NHK放送博物館とは? わかりやすく解説

NHK放送博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/27 18:43 UTC 版)

日本放送協会 > NHK放送博物館
NHK放送博物館
NHK Museum of Broadcasting
外観
NHK放送博物館の所在地
NHK放送博物館 (日本)
施設情報
正式名称 NHK放送博物館
専門分野 放送
収蔵作品数 30,000
館長 山本雅士(2024年8月 - )
管理運営 日本放送協会 (NHK)
開館 1956年昭和31年)3月3日[1]
所在地 105-0002
日本 東京都港区愛宕二丁目1-1
位置 北緯35度39分49.6秒 東経139度44分53.8秒 / 北緯35.663778度 東経139.748278度 / 35.663778; 139.748278
外部リンク NHK放送博物館
プロジェクト:GLAM
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NHK放送博物館(NHKほうそうはくぶつかん、英語: NHK Museum of Broadcasting)は、日本放送協会 (NHK)が運営する放送に関する博物館である。

概要

1956年昭和31年)3月3日[1]、世界初の放送専門博物館として、NHK発祥の地である愛宕山の東京放送局旧局舎を使用し開館[2]1968年(昭和43年)、敷地内に塔屋付4階建てビルが新築され、当初使われていた建物は現存しない。

以前はNHK放送文化研究所と同居していたため、展示室は2階までだったが、2002年平成14年)に同研究所が近くの愛宕グリーンヒルズMORIタワーに移転したことから、全フロアに拡張して2003年(平成15年)にリニューアルオープンした。放送開始90周年の記念事業として2016年(平成28年)に再度リニューアルオープンした[3]

  • 所在地:東京都港区愛宕二丁目1-1
  • 開館時間:9:00 - 16:30
  • 休館日:原則として月曜日、年末年始
  • 入場料:無料
  • 館長:川村誠(2020年9月 - )[4]

交通アクセス

展示品・所蔵資料

番組ロケーション

その他

  • 放送博物館開設当時の様子や、博物館に展示されている機材が実際に使われている様子を記録した映像が、1958年にNHKの制作した短編映画『電波の歩み』のシーンの一部として残されている[7]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b NHK 編『放送の五十年 昭和とともに日本放送出版協会、1977年3月30日、337頁。NDLJP:12275859/171https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/12275859 
  2. ^ NHK放送博物館『放送博物館の60年』NHK放送博物館、2016年12月20日、31頁。 
  3. ^ 東山一郎 (2016年1月29日). “#3 愛宕山の放送博物館、リニューアルオープン!”. 文研ブログ. NHK放送文化研究所. 2016年1月29日閲覧。
  4. ^ 館長ごあいさつ”. NHK放送博物館. 2021年2月16日閲覧。
  5. ^ 会長会見資料放送博物館のリニューアルオープンについて” (PDF). 2016年1月実施. 日本放送協会 (2016年1月7日). 2016年2月8日閲覧。
  6. ^ 放送博物館危機一髪
  7. ^ NHK短編映画 電波の歩み - NHK放送史

関連項目

外部リンク





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