播磨国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 05:43 UTC 版)
名産
工芸品、工業製品
- 播州そろばん(小野市)
- 播州三木打刃物、金属製品(三木市)
- 播州織(加西市、西脇市〔旧西脇市地域=現西脇市は2005年(平成17年)10月1日新設〕)
- 靴下(加古川市)
- 皮革製品(たつの市、姫路市)
- 播州毛鉤[注釈 1][2] (西脇市(旧西脇市地域)、西脇市黒田庄町、丹波市山南町)
- マッチ(姫路市)
- 鎖(姫路市)
- 杉原紙(多可郡多可町)
食品
米の産地として越前国や越後国と並んで知られ、「一播二越」(いちばんにえち)と称された[12][13]。
- 手延素麺(たつの市など) 揖保乃糸
- 淡口醤油(たつの市など) ヒガシマル醤油
- 天然塩 かつては播磨灘沿岸各所に塩田があった。赤穂の塩は全国に流通。
- 玉子焼き(大阪など他地方では明石焼きと呼ばれる)
- 姫路おでん
- いかなごの釘煮
- 御座候
- 玉椿
- 塩味饅頭
- 牡蠣(室津、坪根、坂越にかけて養殖が盛ん。)
- はりま焼(せんべい)
- かつめし
- にくてん(高砂市)
- 播州ラーメン
- 山田錦(日本酒原料の酒米の一品種)
- もち麦麺(神崎郡福崎町)
- 播州百日どり
- 佐用ホルモン焼きうどん
脚注
参考文献
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
- 角川日本地名大辞典 28 兵庫県
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
- 関係の深い項目
- その他
外部リンク
- 播磨国に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 『播磨国』 - コトバンク
注釈
出典
- ^ 毛鉤の一種、特に鮎釣りの中の「ドブ釣り」には欠かせない擬餌鉤で、釣り師たちは季節・天候・時刻に応じて多種類の毛鉤を使い分けていて、播州毛鉤の種類は魚種・水深・水質などに応じて多種あり、500種以上におよぶと言われている。[1]
- ^ “平成22年国勢調査、小地域集計、28兵庫県”. 総務省統計局(e-Stat) (2010年10月1日). 2014年5月28日閲覧。
- ^ 福島好和「大和王権の進出と展開 3内なる国と外なる国」、今井修平・小林基伸・鈴木正幸・野田泰三・福島好和・三浦俊明・元木泰雄『兵庫県の歴史』山川出版社 2004年8月 65-66ページ
- ^ “本町遺跡”. 姫路市埋蔵文化財センター. 2023年11月1日閲覧。
- ^ 黒田, 祐介『姫路城城下町跡』 12巻兵庫県姫路市四郷町坂元414-1〈姫路市埋蔵文化財センター調査報告〉、2014年3月31日(原著2014年3月31日)。doi:10.24484/sitereports.49119。 NCID BB1549845X 。
- ^ "国府関連の建物跡か 奈良時代の溝や瓦出土 姫路"(神戸新聞NEXT、2015年10月13日記事)。
"「播磨国府」関連施設か 推定地近く、奈良時代の瓦が大量出土 兵庫"(産経ニュース、2015年10月14日記事)。 - ^ 中川, 猛『姫路城城下町跡』 106巻兵庫県姫路市四郷町坂元414番地1〈姫路市埋蔵文化財センター調査報告〉、2021年3月31日(原著2021年3月31日)。doi:10.24484/sitereports.131290。 NCID BC0989461X 。
- ^ 播磨国分寺跡(姫路市ホームページ)。
- ^ 播磨国分尼寺跡説明板。
- ^ 『中世諸国一宮制の基礎的研究』 中世諸国一宮制研究会編、岩田書院、2000年、pp. 448-453。
- ^ 小山市史 1984, p. 495.
- ^ 小山市史 1984, pp. 494–495.
- ^ いにしえの歴史と文化が息づく・・・ 自然に恵まれたまち、越前市
- ^ 北大路魯山人 お米の話
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