来来亭とは? わかりやすく解説

来来亭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/09 03:37 UTC 版)

株式会社来来亭
Rairaitei Co.,Ltd.
来来亭野洲本店
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
520-2313
滋賀県野洲市大篠原1824番地
設立 1999年平成11年)12月
業種 小売業
法人番号 8160001015833
事業内容 ラーメン・飲茶の飲食店事業
代表者 代表取締役社長 豆田敏典
資本金 1億円
売上高 121億7,500万円(2008年度見込み)
従業員数 294名(2008年9月末時)
決算期 10月
外部リンク https://www.rairaitei.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社来来亭(らいらいてい)は、滋賀県野洲市に本社を置く飲食事業者、ならびに同社が運営する日本ラーメンチェーン店

沿革

元々は1996年以前に京都府京都市伏見区深草にあったラーメン店で、経営不振により閉店していたものを豆田敏典が引き継ぎ、現在の来来亭を創業させた。

年表

特徴

来来亭のラーメン

京都風醤油ラーメン」を標榜しており、醤油味のあっさりした鶏ガラスープに背脂を入れているのが特徴で、麺は細麺を使用している[注 1]。客の好みに合わせ、の硬さ、醤油の濃さ、背脂の量、一味唐辛子の有無、ネギの量、チャーシューの赤身・脂身を選べる。また、梅干しを無料で提供している。醤油味をベースとしたラーメンには鶏ガラを長時間煮込んだ「こってりラーメン」・「チャーシュー麺」・「ワンタン麺」・「葱ラーメン」があり、醤油味以外のラーメンには味噌ラーメンや、唐辛子を多用した激辛ラーメン「旨辛麺」、夏季限定の「冷麺」(冷やし中華の別名)、2014年4月から追加された塩ラーメンがある。スープはセントラルキッチン方式ではなく、各店舗で仕込んでいる。尚、背脂の増量は2022年以降廃止されている。

店舗の大半が駐車場付きのロードサイド店舗である。店舗の看板は黄色を基調とした配色である。

出店地域

のれん分け店舗も含め、関東から鹿児島県まで250店舗以上出店している[3][4]

2000年代後半頃までは関西中京圏中国地方など、西日本を中心に出店してきたが、2010年代に入ってからは静岡県以東の東日本への出店も増加している。県別の売上高は愛知県がトップで[5]、店舗数も本社所在地の滋賀県や同県を含む関西6府県地域の各府県を上回り、愛知県が最多である[注 2]

脚注

注釈

  1. ^ 味噌ラーメンや「旨辛麺」、「冷麺」は太麺で麺の硬さは指定できない。
  2. ^ (※2022年10月1日時点では、愛知県だけで30店舗が出店している)

出典

  1. ^ お知らせ”. Twitter. 来来亭野州本店 (2022年1月11日). 2022年9月28日閲覧。 “(※野洲本店の移転に関すること)”
  2. ^ 滋賀の有名ラーメン店「来来亭野洲本店」が2022年1月10日一旦閉店!?移転オープンするらしい”. 滋賀つーしん (2021年12月16日). 2022年10月1日閲覧。
  3. ^ 店舗検索|ラーメン・飲茶の来来亭”. www.rairaitei.co.jp. 2024年11月9日閲覧。
  4. ^ 【松阪市】11/9(土)10(日)は「来来亭」の創業感謝祭! ラーメンor定食を注文で「ラーメン1杯無料券」がもらえます☆”. 号外NET 松阪市. 2024年11月9日閲覧。
  5. ^ 2011年2月6日放送『スタイルプラス』より。

関連項目

外部リンク


来来亭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 13:59 UTC 版)

京都ラーメン」の記事における「来来亭」の解説

詳細は「来来亭」を参照 チェーン店創業1997年。元々は京都府京都市伏見区深草にあったラーメン店2019年3月現在、茨城県から鹿児島県にかけての地域出店している。店舗数234以上。

※この「来来亭」の解説は、「京都ラーメン」の解説の一部です。
「来来亭」を含む「京都ラーメン」の記事については、「京都ラーメン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「来来亭」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「来来亭」の関連用語

来来亭のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



来来亭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの来来亭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京都ラーメン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS