福岡市 地理

福岡市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 02:00 UTC 版)

地理

位置

福岡市の衛星写真
2020年5月撮影

九州の北部。日本海博多湾今津湾玄界灘)に面した半月型の福岡平野の大半の部分を市域とする。北は博多湾の北辺に位置する砂州である海の中道陸繋島である志賀島、西は糸島半島の東部まで市域となっている。南・南西は脊振山地に含まれる山間部まで市域が伸びており、佐賀県に接している。ほかに有人島嶼として、博多湾上の能古島や市の西部で博多湾口付近の玄界灘上に浮かぶ玄界島、そのさらに西北部にある小呂島を市域に含んでいる。

福岡市から壱岐対馬を挟んで向かい側に朝鮮半島がある。日本の人口100万人以上の主要都市としては韓国ソウル特別市中国上海市台湾台北市に最も近い都市で、直線距離では東京特別区から約880km、大阪市から約480km、広島市から約200km、韓国の釜山広域市から約200km、ソウル特別市から約540km、中国の上海市から約890km、台湾の台北市から約1280kmの位置にある。

地形

市域の多くは福岡平野に含まれており、一部に小高い山なども存在するものの概ね平坦である。他の大都市と比べて平坦であるため、通勤や通学、買い物における自転車利用の利便性が高い。市域西部・西南部は脊振山地の一角を成しており、標高が1000mを超えているところもあり、起伏の大きい地形となっている。市街地の海岸部は大半が埋立地であり[17]、港湾・住宅などが建設されている。また、博多湾東部には人工島も建設されている(アイランドシティ[18]。一方、西区の大部分や東区海の中道と島嶼部などには自然海岸も残っている。また、玄界島の北方約300mに黒瀬と呼ばれる幅200m程度の岩礁が発達している。黒瀬は、新生代第四紀に活動した福岡県唯一の火山島に分類され、玄武岩で構成されている。

市内を流れる河川としては、市域中心部を流れる那珂川御笠川や市域東部を流れる多々良川、市域西部を流れる室見川などの二級河川はあるが、一級河川はない。従って自主水源に乏しくたびたび大規模な渇水(例:昭和53-54年福岡市渇水)に見舞われている。

長大河川はない一方で、前述のとおり平野周辺の山地から短い河川長とやや急な勾配で博多湾に流れ込む河川はおおむね市街地を経由しているため、集中豪雨があった場合に氾濫しやすく、それが福岡平野を形成したと見られるが、現代において都市治水上の課題となっている。

気候

日本海に面しており、温暖ではあるが冬季には大陸からの寒気の影響を受け、日本海型気候区の特徴を示す。なお、背振山地やその麓にあたる地域はそれよりも多くなる。冬季に日照時間が少なくなる点が太平洋側諸都市と異なり、年間日照時間は概ね1800 - 1900時間程度で、九州の他地域に比べてやや短い。冬季の日照時間は少ないが、降水量分布の観点では夏季に降水量のピークがあり冬季の降水量は少ない典型的な夏極大型の太平洋側気候であり、島根県以東の日本海側気候の地域と比べ冬季の10mm以上の雨日数と降雪量が極端に少ないという点で典型的な日本海側気候とは異なっている。

内湾に面している大都市のため、夏季は大阪市などと並んで昼夜を問わず大変暑さが厳しい地域の一つである。6月から真夏日が見られ、7月以降、9月にかけて真夏日の厳しい暑さが続く。1991-2020年平年値では8.1日(81-10年平年値5.5日)と、近年は猛暑日の観測日数も急増している。地勢的にオホーツク海高気圧の影響はほとんど受けず、チベット高気圧に覆われ暑い期間が安定して長く続く。特に夜間の高温が特徴的であり、深夜帯では南に位置する鹿児島市などよりも高く、那覇石垣島など南西諸島の都市部を除くすべての気象観測点で最も高い夜間気温となる日も多い。ヒートアイランド現象が著しく、戦前からの熱帯夜日数の増加率が日本の主要な気象観測点で一番高くなっている(1936年-2007年にかけて10年で5.0日のペースで増加)。平年の熱帯夜日数は本土では大阪市神戸市鹿児島市に次いで多い38.7日で、実に1か月以上に及ぶ。猛暑日30日以上、熱帯夜50日以上となった年もある。九州という低緯度地域で夏期にはより湿った気団の影響を受けやすい上、市街地が博多湾に面しており湿った海風が入りやすく、気温に加え湿度が高い。そのため東京23区名古屋市など東日本の主要都市と比べ不快指数や暑さ指数(WBGT、湿球黒球温度)が高く、体感的な暑さは厳しくなる。近年は特に夜間に気温が下がりにくくなっており、2018年8月22日には国内で8例目となる最低気温30℃以上、国内観測史上2番目に高い最低気温30.5℃(いわゆる超熱帯夜)を記録した。

冬季は北側の玄界灘を流れる暖流である対馬海流の影響を受けるため、都市化と相まって放射冷却効果は顕著に弱くなる。冬日は非常に少なく(平年2.5日)、全くない年もある。東京23区や名古屋市、京都市などと比べて冬の平均気温は約2.0℃高く、気温の面で温暖と言える。しかし北西季節風が吹きつけ、曇天の日が多く日照時間は太平洋側と比べてかなり少ないため体感気温は低めである。また比較的大陸に近いために西回りで強い寒波が流れ込みやすく、一時的に寒さが厳しくなり最高気温が0〜3℃台となることもある。降水量は少ないが、降水日数は太平洋岸の諸都市よりやや多くなっている。平年の年間降雪日数は15.6日で、積雪は年1 - 2回、最大5cm程度で、積雪が全く無い年も珍しくない。これは、北西季節風の風上が朝鮮半島の影響で狭くなっている対馬海峡のため、北西季節風の海上吹走距離が短く、雪雲が発達しないためである。北西風型の冬型では、吹走距離が短く未発達の雲がかかる福岡市の積雪が0cm〜3cm程度なのに対し、東シナ海上の吹走距離が長く発達した雪雲がかかる鹿児島市が20cm以上の大雪になったという例も度々起こる。早良区南部(脇山内野板屋・曲渕)や山沿いでは積雪量はやや多くなるが、日本海側や広島市などの山陽地方の山沿いと比べても少ない。

年間の雷日数は25.5日と比較的多く、太平洋側と異なり冬季にもしばしば落雷が観測される。夏の晴天日のいわゆる夕立は少なく、首都圏のような中心部直撃の激しい雷雨や降雹はない。その分夕立による打ち水効果を期待できず、熱帯夜が多くなっている(平年値の統計期間は1991年-2020年)。

福岡市福岡管区気象台)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 21.5
(70.7)
24.3
(75.7)
26.3
(79.3)
30.1
(86.2)
32.3
(90.1)
37.3
(99.1)
38.3
(100.9)
38.1
(100.6)
37.1
(98.8)
33.3
(91.9)
29.3
(84.7)
26.0
(78.8)
38.3
(100.9)
平均最高気温 °C°F 10.2
(50.4)
11.6
(52.9)
15.0
(59)
19.9
(67.8)
24.4
(75.9)
27.2
(81)
31.2
(88.2)
32.5
(90.5)
28.6
(83.5)
23.7
(74.7)
18.2
(64.8)
12.6
(54.7)
21.3
(70.3)
日平均気温 °C°F 6.9
(44.4)
7.8
(46)
10.8
(51.4)
15.4
(59.7)
19.9
(67.8)
23.3
(73.9)
27.4
(81.3)
28.4
(83.1)
24.7
(76.5)
19.6
(67.3)
14.2
(57.6)
9.1
(48.4)
17.3
(63.1)
平均最低気温 °C°F 3.9
(39)
4.4
(39.9)
7.2
(45)
11.5
(52.7)
16.1
(61)
20.3
(68.5)
24.6
(76.3)
25.4
(77.7)
21.6
(70.9)
16.0
(60.8)
10.6
(51.1)
5.8
(42.4)
14.0
(57.2)
最低気温記録 °C°F −6.0
(21.2)
−8.2
(17.2)
−4.7
(23.5)
−1.4
(29.5)
1.4
(34.5)
4.3
(39.7)
13.8
(56.8)
15.4
(59.7)
7.9
(46.2)
0.4
(32.7)
−2.1
(28.2)
−5.4
(22.3)
−8.2
(17.2)
降水量 mm (inch) 74.4
(2.929)
69.8
(2.748)
103.7
(4.083)
118.2
(4.654)
133.7
(5.264)
249.6
(9.827)
299.1
(11.776)
210.0
(8.268)
175.1
(6.894)
94.5
(3.72)
91.4
(3.598)
67.5
(2.657)
1,686.9
(66.413)
降雪量 cm (inch) 1
(0.4)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
2
(0.8)
平均降水日数 (≥0.5mm) 11.0 10.7 11.4 10.8 9.8 12.7 12.4 11.2 11.0 7.9 9.9 10.2 128.9
平均降雪日数 (≥0cm) 6.3 4 1.4 0 0 0 0 0 0 0 0.1 3.9 15.6
湿度 63 62 63 64 67 75 75 72 73 68 66 63 68
平均月間日照時間 104.1 123.5 161.2 188.1 204.1 145.2 172.2 200.9 164.7 175.9 137.3 112.2 1,889.4
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1890年-現在)[19][20]


地名

福岡市の地名を参照。

行政区

西区
東区
早良区
博多区
中央区
城南区
南区

以下の7つので構成される(自治体コード順)。 人口はいずれも2024年3月1日時点の推計人口。

コード 区名 人口
(人)
面積
(km2)
人口密度
(人/km2
40131-5 東区 333,389 69.46 4,800
40132-3 博多区 259,241 31.62 8,199
40133-1 中央区 212,166 15.39 13,786
40134-0 南区 269,466 30.98 8,698
40135-8 西区 213,269 84.16 2,534
40136-6 城南区 133,552 15.99 8,352
40137-4 早良区 224,281 95.87 2,339
合計 1,645,364 343.47 4,790

当初は5区体制で発足したが、1982年(昭和57年)に西区から城南区、早良区が分区された。

市街地構成

市の中央部にある天神地区(中央区)が市の中心部で、ここには数多くのデパートやビルが建ち並んでいる。天神から那珂川を挟んだ東隣には那珂川の本流と支流(博多川)に挟まれた中州地形部分があるが、そこが日本三大歓楽街の一つに挙げられる中洲である[15]。そのさらに東隣は「博多」の市街地である。その博多市街地の南東に博多駅が位置している。中洲から博多駅の間の一帯はオフィスビルやビジネスホテルなどが建ち並ぶビジネス街である。天神地区の西および西南に位置する大名今泉警固では、1990年代後半ごろから主に若者をターゲットとした店舗が増え、若者の町として急速に発展している。

大名から西へ行くと福岡城跡がある。さらに西方、天神から約4kmの位置には、福岡市の副都心を成す繁華街の西新地区(早良区)がある。同地区(中央区地行、西新、藤崎百道にまたがる地区)の北側は1980年代に埋立により開発された土地で、シーサイドももちと呼ばれ、当時として新しい市街地が形成されている[21]

市域東部の博多湾上においてアイランドシティ(東区)と呼ばれる人工島が建設中であり、2000年代後半から2010年代初頭ごろにかけて、港湾地区と住宅地の一部が竣工している。福岡市では、2000年(平成12年)前後から市東部のJR鹿児島本線、西鉄貝塚線沿線において土地区画整理事業や連続立体交差化事業などの市街地開発事業を実施しており、古くから東部の副都心とされる香椎駅西鉄香椎駅周辺の香椎地区とJRの旧香椎操車場跡地を利用した新興市街地である千早地区との間、および箱崎地区と吉塚地区との間で整備事業が進んでいる。連続立体交差事業は、千早地区が2004年ごろ、箱崎地区が2004年3月、香椎地区が2007年3月に竣工した。また、土地区画整理事業は、箱崎地区、千早地区については2010年ごろまでにほぼ完了し、香椎地区についても2021年に完了した。

市内南部方面を網羅する、福岡高速5号線福岡外環状道路を中核とする都市計画道路の整備も進み、2011年4月に福岡外環状道路が全線完成供用されるのと前後して、これに接続する新たな主要幹線道路が都市計画道路として整備されほぼ完成している。2012年7月には高速5号線が全線完成し福岡高速環状線となった。

市街地形成と関連した重大な動きとして、九州大学のキャンパス移転が挙げられる。本部を始め多くの学部が置かれていた東区の箱崎キャンパスと、主に教養部が使用していた中央区の六本松キャンパス(旧制福岡高校校地)を西区に新たに開発した伊都キャンパスに移転させる計画である。伊都キャンパスへの玄関口となる今宿から周船寺にかけての地区では伊都土地区画整理事業が実施され、西部地区に新たな拠点地域が整備された。キャンパス移転は2005年より開始され、同年には九大学研都市駅も開業している。一方、六本松キャンパスの跡地には複合施設・六本松421が開業し、福岡高等裁判所福岡高等検察庁福岡県弁護士会館などの法曹関係の施設も当地に移転した。箱崎キャンパスの跡地では「Fukuoka Smart EAST」計画のもと先進的な都市づくりが行われることとなっている。

このほか、駅周辺再開発事業により、福岡市地下鉄姪浜駅周辺の姪浜地区(西区)に新興の商業地が、西鉄大橋駅周辺の大橋地区(南区)にも既存商業地が、それぞれ発達している。

また、街路は、新しく建設された主要幹線道路においては無電柱化、街路樹の整備が促進されている[注釈 3]

さらに都市景観上の大きな特徴として、郊外に超高層マンションが林立しているにもかかわらず、中心部に超高層ビルが存在しないことが挙げられる。これは中心部の至近距離に福岡空港が存在し、航空法の制限表面によりビルに高さ規制が掛かっているためで、博多駅地区では60m、天神地区でも70m程度までが限度となっている[22]。そのため、市では天神及び博多駅周辺500m圏内のビルの建て替えなどに合わせて、「天神ビッグバン」・「博多コネクティッド」と称した大規模な市街地再開発事業に着手しており、国家戦略特区制度を活用して高さ制限の緩和が行われることとなっている。

福岡市全域のうち玄界島及び小呂島を除く都市計画区域34,082ヘクタールのうち約半分にあたる17,710ヘクタールが市街化調整区域に指定されており[23]、新規に建築物を建築することなどが厳しく規制されているが、既存集落などにおいては、一定の区域を定めて、住宅などの一部の建築物の用途に限り、建築を認める制度が 福岡市開発行為の許可等に関する条例 で定められている[24]。福岡市においては2021年現在も人口が増加し続けており、郊外への開発圧力は依然として高く、線引き制度による規制の重要性は減じていないが、市街化調整区域では、少子高齢化の進む既存集落の活性化も課題となっている。

「福岡」と「博多」

都市名は「福岡」であるが、「福岡」を称する市の中心駅名は、西鉄西鉄福岡(天神)駅(旧名称は「西鉄福岡」)のみで、JRは「博多」を用いている[注釈 4]

福岡は福岡藩黒田氏の「武家町」、博多は古来から国際貿易港としての「商人町」として栄えた歴史があり、那珂川を境として福岡と博多は元々は別々の都市であった。1889年の市制施行の際には、市名を「福岡」「博多」のどちらかにするかで一悶着があったが、都市名を福岡、中央駅名を博多にすることで合意(詳しくは歴史で後述)。新幹線開通時は博多が玄関口となり、博多の知名度が大きく上回ったが、今日では城下町のはずれに位置した天神地区の台頭もあり、かつての「福岡」が商業の街、「博多」がビジネス街となった。こうしたことから「博多」より「福岡」という名称で呼ばれることが多くなり、博多は市内の一地区名でしか用いられないことが多くなった。

近年の福岡・博多地区は武家町・商人町を区別する色合いは薄くなり、双方を包含して九州全体の経済・文化などの中心的機能を担う役割が一層高まっている。

隣接する自治体

以下の各市町に隣接している。括弧内は、その市町が隣接している福岡市の行政区。

福岡県

佐賀県

隣接市町のうち、福岡県に属している市町は、いずれも福岡市のベッドタウンとして発達している。しかし、佐賀県に属している隣接市町は福岡市とは脊振山地によって隔てられており、ベッドタウンとして発展するには至っていない。なお福岡都市圏に属している鳥栖市基山町みやき町は福岡市隣接市町ではない。

2005年(平成17年)10月1日に佐賀県内の佐賀市と、かつて福岡市に隣接していた佐賀郡富士町神埼郡三瀬村が合併し、新市制による佐賀市が誕生[25] したことで、県境を挟んで県庁所在地同士が接することになった。但し、福岡市と佐賀市の中心部は直線距離で50kmほど離れている。

海を挟んだ長崎県壱岐市対馬市とも隣接扱いされる事もある。電話料金離島特例として隣接扱いである。

人口

福岡市と全国の年齢別人口分布(2005年) 福岡市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 福岡市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

福岡市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

国勢調査では、2020年の第21回調査で1,612,392人となっており、前回調査からの人口増加数・人口増加率はそれぞれ政令市中最多・最高となっている[26]

かつての帝国大学であった九州大学をはじめ、学生数約2万人の福岡大学や同1万人超の九州産業大学[27] などの大学が集中しているため、福岡県の中でも20代の人口が多いのが特徴。また、断続的な人口流入にともない、その他の市民の平均年齢も比較的若い状態が続いている。2010年の第19回調査によると、福岡市の15歳から29歳の若者の人口比率は19.2%で、全政令指定都市トップである。また人口増加率(調査期間:2010年10月-2013年12月)も全政令指定都市トップであり[28]1965年(昭和40年)〜2014年(平成26年)の期間の人口の伸び率は、首都圏全域や首都圏大都市と比べても高い。ただし、出生率については、2008年〜2012年の統計で1.24人と低い[29]

国勢調査人口の推移(単位:万人)[30][31]
  福岡市の人口
  福岡市の現市域にあたる地域の人口
  旧5市(門司小倉戸畑八幡若松)の合計の人口
  北九州市の人口

電話番号

市外局番は092。


注釈

  1. ^ 福岡城の名称は、黒田氏の故地・備前福岡に由来する。
  2. ^ 高速船で2時間55分。広島市や鹿児島市までの距離とほぼ同等で大阪より近い。現在福岡市は釜山市と超広域経済圏を形成する構想がある。
  3. ^ 平成17年度実績で政令都市(東京都区部を含む)のうち、東京都区部(47.9%)、広島市(23.1%)、大阪市(22.6%)に次ぐ第4位(20.4%)。出典:平成18年度達成度報告書・平成19年度業績計画書(2007.6.29) 【施策-13】無電柱化による都市景観向上
  4. ^ この他、福岡を称する駅として当市外では富山県高岡市(旧西礪波郡福岡町)にあいの風とやま鉄道線福岡駅がある
  5. ^ フランシスコ・ザビエルは平戸より山口に至る旅の途中、天文19年9月下旬(グレゴリオ暦1550年11月中旬)に、博多にある巨大な寺院を訪問した。 『フロイス日本史豊後篇1』50頁~59頁 (昭和53年(1978年)8月20日発行 訳者:松田毅一川崎桃太 発行所:中央公論社)
  6. ^ 天神から薬院新川沿いに南下、平尾の小山および鴻巣山山地を2本のトンネルで抜け、寺塚・長住方面に出る

出典

  1. ^ 国税庁法人番号公表サイトhttps://www.houjin-bangou.nta.go.jp/8 4月 2024閲覧 , Wikidata Q111966960
  2. ^ 福岡市推計・登録人口(最新)
  3. ^ 令和2年国勢調査(確報) - 福岡市”. 2023年6月3日閲覧。
  4. ^ a b 福岡市博多区について 株式会社トーマスリビング
  5. ^ a b c 『いま日本で一番元気な街 福岡 最強の秘密』 洋泉社洋泉社MOOK〉、2019年4月25日、ISBN 978-4-8003-1653-0
  6. ^ 福岡市 「大学のまち福岡」の取り組み”. 福岡市. 2022年2月2日閲覧。
  7. ^ Fukuoka Facts | データでわかるイイトコ福岡”. facts.city.fukuoka.lg.jp. 2020年2月18日閲覧。
  8. ^ 神戸市、人口で「5大市」から転落…福岡市に抜かれ6位に 若者が減少 2016年2月18日、 産経WEST
  9. ^ 福岡市の人口が160万人突破 政令指定都市で5都市目 2020年5月20日、西日本新聞
  10. ^ 世界の都市総合力ランキング(GPCI-2019)”. The Mori Memorial Foundation. 2020年4月29日閲覧。
  11. ^ 日本の都市特性評価”. The Mori Memorial Foundation. 2020年4月29日閲覧。
  12. ^ 時代の最先端が入ってくる都市・福岡に根付く“DNA”とは?|フクリパ”. フクリパ|福岡の今と未来をつむぐ. 2022年6月5日閲覧。
  13. ^ 発表!全国21都市「市民の地元愛」ランキング | 街・住まい”. 東洋経済オンライン (2017年12月6日). 2022年6月5日閲覧。
  14. ^ a b 中洲 西日本一の繁華街 博多の魅力、2020年12月20日閲覧
  15. ^ a b 九州最大、西日本一の歓楽街を有する「中洲川端」エリア。飲食店出店のポイントは? 飲食.com、2020年12月20日閲覧
  16. ^ 都会生活研究プロジェクト『博多ルール』2010年2月24日発行
  17. ^ 福岡市史編集委員会『新修福岡市史特別編自然と遺跡からみた福岡の歴史』福岡市、2015年、17頁。ISBN 978-4-907395-06-3 
  18. ^ 福岡人文社企画制作室『グランドまちず』福岡人文社、2003年、32頁。ISBN 978-4892231216 
  19. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2021年5月19日閲覧。
  20. ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年11月8日閲覧。
  21. ^ 武野要子『カラー版福岡アジアに開かれた交易のまちガイド』岩波書店、2007年、138頁。ISBN 9784005005529 
  22. ^ 福岡空港事務所からのお知らせ” (PDF). 空港周辺における建物等設置の制限. 国土交通省大阪航空局. 2012年10月27日閲覧。
  23. ^ 福岡市 都市計画決定内容一覧(令和3年3月29日決定告示分まで)
  24. ^ 福岡市 区域指定型制度の指定区域及び指定建築物
  25. ^ 小学館『平成大合併日本新地図』小学館、2005年、346頁。ISBN 4095260653 
  26. ^ 令和2年国勢調査(確報)(福岡市)
  27. ^ 学生数の多い大学 私立大 (PDF) 旺文社 2013年4月12日 2015年2月17日閲覧。
  28. ^ “あの『妖怪ウォッチ』も博多生まれ 福岡のコンテンツ企業が「強い」理由とは?(2/2)”. dot. (朝日新聞出版). (2014年9月25日). http://dot.asahi.com/dot/2014092500020.html?page=2 2015年2月17日閲覧。 
  29. ^ “北海道は東京・港区より出生率低?東京一極集中是正で出生率&一人当たりGDP上昇の嘘”. Business Journal. (2015年2月17日). http://biz-journal.jp/2015/02/post_8953.html 2015年2月17日閲覧。 
  30. ^ 大都市比較統計年表 > 人口(大阪市)
  31. ^ 平成27年国勢調査 調査の結果総務省統計局
  32. ^ 柳 猛直『福岡歴史探訪東区編』海鳥社、1995年、14-16頁。ISBN 4874150969 
  33. ^ 柳猛直『福岡歴史探訪』海鳥社、1993.10-1996.4、194頁。ISBN 4874150551 
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