マスカット・ベーリーA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 03:18 UTC 版)
別名
国際ブドウ・ワイン機構(OIV)にはマスカット・ベーリーA、マスカット・ベイリーA、マスカット・ベーリA、マスカット・ベリーAという4種類の名称(ラテン文字ではいずれもMuscat Bailey A)で品種登録された[23]。「Muscat Berry A」は誤表記である[9]。川上善兵衛はマスカット・ベーリーAの他にマスカット・ベーリーBも生み出したが、マスカット・ベーリーBはワイン用品種として活躍することなく人為的に系統を断たれている[3]。
国際ブドウ・ワイン機構(OIV)登録名称[23] | |
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名前 | 同義語 |
Muscat Bailey A | マスカット・ベーリーA |
マスカット・ベイリーA | |
マスカット・ベーリA | |
マスカット・ベリーA |
関連項目
参考文献
- 辻調理師専門学校、山田健『ワインを愉しむ基本大図鑑』講談社〈マルシェ〉、2007年。
- 柳田藤寿『世界が認めた国産ワイン』ぶんか社、2010年。
- 山本博『新・日本のワイン』早川書房、2013年。
- ワイナート編集部『ワインブドウ品種基本ブック』美術出版社〈Winart BOOKS〉、2013年。
外部リンク
- Muscat Bailey A Wine Wine searcher
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- ^ a b c 辻調理師専門学校 & 山田健 2007, pp. 104-105.
- ^ a b c d e ワイナート編集部 2013, p. 31.
- ^ a b c d やまなしINDEX「山梨ヌーボー解禁」 山梨県
- ^ a b c 国際ブドウ・ワイン機構(OIV)が「マスカット・ベリーA」を登録認定 NOMOOO, 2013年7月13日
- ^ a b c d e f 山本博 2013, pp. 230-236.
- ^ a b 柳田藤寿 2010, pp. 118-119.
- ^ a b c 日本の赤ワインの礎 「マスカット・ベーリーA」 酒文化研究所
- ^ オリジナル赤ワイン「マスカット・ベーリーA」 東京大学コミュニケーションセンター
- ^ a b 「マスカット・ベーリーA」 日本醸造協会
- ^ a b 甲州種とマスカット・ベーリーが拓く日本ワイン 酒文化研究所, 2014年2月28日
- ^ 原料ぶどう 笹一酒造株式会社
- ^ 山本博 2013, p. 108.
- ^ a b c マスカット・ベーリーAがOIVに登録されました。 岩の原葡萄園, 2013年7月18日
- ^ a b c d e 川上善兵衛のマスカット・ベーリーA 国際機関が品種登録 上越タウンジャーナル, 2013年7月17日
- ^ 川上善兵衛のマスカット・ベーリーAとブラック・クイーン 産経新聞, 2013年10月31日
- ^ 「日本ワイン」祭り 国産ブドウ100%の新酒が注目 産経新聞, 2014年11月7日
- ^ 日経産業新聞、2015年3月25日
- ^ マスカット・ベーリーA YBS山梨放送, 2013年10月25日
- ^ わが国ブドウ育種の大恩人、川上善兵衛の信念 農林水産・食品産業技術振興協会
- ^ a b 柳田藤寿 2010, pp. 194-195.
- ^ a b 平成24年産特産果樹生産動態等調査 農林水産省
- ^ a b 柳田藤寿 2010, pp. 196-197.
- ^ a b ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」、国際ブドウ・ワイン機構に品種登録 酒類総合研究所, 2013年6月21日
固有名詞の分類
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