『逆転裁判』シリーズからの出演
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御剣 怜侍(みつるぎ れいじ)[ミツルギ] 本シリーズの主人公であり、地方検事局に勤める上級検事。26歳。逆転裁判シリーズでは弁護士・成歩堂龍一の幼馴染かつライバルとして登場していた。 伝説の検事と謳われた狩魔豪に師事し、20歳で検事となった天才検事。弁護士である御剣信を父に持つが、幼少期に事件に巻き込まれ父を失った。その事件の影響から地震に対して恐怖心を抱いており、地震(またはそれに準ずる地面の振動)が発生すると意識を失うことがある。ワインレッド色のスーツと黒色のウェストコートに白色のクラバットを常に身に着けており、腕を組んだり、眉間にしわを寄せる癖がある。「大江戸戦士トノサマン」のファンであり、執務室にはトノサマンのフィギュアが飾られている。「大切な服に穴が空くなどとんでもない」という豪の教えを受け、検事バッジは襟に付けず常にポケットに入れている。 本シリーズは、時系列としては『逆転裁判3』と『逆転裁判4』の間に位置する。『検事』では、ボルジニア共和国での海外出張を終え、帰路に着いたその日に不可解な殺人事件に遭遇する。また、『検事2』は『検事』の2週間後の時系列に位置する。 糸鋸 圭介(いとのこぎり けいすけ)[イトノコ] 所轄署の初動捜査を担当する刑事課所属の刑事。32歳。逆転裁判シリーズから引き続き、御剣と共に捜査を担当する。『逆転裁判2』より検事・狩魔冥とも面識がある。 信頼を寄せる御剣のためならば時には身の危険を冒してまでも懸命に奔走する情熱派ではあるが、空回りやミスが起因して薄給に喘いでいる。「~ッス」を語尾につけることが口癖。かなりの大柄であり常にコートを着用している。刑事課に配属されてすぐに事件の被疑者となり、その容疑を御剣が晴らしたことから御剣のことを信頼するようになった。 狩魔 冥(かるま めい)[カルマ][メイ] アメリカで活躍している天才検事。19歳。検事・狩魔豪の娘。『逆転裁判2』より登場。 御剣と同じく父に師事していたため、御剣とは兄妹弟子の関係にあたる。アメリカにて13歳で検事となり、全ての裁判で有罪判決を勝ち取っていた。短気な性格であり、相手をフルネームで呼び、常に携帯している鞭で糸鋸など様々な人物や物体を容赦なく叩く。 本シリーズでは、国際警察の要請を受けて捜査活動に参加している。巨大密輸組織を追う中で一時的に来日した。
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