『逆転検事2』からの出演
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「逆転検事の登場人物の一覧」の記事における「『逆転検事2』からの出演」の解説
信楽 盾之(しがらき たてゆき)[シガラキ] 弁護士。36歳。 「御剣法律事務所」所長。一人称は「オジサン」。女性と見ては理由をこじつけてハグを求め、妙に含みを織り交ぜた発言を楽しむなど掴み所のない軽薄さを振り撒く反面、事に当たった際には一転して鋭い交渉術や豪胆な駆け引きを展開する。 かつて敏腕弁護士として名を馳せた御剣信の助手を務めた師弟関係の間柄にあり、助手時代は感情表現が非常に豊かな上に「情報を忘れないために記録したメモ用紙を食べる」という奇癖を持つ変わった青年だった。 ある事件に巻き込まれて信が死去した後も、法律事務所と愛用のボルサリーノを受け継いで活動を続けているため、本人曰く「御剣家を捨てた」「狩魔流に染まった」とする怜侍に敵意を抱いている。 BGMは「ジョークな本音」。 水鏡 秤(みかがみ はかり)[ミカガミ] 声 - 中村会里 裁判官。26歳。 表向きこそ穏やかな笑みを絶やさないが、その内面は鋼のように厳粛にして「法こそが絶対である」とする法権至上主義者。柄の部分に伸縮機構を持つ特製の木槌を愛用し、異議を唱える時は「却下!」と叫ぶ。 検事が正しく職務を遂行しているかを審査する上層組織「検事審査会」の審議員を兼任し、経験不足の弓彦を支えるサポート役として捜査に随行している。時として重大問題に発展しかねない御剣の捜査手法を快く思っておらず、検事資格剥奪も視野に入れて動向を伺っている。 BGMは「法の女神」。 一柳 弓彦(いちやなぎ ゆみひこ)[イチヤナギ] 声 - 野田尚孝 検事。17歳。 一柳万才の息子。御剣をも凌ぐ17歳という異例の早さで検事就任を果たした、自称「一流」の新人検事。制服の上から赤いジャケットを羽織り、白手袋をはめている。推理を披露する時にはタクトを振るう。法曹家養成校での首席卒業を始め、何事においても一番になるのが信条であり、とにかく「一」が入る事象や言葉に対して病的なまでの執着を持つ。 胸を張って一流を自負する反面、導き出される推論や裏付けはまるで的外れなものばかりという三流の実力しか持ち合わせていない未熟者であり、見下しているはずの御剣から隙の無い正論を返されては恥をかいている。 BGMは「イチリュウの推理」「イチリュウの決別」。
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