに伴い、地上波難視聴対策放送は衛星第2放送に集約[14]されるが、大半の時間は総合テレビとの同時生放送が主であり、教育テレビは地上波からの時差放送が主となり、1989年6月3日6月1日より本放送開始)以後[15]は衛星第2放送でも自主編成を主体とした放送に移行したため、地上波の難視聴対策編成は時差編成(報道・スポーツ・連続テレビ小説大河ドラマ等一部は同時生放送)が主体となる。特に、語学・一般向け教養番組は深夜0-3時台、学校向け放送は4時台[16]に編成されることが多くなる。2011年3月31日でBS2の放送が終了、NHK BSプレミアムへ移行[17]し、(新)BS1同様完全自主編成となったため、地上波難視聴対策放送は事実上終了した。ただし、地上デジタル放送の難視聴地域対策の一環で、2010年3月11日より2015年3月31日まで[18]の暫定処置として、BS292を使用した衛星のセーフティーネットによる同時放送は行われていた。

時間枠の拡大・縮小

後述の表でも説明するが、放送開始当初は1日5時間[注 12]で、早朝、および日中のうち午後の時間帯は放送休止となっており、その時間帯は放送設備点検のためのテストパターン画像とレコード音楽を延々流す程度[注 13]だった。その後放送時間の拡大が進み、1964年には午後0時台(午前12時台)の休止が廃止、さらに早朝放送も開始するようになった。終日放送[注 14]となったのは1967年4月度の改編の時である。

時間枠の拡大は、長らく編成上止むを得ずどうしてもという場合に限られていた。山田誠浩のアナウンスによる放送終了告知[注 15]も存在したが、放送されることは極めて稀であった。

教育テレビが大規模に時間枠拡大に向けた動きを見せたのは、1989年(平成元年)11月頭に3夜連続で編成した『Channel E ウィークエンドラリー』が最初であった[19]。ただしこれは終夜放送ではなく、午前2時前後に終了するものであった。実験的編成であったため、この時は継続して行われることは無かった。

1990年代後半になって、少しずつ「24時の壁」が破られるようになる[注 16]1998年(平成10年)度には語学講座の深夜編成により月-金曜の一部は0:35(放送日基準24:35)終了となった。翌1999(平成11)年度はさらに拡大され、月-金曜は2:00(放送日基準26:00)までに。そして翌2000年(平成12年)には遂に、原則第2・4・5週の日曜深夜=月曜未明[注 17]を除き、5:00基点の24時間放送を開始した。ただ当時は第2・4・5週の日曜の翌日が祝日や振替休日になる場合、放送休止の編成に対する批判の声が多かった[注 18]大地震津波が発生した場合以外の自然災害=災害対策基本法履行、及び大事件など有事発生時の速報義務が、いわゆる「全波全中」を伴うものを除き、教育放送系チャンネルには無いため、2000年(平成12年)7月以後も放送休止は全国一斉に行われている。但し24時間放送実施時の平日のメンテナンスは各局任意だった。

しかし、一連の不祥事による受信料収入の減少の影響で、経営再建と経費削減を行う観点から、2006年(平成18年)4月2日から3日にかけての深夜の放送を以って衛星ハイビジョンと共に24時間放送を中止し、深夜は再び原則としてメンテナンスタイム(放送休止枠)に充てることとなった。その後、地球温暖化防止対策として2008年(平成20年)10月からアナログ放送で、翌2009年(平成21年)4月からは三大都市圏のデジタル放送でもそれぞれ完全停波するようになった。ただし、全国放送終了後の深夜時間帯に各地の放送局が不定期にその地域向けに番組を放送する場合もあるほか、高校野球地方大会など地域番組に差し替えた関係で放送できなかった番組の時差放送が行われることもある。なお、休止時間については後述する

2012年度からは月曜から金曜の放送開始時刻が1999年度から続いていた5:00から5:30に繰り下がることになった。土日は従来どおり5:00開始となる。2015年度は日・月が5時、他が5:30となり、2016年度からは日が5時、それ以外が5:30である。[注 19]

デジタル化

2003年(平成15年)

  • 11月10日 10:00からデジタル放送の試験放送開始[20]
  • 12月1日 それまでのアナログ放送を置き換えることを主目的としたデジタル放送は、三大都市圏(東京、大阪、名古屋)からスタートした[21]。デジタル放送(アナログ放送は2006年1月)のクロージング時はNHKのロゴを表示した後に『教育テレビジョン』の文字が追加されている。

2008年(平成20年)7月24日よりアナログ放送において、3年後の同日までにアナログ放送が終わる予定であることを周知するためとデジタル放送への円滑な移行を促進するため、画面右上に「アナログ」の字幕を出すようになった。

2010年(平成22年)

2011年(平成23年)

  • 3月11日東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生直後から予定されていた番組のほぼ全てを休止し、津波警報[22]安否情報・生活関連情報を繰り返し生放送した[23]。同月末での廃局が決まっていたBS2(BSデジタル102ch)でも、衛星によるセーフティーネット(BSデジタル292ch)とは別に、18日まで暫時的に教育テレビの番組の同時配信を実施した。19日以降も暫く一部時間帯で避難所にいる被災者名簿の放送を行った。
  • この震災により、盛岡仙台福島の各局では、アナログの廃局予定が2011年度末に延ばされた。
  • 6月1日、前年度より愛称として使われていた「NHK Eテレ」を、50年以上使われてきた「NHK教育テレビ」及び「ETV」に代わる新しい一般名称として採用した[24]
  • 7月24日12:00(午後0時)を以って、前述3局とその中継局を残し、アナログの通常放送終了。アナログの最終番組は『囲碁・将棋フォーカス』で、その途中での終了だった(地域により全国高等学校野球選手権大会地方大会の中継。特別なアナウンスはなく、字幕スーパーでの告知だった)。23:59(午後11時59分)にアナログ放送は完全停波された。なお、「デジアナ変換」では、それまでアナログ放送で用いられてきたチャンネルで送信されることがあった。

2012年(平成24年)3月31日、前述3局とその中継局も、アナログ放送完全停波。これにより全国で完全デジタル化完了。

2015年(平成27年)3月31日、正午(午後0時)を以って、BSセーフティーネット(BS292ch)による東京Eテレのサイマル放送を終了。

2020年(令和2年)

  • 3月1日、常時同時配信・見逃し番組配信のNHKプラスでのサイマル配信を開始した[25]
  • 3月30日、一般呼称を「NHK E」という表記となった(キャッチコピーとEテレ0655&2355を除く)

2021年(令和3年) 3月29日、この日から特別番組や再放送の番組等の一部の番組を除いて殆どの番組のエンドクレジットから「終」、「おわり」、「END」等の表記が見られなくなった。なおTVスポットでは3月29日、この日からいずれかの番組のTVスポットを26秒から30秒に変わった。


注釈

  1. ^ 各地方放送局の放送開始日は「#ネットワーク」を参照。
  2. ^ 東京局再送信であるが法令上は日本全国同一エリア。
  3. ^ 2011年以前はウォーターマーク・受信機アイコンに表示されていたが、2020年以降のNHKプラス・ウォーターマーク・受信機アイコンでは表示されている。
  4. ^ マルチ編成の場合は主番組のみ。
  5. ^ 学習指導要領に基づく学校教育放送、語学番組
  6. ^ 特に2011年以降
  7. ^ ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。また、朝日新聞デジタルでは30.6%としている[4]
  8. ^ 東京はカラーの予定
  9. ^ これは、一部の民放テレビ局でも放送された。
  10. ^ 東奥日報1975年9月から10月付けテレビ欄に記載の青森放送・秋田放送・岩手放送の各テレビ欄
  11. ^ NHKアーカイブスの番組表検索によると、9月30日の『教師の時間「“自己理解”の指導」』が、再放送などを除き、公式発表で残されている最後の白黒放送である。しかしこれにはNHK内部の間でも異説もあり、NHKアーカイブスの「アカイさん資料室」で見られる1977年10月の業務用番組表では公式に「総合テレビ・教育テレビとも全番組カラー」としているが、NHK年鑑では「1977年10月『通信高校講座』の再放送を除き全面カラー化」との記述がある。また、NHKアーカイブスの番組表検索によると『通信高校講座 数学IIA』は1977年10月以降も一部の回が再放送として白黒放送されており、厳密には1978年2月23日の「乗法・加法の回路」が最後の白黒放送であったが、本項では公式の記録としている1977年10月1日付での白黒放送消滅として記述した。
  12. ^ 午前11時台・午後1時台・夜7時-10時
  13. ^ ただしその時間帯であっても停波する場合もあった
  14. ^ 朝から深夜まで中断なし
  15. ^ 総合テレビにおける24時を過ぎた場合の終了アナウンスと内容はほぼ同じだが、「お休みの前に火の元・戸締りを…」以降の部分は教育テレビでは異なり「教育テレビジョンの朝の放送は6時からです」というアナウンスになっていた。
  16. ^ 総合テレビの場合、1990年から土曜深夜から段階を追って24時台の定時放送を初め、1995年から本格的に月-金曜の24時以後の放送開始。1997年に終夜放送へ移行。
  17. ^ 当初計画では毎週日曜日深夜を休止枠にする予定だったが、総合テレビが第1・3日曜日を休止枠に充てたことに伴い、総合での放送休止時の緊急有事対応のため、第1・3日曜深夜の終夜放送を行うことになった。<ただし同7月から、第1・3日曜日の休止枠も各局任意となり事実上全曜日24時間放送となったが、教育テレビの日曜日付けの終夜放送体制に変更はなかった>
  18. ^ 当初は毎週日曜日の深夜から月曜午前5時までを休止とする予定だったが、総合テレビが2000年4月から日曜の休止を第1・3日曜日に変更ののち7月から各局任意設定となったため、事実上の毎日終日放送化したことから、この第1・3日曜の総合テレビ休止時の緊急事態発生に備えた補完の意味で、第1・3日曜は教育テレビも終夜放送とした。
  19. ^ 5:30開始は独立局・1980年代後半から2000年代のキー局、1990年代から2000年代の地方局並みである。
  20. ^ 地上波デジタル難視聴対策の衛星放送
  21. ^ こころの時代アーカイブス』、『NHK高校講座』のうち、2009年(平成21年)度以前に製作された講義の一部他
  22. ^ サイドカットを継続した一部番組を除く。
  23. ^ 愛称:NETテレビ。法人としては現在のテレビ朝日ホールディングス1977年(昭和52年)に「テレビ朝日(初代法人)」に社名を変更。
  24. ^ NETテレビの他、日本科学技術振興財団テレビ事業本部(愛称:東京12チャンネル。法人としては「東京12チャンネルプロダクション→東京12チャンネル→テレビ東京」)が教育放送専門のチャンネルだったが、東京12チャンネルもNETテレビと同じ時期に一般総合局に移行。
  25. ^ 統一前は「NHK教育・(放送局名)」と表記されていた。
  26. ^ 2011年10月にサイズが一回り小さくなった。
  27. ^ 北海道地方は「NHK教育デジタルテレビジョンです」。
  28. ^ NHK高校講座など
  29. ^ 正確には23:57.30秒。
  30. ^ 2000年4月から、第1・3日曜深夜(月曜)1:00 - 5:00を放送休止としたが、同7月から休止日を一応は設定しながらも、休止を各局任意で設定できるようにした。
  31. ^ 当初は毎週日曜は0:45で終了するとしていたが、総合テレビの放送休止[注 30]を補てんする目的で、第1・3日曜は24時間放送とした。
    また春と秋の一斉メンテナンス日の休止についても各局任意で設定できるようにした。
  32. ^ 前身福祉ネットワークハートをつなごう
  33. ^ 前身きらっといきる
  34. ^ 前身はN響アワー
  35. ^ 西方笑土』の自主編成と『目撃!日本列島』の時差放送の関係で放送できない『NHKアーカイブス』を時差放送(他地域は放送休止時間)
  36. ^ うちなーであそぼ』(他地域は月曜日17:25、金曜日7:25とも『ピタゴラスイッチミニ』を放送)
  37. ^ 2011年7月24日の完全地上デジタル放送化以降はサブチャンネルを使って本来の番組とマルチ編成を行うこともある。
  38. ^ 2008年6月8日NHK広島放送局NHKプロ野球広島東洋カープ福岡ソフトバンクホークス」(15:10 - 18:00)を総合テレビで放送した関係上、本来は総合テレビの長時間特番「SAVE THE FUTURE」を、同時間帯だけ教育テレビでリレー放送した。
  39. ^ 当時。衛星はまだ未開局。国際放送を入れると6波全中
  40. ^ なお、このトンガ海底火山噴火津波の際はBS1・BSプレミアム・BS4Kでも同様の事象が発生した。
  41. ^ 一部時間で通常放送を行う
  42. ^ 関東においては放送大学学園も通常放送であったため3局
  43. ^ 2008年度-2014年度は「NHKワンセグ2」の独自番組表も掲載していた
  44. ^ EPGは利用可能
  45. ^ ワンセグ2のホームページも2015年3月30日をもって公開終了となった。一部のワンセグ2専用のミニ番組は2015年度から、完全にワンセグとサイマル化されたフルセグでも放送されるほか、『青山ワンセグ開発』の趣旨であるパイロット版のプレゼン番組は『Eテレ・ジャッジ』として事実上改題の上で継続している
  46. ^ 2008年3月31日2009年3月30日2010年3月29日
  47. ^ 民放が「1」の地域は「3
  48. ^ 第2、4、5週の日曜深夜(翌月曜未明)は原則1:00終了だが、第1、3週の日曜深夜でも一部地域のみの放送休止がある。
  49. ^ この段階ではフェードアウトの挿入は行われない。大阪放送局では放送終了10分前後から5分間白画面となり4:35までカラーバーを放送した後放送開始までグレーバック画面となる
  50. ^ その際、断りのテロップを実施前に2回表示を行い、放送休止明けにも断りのテロップ表示を行う
  51. ^ 2006年度は10月と2007年2月ごろの2週間
  52. ^ 大晦日を含む正月4が日除く
  53. ^ 7月25日は28:26(26日4:26)、8月1日と8日は27:45(2日と9日の3:45)放送終了。なお、7月26日の放送開始が5:30の為、7月25日は、事実上の終夜放送となった。
  54. ^ 開局当初はモノクロフィルム→1970年代にカラーフィルム→1984年の衛星開局時にはVTRにそれぞれ撮影し直しを行った[35]
  55. ^ a b c 2011年度まで、メンテナンス実施日(平年9月-10月、翌年2月-3月)、及びストック調整が行われる7月下旬-8月初旬と年末年始は高校講座ライブラリーが休止となるため、表記時間から、2006年度は月曜のみ25-35分、火-木曜は60分、金・土曜は90分、2007年度以後は月-木曜のみ90分繰り上げての放送終了となった。
  56. ^ 芸術劇場』・『劇場への招待』(2010年度まで)、『Eテレアーカイブス』/『Eテレセレクション』(2012年度)、『ETV特集』再放送(2013年度)の放送時間により表記時間より繰り下がる場合もある
  57. ^ 『ETV特集』の再放送(2012年度)、『Eテレセレクション』(2013年度)、Eテレフリーゾーン(2014年以後)の放送時間により表記時間より繰り下がる場合もある
  58. ^ 関西地方のみ、総合テレビで放送しない『世界ふれあい街歩き』の振り替え放送があるため原則2:20まで。2007年(平成19年)4月は『アートエンターテインメント 迷宮美術館』の振り替え放送があるため3:03まで延長していた。ただし『芸術劇場』・『劇場への招待』の内容によって放送時間の変動があり4時過ぎに終了し、メンテナンスが1時間未満だった場合、あるいは当該週に放映されていなかったら1:35で打ち切る場合もあった
  59. ^ 関西地方のみ『ウィークエンドジャパノロジー』の1週遅れ放送があったため、1:15で終了していた。これは本来他の地域では1週間前の日曜日深夜に総合テレビで放送するはずだが編成の都合で同時放送ができなかった振り替え処置だった。但し前週に総合テレビの機器メンテナンスや編成の都合などで休止があった場合は0:30終了の日もあった
  60. ^ これは各国語学講座放送の都合による
  61. ^ a b c d 関西地方のみ『NHKアーカイブス』(2008・12年度は金曜日、2009年度は日曜日のそれぞれ深夜)を送り、その終了後である。これは、他の地域で本来総合テレビで放送する時間である時間帯に別の番組(2008・09年度は土曜日午前中に『ぐるっと関西プラス』、2012年度は日曜午後に「西方笑土」)を放送するための振り替えである(ワンセグ2は別番組差し替えで、「NHKアーカイブス」の振り替え放送はせず、他の地方と同じ時刻に放送を終了する。また「NHKアーカイブス」の放送がなかった週が生じた場合はフルセグメントでも他地区と同じ時間で放送終了となる)。なお、2010年度からNHKアーカイブスは総合テレビ日曜午後(作品により延長の場合がある)放送となり、2010・11・13・14年度は関西地区でも同時放送されることから振り替え処置はせず、全曜日、全国共通での終了となっていた
  62. ^ これは『10Minボックス』を2本分(他の曜日は1本のみ)放送する都合による
  63. ^ 九州・沖縄のみ『アスリートの魂』、または月1回『大人ドリル』の再放送のため1:15終了。これは本来総合テレビの再放送が行われる時間に『トン☆スタ』が放送される都合のため
  64. ^ a b c d e f g h 学校放送ライブラリーの放送内容により放送終了時間が前後する場合がある
  65. ^ ただしメンテナンス時は0:45
  66. ^ 「アーカイブセレクション」の編成内容により表記時間より繰り下げる場合がある
  67. ^ 月曜日深夜 - 火曜日未明など
  68. ^ 主に総合テレビで国会中継や特設ニュースで全時間帯がEテレでの放送となった場合
  69. ^ 基本14時台。木曜と金曜は15時台前半も
  70. ^ 総合テレビの国会中継や臨時ニュースなどやむを得ない事情で放送できなくなったスポーツ中継をEテレに迂回した際に、Eテレで所定時間に放送できなかった定時番組の振り替え放送であったり、さらに不定期で特集編成による延長も行われる場合もある。
  71. ^ 同年11月、国立文楽劇場にて行われた全十段からなる長編大河狂言を8時間35分にわたりノーカットで放送したもの
  72. ^ 近畿以外は30日付けの放送は31日2:50で終了[39]し、31日の放送は5:25から開始している[40]
  73. ^ 日本時間1時開始の試合の中継に当たる場合が多かったためで、この場合0時から最大4時20分までEテレに迂回して放送した。またウィンブルドン終了後の同7月9日のW杯「ブラジル対ドイツ」は平成26年台風第8号の被害拡大の影響により、当初中継を予定していた総合テレビで『おはよう日本』を急きょ通常放送に変更したため、Eテレに迂回放送した。これに伴い早朝放送を4:30開始に繰り上げている。
  74. ^ これは総合テレビで参議院議員選挙の開票速報を放送する為、総合テレビでサッカー中継が出来ない事による措置。
  75. ^ 1:25から1:30は埋め合わせのために「まる得マガジン」を放映
  76. ^ 通常の同時間は日曜討論が放送されているが、この日は参院選特番の関係諸準備のため休止となっている
  77. ^ 沖縄電力琉球電力公社時代を含む
  78. ^ 一部のハーフサイズ掲載の新聞は「0:00終了」
  79. ^ 021ch:震災関連情報、023ch:通常の番組
  80. ^ 東京3、仙台5、福岡6、広島7、名古屋9、札幌・大阪12など
  81. ^ NHKワールドも表示なし
  82. ^ 2012年4月13日の北朝鮮のミサイル発射実験関連のニュースおよび2012年12月12日の北朝鮮のミサイル発射関連のニュース(続報を含めた全項目)では教育テレビでも速報テロップを表示していた。
  83. ^ 2007年10月1日運用開始
  84. ^ BS1BSプレミアムでは2016年2月1日より緊急地震速報・津波情報などを除いて、文字スーパーによる送出が開始されている。この方式では録画再生時に速報テロップを非表示にできる(一部機種を除く)。ただし、地上デジタル放送の場合はワンセグ受信機における文字スーパーの表示がオプション機能となっており、非対応の機種があるためEテレでは運用されていない[44]
  85. ^ ただし、特別番組(例えば11:45から開始する高校野球など)で時報が放送されない場合は調整できない。またEテレの時報はかつては7時、19時にも行われていた。
  86. ^ 12時の時点では「引き続きEテレをご覧下さい」の1枚画が放送される。
  87. ^ 震災により終了期日が延期になっていた3県も例外なし。
  88. ^ 総合テレビは終了アナウンス
  89. ^ 正確には23:57.30から23:59に考える人銅像[注 88]日章旗国旗)掲揚・君が代演奏が行われて、IDを挟んで終了。
  90. ^ アナログ放送では無信号状態で発生するものであり現在放送されているデジタル放送では機種により異なるが黒い画面に「この放送局は現在放送していません。」などのメッセージが表示される。
  91. ^ 6時より24時放送
  92. ^ レターボックス=サイズは16:9、14:9、13:9←→4:3コンバートとの切り替え
  93. ^ 受付時間外と、受付時間帯であっても一部残る4:3コンバート番組では表示せず
  94. ^ 休止時の「ニュース速報案内」の時間帯も原則表示。ただし、一部残る4:3コンバート番組では表示せず

出典

  1. ^ NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2012NHK出版、2012年10月30日、1頁https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/nenkan/nenkan_2012.html 
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  32. ^ 開始映像 「開く、いちにち」
  33. ^ 終了映像 「閉じる、いちにち」
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  35. ^ みる人・でる人・つくる人-教育テレビ25歳の素顔(1984年1月放送)この番組の1分41秒当たりから、当時の教育テレビのオープニングが確認できる・受話器の向こうのNHK 放送センター24時間の記録(1979年3月放送)この番組の4分01秒当たりから、当時の教育テレビのエンディングが確認できるが、当時総合テレビは平日23時15分で放送を打ち切っていたため、24時で終了していた金曜日か土曜日に収録したものと考えられる
  36. ^ ウィンブルドン2008 -男子・シングルス 決勝- - NHKクロニクル
  37. ^ 終了映像 ※定例休止日 - NHKクロニクル
  38. ^ 終了映像 ※定例休止日 - NHKクロニクル
  39. ^ [1]
  40. ^ [2]
  41. ^ 2021年5月現在の一般呼称は、「NHK E」(エヌエイチケー・イー)。
  42. ^ 参考写真
  43. ^ 「特別警報」への対応について” (PDF). 日本放送協会 放送総局長会見資料 (2013年7月24日). 2013年8月5日閲覧。
  44. ^ BSデジタル放送の受信について”. 日本放送協会. 2021年5月3日閲覧。





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