『逆転姉妹』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『逆転姉妹』」の解説
松竹 梅世(しょうちく うめよ)[ウメヨ] 目撃者。情報調査会社「コナカルチャー」社員で小中の秘書。23歳。ピンクのボブヘアーにハートをあしらったピンクのボディコンスーツが特徴。大きなバストや綺麗な脚といった色っぽい容姿をしている。事件当時に事務所向かいのビジネスホテル「板東ホテル」に宿泊しており、事件の一部始終を目撃した。持ち前のチャーミングな美貌と猫のような可愛らしい振る舞いで男性を虜にするが、自分に都合の悪い場面になると顔と性格が豹変し凶暴になり、ハートのブローチも逆さになる。初期設定では彼女に見とれた成歩堂の目がハートになるという演出も考えられていたが、ボツになった。名前の由来は「松竹梅」で、仮設定段階の名前がそのまま採用された。 ボーイ[ボーイ] 板東ホテルのボーイ長。本名は不明で、証言台に立っても名乗っていない。初登場時26歳。右手には常にティーセットを持っている。堅苦しい口調であり、一見するとまともな人物のように見えるが、事件を利用してホテルの規模を拡大しようと画策するなどやや物騒な思想を持つ。梅世のような美人の宿泊客には甘い一面もある。 小中 大(こなか まさる)[コナカ] 「コナカルチャー」社長。20階建ての本社ビルを構え、本人曰く「依頼人の必要な情報を調査、収集して売買を行う画期的なビジネス」を行っている。39歳。髪は紫色で、桃色のスーツを着用している。極めて自信過剰な性格で日本人ながら怪しげな英語交じりの発言を好み、両手の指輪を始め悪趣味と思えるほど煌びやかなアクセサリーを着ける等、かなりの成金趣味。体格が良く、社長室には自身をモデルにした像やデスクがある。名前の由来は「小中大」で、仮設定段階での名前をそのまま用いたらしい。 星影 宇宙ノ介(ほしかげ そらのすけ)[ホシカゲ] 弁護士。「星影法律事務所」の所長で、千尋の師匠に当たる。初登場時64歳。「ウォッホン!」という咳払いと、二人称の「君」を「チミ」と言い、台詞の「じ」が「ぢ」になるのが特徴。茶色のスーツの上から分かるほど恰幅が良く、形の良い鼻髭を蓄え、所長室のインテリアはマホガニーなどの高級志向といういかにも「先生」という言葉が似合う人物。壁に掛けている大きな釣り人の絵を非常に大切にしている。
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