元祖!大食い王決定戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 05:04 UTC 版)
元祖!大食い王決定戦 | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 / 料理 / 特別番組 |
出演者 |
中村ゆうじ(2016年春まで) 照英(2017年秋まで) 高橋みなみ(2018年秋より) |
ナレーター |
ささきいさお(2017年春まで) 大塚芳忠(2018年秋) 服部潤(2019年春より) 中井和哉(2020年秋より) |
製作 | |
プロデューサー | 越山進(CP) |
制作 | テレビ東京 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2005年4月11日 - |
番組サイト |
現在は、タイトルから『元祖!』を外し、『大食い女王決定戦』『最強大食い王決定戦』として不定期に放送されている。
大食い企画の歴史
テレビ東京の大食い競技番組は、1989年から1991年に『日曜ビッグスペシャル』(現在の『日曜ビッグバラエティ』)枠の一企画として「全国大食い選手権」が不定期に計5回(後述参照)放送されたのが始まりである。その好評を受けて、「大食い選手権」を独立したレギュラー番組として昇華させたのが長寿番組『TVチャンピオン』である。レギュラー向けに様々な競技企画が生み出されていった中でも、「大食い選手権」は同番組内での最大の人気企画であり続け、TVチャンピオンでは姉妹企画「早食い選手権」も放送された[注 1]。他の民放局でも類似の企画が行われるなど大食い、早食いブームの先駆けとなった。しかし2002年に愛知県内で中学生が給食を早食いして窒息死する事故が発生した[1][注 2][2]。この影響で「大食い選手権」シリーズは、TBS系列で放送されていた『フードバトルクラブ』とともに、放送自粛を余儀なくされ、2002年春から同番組は一切放送されなくなった。
その後、安全対策を万全にした、と主張した上で2005年4月11日に、『元祖!大食い王決定戦』のタイトルで復活した。2005年 - 2006年は半年に1回、2007年 - 2017年までは年に4-5回程度のペースで放送。なお、当番組は『TVチャンピオン』→『TVチャンピオン2』とは完全に別番組の扱いとなっていた。
しかし、2011年3月11日に東日本大震災が発生した影響により2011年4月3日の放送予定が取りやめられ、2012年4月8日放送分(震災前の2011年2月に収録されたもの[3])まで1年間の休止を余儀なくされた。
2014年6月22日にはテレビ東京の開局50周年特別企画として、初の世界大会となる『国別対抗!大食い世界一決定戦』が放送された。
2018年は1月1日に放送されていた『国別対抗!大食い世界一決定戦』の放送が行われず、1月上旬に放送を予定していた『元祖!大食い王決定戦 全国縦断 新女王発掘戦〜岡山・大分・福島・三重編』は開催中止となった。また、例年春に放送される女性限定の「女王戦」、6月下旬から7月上旬に放送される夏の「新人戦」も行われなかったが、2018年9月17日に、これまでの内容をリニューアルした『大食い女王決定戦2018』が11か月ぶりに放送された。その後は、『元祖!』時代よりも放送ペースを落としつつも、年に1回ないし2回の放送を行っている。
2020年4月からは、本番組から派生した番組として『デカ盛りハンター』が放送されている。
ルール
以下は『元祖!大食い王決定戦』時代のルールを示す。『TVチャンピオン』時代も、ほぼ以下のルールに則る。『大食い王決定戦』時代に変更されたルールについては後述する。
- 前大会の優勝者に加え、新人戦の優勝者、予選会の成績優秀者、番組推薦の選手など、8~9名ほどの選手が本戦に参加する[注 3]。日本各地や海外を移動しながら大食い勝負を行い、選手を絞っていく。決勝で料理を最も多く食べた選手が優勝となり、大食い王[注 4](2006年春からの女性限定戦の優勝者は爆食女王)の栄誉と、優勝旗(2014年春までは丼型のトロフィー)および賞金100万円(『TVチャンピオン』時代以前は50万円)が贈られる。
- 各勝負では制限時間(多くの場合45分[注 5]、決勝・完食勝負は60分[注 6])以内に、指定された料理・食材をどれだけ食べられるかを競う。多くの場合、食べた量の最も少ない1名が脱落していく。『TVチャンピオン』時代は、「制限時間(主に30分)以内に、一定の量用意された料理・食材を全て食べきる。完食できなければ失格」という「早食い」ルールも存在した。一時期廃止されていたが、「完食勝負」と形を変えて復活している。
- 2012年春の女王戦から2013年春の女王戦まで、及び2016年秋の最強戦、2017年春の女王戦にて実施された「完食勝負」は、基本的に国内の一回戦・二回戦で行われる[注 7][注 8]。5~10品程度用意された駅弁、スイーツ、ご当地グルメなどを指定された順番で食べる[注 9]。制限時間は60分[注 10]で、食べた量の最も少ない1名が脱落というのは通常ルールと同じだが、全員が全品を完食出来た場合は脱落者無しとなり、次の勝負での脱落者が1名増える。また、料理・食材は通常食べている席まで運ばれるが、このルールでは少し離れたところまで自分で取りに行くこともある。2017年春の女王戦では準々決勝にて、ハワイ・オアフ島のクロノア牧場を船や自動車なども使用しながら走破し、5つのチェックポイントにて大食いする「ハワイグルメ5種マラソン勝負」として行われた。
- 2013年秋の最強戦からは、一回戦では本選出場者がほぼ均等になるように2チームに分けられる。それぞれのチームが異なった料理・食材で勝負を行い、最下位各1名が脱落する。チーム分けの方法は、それぞれの回によってくじ引き、早い者勝ちの自己申告制など異なっている。
- 2013年秋の最強戦から2014年秋の最強戦まで、及び2016年秋の最強戦は、二回戦では2名脱落のルールで行われる。2016年秋の最強戦の二回戦は、一回戦の脱落者が無かったため脱落者がさらに増え、9名中4名が脱落となった。
- 2015年秋の最強戦では初めて、大会開催時点での前大会の優勝者および女性限定戦の優勝者は、国内戦はシードとして免除され、海外からの参加となった。国内戦では見届け人の立場となる。
- 2016年春の女王戦では、日本人選手7名[注 11]に加え、台湾と中国から1名ずつ招待選手が参戦した。
- 2016年春の女王戦及び2016年秋の最強戦では、日本人選手が優勝した場合は、次回(2017年1月放送)の『国別対抗!大食い世界一決定戦』の日本代表選手に内定した。
- 2017年秋の最強戦では、従来の一回戦で行われた2チーム制勝負が予選の最終関門戦となり、国内での本選は初戦の1勝負のみが行われた[注 12]。
- 料理・食材の量は、勝負ごとにどの食器にも一定になるように乗せられる。完食した記録は、基本的に食べきった食器の数と総重量で表される。当落ライン上で判定が微妙な場合は、食べ残した量を計量して勝敗を決する。正確な計量が難しい料理・食材で、目分量でほぼ差がないと認められた場合は同着の判定が下ることもある。
- 試合終了の瞬間、口の中に入れていたものは食べたとみなされるが、口の外にあるものは無効となる。
- 料理・食材は充分に用意されるが、万一料理等が枯渇したり調理が間に合わない場合には「急きょ代用の料理・食材を調達する」「競技中断」「ノーコンテストで脱落者無し」など、その時によって対応が異なる。
- 最下位争いが同着とみなされたり、料理・食材が食べ尽くされた際にノーコンテストの裁定が下されたりした場合には脱落者無しとなる。この場合には次の勝負での脱落者が1名増える。また、勝ち残った選手が都合により大会参加を途中辞退した場合に、敗者復活の措置がとられることもある。
- 料理・食材によっては、主食や付け合せ、調味料などが提供される。味覚を変えることで食欲を呼び起こす狙いから、番組内では「味変(あじへん)」と呼ばれている。味変は選手が自由に利用できるが、味変をいくら食べたとしても記録には一切加算されない。
- 体調を整えるための一時的な起立や、常識的な範囲での脱衣、屋外での勝負において身体を冷ますため水を頭からかぶる、などの行為も認められている。
- 決勝戦は3名[注 13][注 14]によるラーメン勝負が定番となっている。海外での決勝でも現地のラーメン店が商品を提供する。ラーメンやうどんなどがテーマの勝負は、熱々の料理が提供されているが、やけど防止のためにスープや汁は飲まなくてよいルールとなっている[注 15]。勝負序盤ではMCが食後の丼の中を網ですくい、食べ残しがないかをチェックしている。
- 先述の事故を教訓として、「大食いは健康であれ!」「危険な早食いは厳禁!」「食べ物に感謝を!」という「大食い3ヶ条」を定めており、番組冒頭で必ず説明される。『TVチャンピオン』時代は早食いは推奨されており、大食い選手権とは別に早食い選手権も開催されていた。また、番組途中からは大食いは限られた人だけができるものとして一般の人は真似をしないようこちらも番組冒頭で必ず呼びかけるようになった[注 16]。「自分で無理なくできる範囲で大食いをする」事が基本である。2005年秋に見届けゲストだった片岡鶴太郎が「大食いは神に許された者だけができる競技」と表現し、以後の大会では中村やナレーターのささきがこの言葉を引用していた。
- 参加者全員に健康診断を行い、健康状態に問題がある場合は競技に参加させない事になっている。出場者によれば健康診断は非常に簡単なものであり、出場者の中には摂食障害であることを告白している者もいた[4][5][6]。また、競技中も医師が随行しており、健康状態に問題があると認められる場合はドクターストップをかけ、リタイアさせることもある[注 17]。初期は、競技中に中村が随時「(通過人数の)○人までに入ればいいんですからね」などと無理をしないように呼び掛けていた。
- 『TVチャンピオン』とは異なり、この番組では「ラウンド」や「ステージ」という表現を使用せずに、「(漢数字で)○回戦」「準々決勝」「準決勝」「決勝」と表現している。また、脱落する事を「リタイア」ではなく「ご帰宅」と表現している。
- 後述の女王戦または最強戦の後半戦は日本国外で競技が行なわれることが多いが、この場合は脱落者はご帰宅ではなくお世話係に降格になり、その後の競技ではスタッフとして選手のケアを担当する(すぐに帰国できないためであり、実質の罰ゲームでもある)。ただし、ドクターストップで脱落し、その後の様態が回復しない場合は即帰国となる。
『大食い王決定戦』時代のルール
『元祖!』時代のルールを継承しているが、内容が大きくリニューアルされ、大会ごとにルールが異なっている。女性優勝者の称号は、『元祖!』時代の「爆食女王」から「大食い女王」となった。
- 2018年秋『大食い女王決定戦』では、「参加人数が20名(勝ち抜け人数は20→12→8→5→3→1)」「過去の爆食女王・強豪選手(レジェンド)vs近年の有力選手・予選会の通過者(新人)の戦い[注 18]」「8年ぶりにすべて国内での勝負」「制限時間が30分・45分・60分で不定」「ラーメン勝負が2回戦で行われ、決勝戦はご飯の友勝負」など、大会進行方法や勝負形式が大きく変更された。また、「大食い3ヶ条」の紹介がなく、実質的な早食い勝負も行われた(準決勝「高崎絶メシマラソン勝負」)。
- 2019年秋『大食い女王決定戦』では、近年の有力選手および新人の「令和の新星」8名をラーメン60分勝負で4名に絞り、さらにデカ盛りグルメ60分勝負で決勝に進む1名を決定。決勝では、「令和」の勝者が「平成の四天王」(菅原初代、佐藤綾里、佐藤ひとみ、もえのあずき)から対戦したい1名と、料理を指名する。「令和の新星」勝者の小野あこが「平成の四天王」から菅原初代を指名し、ラーメン60分勝負を行った。
- 2019年秋では、対決企画のほかにも、当番組で活躍する鈴木隆将 、新井義人、もえのあずきが、未だに成功者のいないデカ盛りチャレンジメニューに挑む「デカ盛り道場破り」、佐藤綾里が寂れた商店街を大食いで応援する「大食いで日本を元気にしよう!」の企画も放送された。
- 2020年1月以降の大会では、常連強豪や新人などの参加選手をほぼ均等に3~4グループに分けて各45分[注 19]のグループリーグ戦を実施。グループリーグ戦を勝ち抜いた選手が準決勝などを行い(2021年、2022年は準決勝を省略)、最終的に残った3名[注 20]が決勝のラーメン60分勝負を行う。グループリーグ戦の料理や決勝のラーメンは全国のチェーン店が提供する。グループリーグ戦の料理の提供店は下表のリンク先の記事を参照[注 21]。
- 2021年夏からは、大会で選手が食べた料理の合計量と同じ重さのお米が、番組から児童福祉施設などに寄付される。
放送時期 | 番組名 | 参加人数 | グループリーグ戦 | 準決勝 | 決勝戦 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2020年1月 | 最強大食い王決定戦 | 18名 | 肉(ステーキ・6→2)、米(マグロ寿司・6→2)、麺(蕎麦・6→2) | デカ盛り丼(90分完食勝負、6→3) | げんこつラーメン(らあめん花月嵐) | 海外から招待選手3名が参加。 |
2020年秋 | 大食い女王決定戦 | 13名 | 肉(しゃぶしゃぶ・4→2)、米(カツカレー・5→2)、パン(ハンバーガー・4→2) | ニンジン(準々決勝、60分、7→5) 巨大BBQ串(60分、5→3) |
蒙古タンメン(蒙古タンメン中本) | 新人・優勝未経験者限定戦。 グループリーグ戦は上位2名と敗者復活1名が通過。 |
2021年夏 | 最強大食い女王決定戦 | 15名 | 肉(ハンバーグ・5→1)、米(親子丼・5→1)、魚(回転寿司・5→1) | なし | 長崎ちゃんぽん(リンガーハット) | |
2022年1月 | 新春!大食い女王決定戦 | 15名 | 中華(餃子・5→1)、和食(牛めし・5→1)、洋食(ピザ・5→1) | なし | こってりラーメン(天下一品) | 新人限定戦。 |
2023年春 | 最強大食い王決定戦 | 16名 | フィッシュ(寿司・4→2)、ライス(親子丼・4→2)、 ミート(ハンバーグ・4→2)、フライ(チキンワッフル・4→2) |
しゃぶしゃぶ(どん亭、45分、4→2)、 10m細巻き寿司(桃太郎すし、45分、4→2) |
こってりラーメン(来来亭) | 海外から招待選手4名が参加。 準決勝は8名が2グループ(各4名)に分かれての勝負。 |
注釈
- ^ TVチャンピオンでは「デカ盛り王選手権」という企画も放送されたが、こちらはデカ盛り店に対する知識を競う側面が強くまったくの別企画である。
- ^ 同時期に行われていた『フードバトルクラブ』(TBS系列)はこの一件で打ち切りとなった。
- ^ 本選出場予定者が都合などにより出場を辞退した場合、補欠として前大会の準優勝者、番組推薦選手等が参加する事がある。
- ^ 2015年秋の最強戦にて、当番組で特に活躍した白田信幸、西川廣幸、山本卓弥には絶対王者の称号が与えられた。また、2015年秋の最強戦を本選グランドスラムで優勝した鈴木隆将にも、絶対王者の称号が与えられた。
- ^ 他に30分勝負(『TVチャンピオン』時代、2005年秋3回戦・2007年春1回戦・2009年春1回戦など)があり、1回だけ50分勝負(2008年春準決勝)もあった。
- ^ 例外として、『TVチャンピオン』時代である1999年10月14日放送回と2005年秋の決勝戦は90分で行われた。
- ^ 2016年秋の最強戦は一回戦のみ実施。
- ^ 2017年春の女王戦は国内の一回戦とハワイの準々決勝にて実施。
- ^ 2017年春の女王戦の一回戦チームBでは、8品のデカ盛り料理から、4名の選手がくじ引きで2品ずつを選んで完食する形式だった。料理はすべて2kgで統一されたが、食べやすさに大きな違いがあり、くじ運も勝負の明暗を分けていた。
- ^ 2016年秋は45分、2017年春の準々決勝は「マラソン勝負」としての移動時間が考慮され120分で行われた。
- ^ 本来は8名だったが、1名がインフルエンザを発症してしまい、やむなく辞退(番組内では欠席と表記)せざるを得なかったという。
- ^ 前年度大食い王の檜山普嗣が最終関門戦で敗れ、本選に進めないという波乱があった。
- ^ 2010年春の女王戦、及び2015年春の女王戦では、準決勝で3位の2名が同着となったため、4名での決勝が行われた。
- ^ 2023年春の最強戦は、準決勝戦で2名ずつが決勝に進出する形式のため、4名での決勝が行われた。
- ^ 『TVチャンピオン』の初期時代ではスープを飲むシーンがあった。
- ^ ただし、「限られた人」の定義は番組中で明確にされておらず、参加自体は健康であれば誰でも出場が可能である。問題が起きたときの責任回避の意味合いが強いと言える。
- ^ リタイアに至らず、一時中断する事もある。
- ^ 前年度爆食女王のもえのあずきは、スケジュールの調整がつかなかったとのことで不参加。
- ^ 2023年春は30分で行われた。
- ^ 2023年春は4名で行われた。
- ^ 2020年1月のマグロ寿司はまぐろ問屋三浦三崎港、2020年秋のカツカレーは日乃屋カレーが提供した(ウィキペディアに該当記事無し)。
- ^ 東京予選は高円寺の寿司店「桃太郎すし」や横浜中華街の「招福門」で行われることが多く、番組内でこれらの店舗は「大食いの登龍門」と紹介されている。桃太郎すしでは、白田信幸が初出場時に85皿、鈴木隆将が同じく101皿の記録を残した。
- ^ 2018年秋の女王戦は東京予選のみ。
- ^ 2016年1月の新人戦からは、地方予選で僅差で敗れた選手がいた場合、その選手を番組推薦として加えた上で決勝を行うことがある。
- ^ 本番組勇退後、2016年に芸名を再度「中村有志」に改名。2019年に「中村ゆうじ」に再改名。
- ^ 2020年冬の最強戦では、向井慧のみ出演。
- ^ 『国別対抗!大食い世界一決定戦』にて第1回のドイツ予選MCと本選の見届け人も務めた。
- ^ 2016年7月の新人戦の決勝戦MCも務めた。
- ^ 2017年春の女王戦にも見届け人として出演。
- ^ 『国別対抗!大食い世界一決定戦』にて第3回の台湾チームの予選MCおよび本選での応援も務めた。
- ^ 2016年1月の新人戦の決勝戦MCも務めた。
- ^ 過去には、新人戦決勝の見届け人も務めた。2015年6月の新人戦の決勝は、もえのがプロデュースに参加したラーメン店で行われた。
- ^ TVチャンピオンでは、「第5回激辛王選手権」でも優勝。
- ^ 中村ゆうじからは「山口の変な主婦」の異名も付けられていた。
- ^ a b 2回戦のラーメン勝負では、姉のかこが佐藤綾里と同着1位、妹のあこも3位で、4位の菅原初代に勝利した。
- ^ 『大食い女王決定戦2020』には出演せず。
- ^ 北海道小樽市の「おたる味の大王」(現在は閉店)にて、24時間以内に大がめに入った「エベレストラーメン」3杯完食がクリアの条件だった。しかしクリア者は現れず、唯一2杯完食した広瀬が優勝となった。
- ^ 吉田はTVチャンピオンでは「第1回甘味通選手権」でも優勝。
- ^ 伊藤織恵(留学のため引退していたがこのときのみ限定復帰)、安達孝行、吉田由美など日本代表5名が世界各地を訪れ、現地のチャンピオンと対戦。日本が3勝2敗で勝ち越し。風谷康弘が会場投票でMVPに選ばれた。
- ^ 中村ゆうじが初めて大食いの実況を担当した回でもある。(トンガでのタロイモ対決)
- ^ 安達孝行、赤阪尊子など日本代表5名が世界各地を訪れ、現地のチャンピオンと対戦。日本が5勝全勝を果たした。またスタジオでは3時間の寿司大食い勝負が行われ赤阪が勝利。赤阪が会場投票でMVPに選ばれた。
- ^ 日本代表として佐藤綾里(キャプテン)、山本卓弥、三宅智子、佐藤ひとみの4名が出場。
- ^ 日本代表として山本卓弥(キャプテン)、ギャル曽根、もえのあずき、谷崎鷹人の4名が出場。ギャル曽根は選手としては6年ぶりの参戦。
- ^ 日本代表として佐藤ひとみ(キャプテン)、鈴木隆将、もえのあずき、菅原初代の4名が出場。菅原初代は選手として5年ぶりの参戦。
- ^ 決勝1位の鈴木隆将と同2位の谷崎鷹人が、2017年の大食い世界一決定戦の日本代表メンバーに決定。また、檜山普嗣からの指名により、鈴木隆将が日本代表キャプテンに決定。
- ^ 日本代表として鈴木隆将(キャプテン)、檜山普嗣、もえのあずき、谷崎鷹人の4名が出場。
- ^ 決勝戦の最終試合にて、もえのあずきがプレッシャーから過呼吸を起こしてしまい、アメリカの不戦勝となった。
- ^ 準々決勝および準決勝は、準優勝者の新井義人と同着1位。
- ^ 今大会はグループリーグ戦と決勝戦のみ。
- ^ 菅原は大腸がんにより、2023年3月9日に亡くなった(満59歳没)。
- ^ エンディングにて、2023年3月に逝去した菅原初代への追悼メッセージが放送された。
- ^ a b 一時離脱後に復帰。
- ^ 過去は制作進行。
- ^ 一時期は演出として参加。
- ^ 一時期は制作進行として参加。
- ^ 一時期はディレクターとして参加。
- ^ 2018年3月22日に逝去。[1]
- ^ 2013年3月31日放送分では表記されず。
出典
- ^ 『<早食い競争>給食パンで中学生が窒息死「TVまねた」愛知』毎日新聞 2002年4月27日
- ^ 『「テレビまね」パンを早食い、のどに詰まらせ中3死亡』朝日新聞 2002年4月27日
- ^ 三宅智子の世界を食べつくせ~!! https://ameblo.jp/tomokomiyake/entry-11218035187.html
- ^ 大食い フードファイターの裏側~摂食障害に病んで~
- ^ “大食いタレントは摂食障害?「本当は食後に激しく嘔吐している」”. J-CASTニュース. (2011年2月11日) 2016年4月10日閲覧。
- ^ 生きやすい明日を求めて[2]
- ^ “中村ゆうじ 番組で大食い引退を発表”. デイリースポーツオンライン (2016年4月3日). 2016年4月23日閲覧。
- ^ “【芸能】中村ゆうじが残した“教科書””. デイリースポーツオンライン (2016年4月2日). 2016年4月23日閲覧。
- ^ “照英、テレ東『元祖!大食い王決定戦』新MCに”. ORICON STYLE (2016年10月2日). 2016年10月2日閲覧。
- ^ 魔女菅原 [@greengreen442] (2023年3月17日). "3月9日深夜、菅原初代は永眠いたしました" (短文投稿). Xの短文投稿(旧Twitter)より2023年3月17日閲覧。
- ^ “大食い番組で活躍「魔女菅原」菅原初代さんが死去、59歳 昨年から大腸がんで闘病”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2023年3月17日) 2023年3月17日閲覧。
- ^ “『大食い王決定戦』MC高橋みなみ、“魔女”菅原初代さん追悼「大食いにかける情熱大好きでした」”. 岩手日報 (岩手日報社). (2023年3月17日) 2023年3月17日閲覧。
固有名詞の分類
テレビ東京のバラエティ番組 |
ゲームBREAK イツザイS 元祖!大食い王決定戦 木村とご飯 進化のプリズム |
テレビ東京の特別番組 |
ミームの冒険 そっくり大賞 元祖!大食い王決定戦 全日本そっくり大賞 アスリート感動劇場 〜1億の心に響く物語〜 |
- 元祖!大食い王決定戦のページへのリンク