『逆転寄席』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『逆転寄席』」の解説
内舘 すする(うちたて すする)[ススル] 被告人。蕎麦屋「内舘庵」四代目店主。20歳。体は肥満体。被告人にされた事でやけ酒をして、酷く酔い時には顔を青くして嘔吐しそうになり気絶してしまう。出前の笊蕎麦を運ぶ際は木製のスケートボードで運ぶ。腕はまだまだだが努力している最中で、香水や整髪料の強い匂いで蕎麦の匂いが移るのを嫌う。 旋風亭 獏風(せんぷうてい ばくふう) 被害者。旋風亭一門の大師匠である落語家。享年70歳。蕎麦ネタで有名。蕎麦が大好き。寄席「来来亭」(くるくるてい)の楽屋で窒息死している姿が発見された。「ジュゲム」という名前の犬を飼っている。 旋風亭 風子(せんぷうてい ぷうこ)[プーコ] 旋風亭一門の紅一点であるバルーンアーティスト。34歳。桃色を基調とした可愛い衣装に赤い付け鼻を付けたピエロの格好をしている。故人である父は旋風亭一門の落語家で先代旋風亭美風。香水をつけている。蕎麦アレルギー。 旋風亭 美風(せんぷうてい びふう)[ビフウ] 旋風亭一門の落語家。28歳。芸歴は風子より浅いが先に昇進した。実は多重人格。主人格は美風で別人格の一八、喜瀬川、磯田定吉の四重人格。左利き。一人称は「あたし」。3個の扇子を髪留めに使用。証言時は座布団を積み重ねた上に正座する。一八と喜瀬川は美風と記憶を共有しているが、磯田のみ記憶を共有してない。一八と喜瀬川共々お酒に非常に弱い。一八(いっぱち)[イッパチ] 美風の2番目の人格。太鼓持ち。美風とは違い、軽く明るいお茶目な性格だが、嘘や隠し事が苦手でそそっかしい。「〜やす」をつけて話す。扇子で紙吹雪を飛ばしながら話す。右利き。 喜瀬川(きせがわ)[キセガワ] 美風の3番目の人格。花魁で紅一点。右利き。花魁の口調で話し人格ではリーダー格。一人称は「わちき」で「〜ありんす」と話す。扇子でキセルをふかす。 磯田 定吉(いそだ さだきち)[イソダ] 美風の4番目の人格。5歳。美風の別人格で唯一フルネーム。美風、喜瀬川、一八の3人格がお酒等で一気に意識を失うと出現する。美風の人格とは打って変わって気弱で泣き虫で臆病な性格。一人称は「僕」。獏風や風子とはよく遊んでいたようで、特に獏風には実の孫のように懐いていた。美風、一八、喜瀬川の3人が記憶を共有しているのに対し、磯田のみ唯一記憶を共有できない。ただし他3人は磯田の人格自体の存在は理解している模様。
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