呼称とデジタル放送のロゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:02 UTC 版)
「NHK教育テレビジョン」の記事における「呼称とデジタル放送のロゴ」の解説
開局以来、一般的な略称には様々あり、1959年(昭和34年)2月1日に日本で唯一だった民間放送の教育放送局として開局し、1973年(昭和48年)11月1日に日本教育テレビが一般総合局に移行してからは事実上日本で唯一の教育放送専門チャンネルとなったことから「教育テレビ」や英語名の“Educational Television”から採った「ETV」はNHK教育テレビジョンを指すようになった。総合テレビの「GTV」は群馬テレビと略称が同じであることから混同を避けるために使用頻度は少なかったが、ETVはこれを略称とする局もないために対外的にも使用されていた。 NHKは2010年(平成22年)度から、新たな愛称として「Eテレ」を採用し、翌2011年(平成23年)6月1日からは正式に対外的な名称として採用され、新聞やテレビ情報誌の番組表等における局名表記も「Eテレ」に改められた。EPGでの放送局名表記も同年7月11日の放送開始から「NHKEテレ(放送局名)」に変わった。 地上デジタル放送におけるウォーターマーク表記は2011年(平成23年)4月11日の放送開始から 、アイコンはその3か月後(局名表記変更の日)に受信機表示アイコンは「NHKE」から「NHKEテレ」に変更された。2020年3月30日からは受信機表示アイコンは「NHKE(文字配列はE(NHK))」に、ウォーターマーク表記「NHK E」に変更された。 2020年3月30日から、「NHK E」という一般呼称とされているものの、2021年11月現在、新聞やテレビ情報誌の番組表等における局名表記は「NHK Eテレ」のままであり、EPGも同様に「NHKEテレ(放送局名)」のままである。 ただし、呼出名称(コールネーム)は「NHK教育テレビジョン」で変わらず、放送開始、終了時に放送される局名告知も表示は「NHK教育テレビジョン」で、コールサインの読み上げも「JO○B(C)-DTV、NHK○○教育デジタルテレビジョン(です)」である。 各種メディアでは「教育テレビ」「教育」「ETV」等といった表記も混在していたが、「Eテレ」を愛称に採用したことでその表記がすっかり定着したため「(NHK)E」の表記はNHK以外では皆無に近い(これは「(NHK)G」も同様)。
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