にちりん (列車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 08:06 UTC 版)
日豊本線優等列車沿革
観光列車「ひかり」→「にちりん」と周辺列車群
- 1958年(昭和33年)
- 1959年(昭和34年)
- 1960年(昭和35年)
- 「ひかり」、博多駅・門司港駅 - 都城駅間の系統および宮崎駅 - 西鹿児島駅間を統合し、運行区間を博多駅・門司港駅 - 熊本駅・西鹿児島駅に変更する。
- 別府駅 - 西鹿児島(1963年5月8日以降は宮崎駅で分割・併合で日南線・古江線(のちの大隅線)経由鹿屋駅行併結)間を運行する準急列車「
日南 ()」運行開始。 - 従来、博多駅 - 別府駅間を久大本線経由で運行していた臨時快速列車「ゆのか」の運行区間を延長し、定期列車化。博多駅 - 由布院駅 - 別府駅 - 博多駅間運行の循環準急列車となる。
- 1961年(昭和36年)10月1日:サンロクトオのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
- 1962年(昭和37年)10月1日:ダイヤ改正に伴い以下のように変更する。
- 「ひかり」、急行列車に昇格。
- 西鹿児島駅 - 博多駅 - 宮崎駅間を運行する急行列車「フェニックス」の運行を開始。これに伴い、「青島」名称を廃止する。
- 1963年(昭和38年)7月15日:博多駅 - 大分駅間を運行する準急列車「きじま」運行開始。
- 1964年(昭和39年)10月1日:東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正に伴い、以下のように変更をする。
- 1965年(昭和40年)10月1日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)10月1日:「九重」を別府駅 - 小倉駅 - 長崎駅・佐世保駅間に変更し、「べっぷ」の名称を与える。
特急「にちりん」の登場とその周辺列車群
- 1968年(昭和43年)10月1日:ヨンサントオのダイヤ改正により、以下のように変更する。
- 「にちりん」をキハ80系気動車を使用した特急に昇格。
- 「日南」の列車名が京阪神対日豊本線夜行急行に用いられる。これにより列車名を「
南風 ()」に変更する。 - 「しいば」が「南風」に統合。
- 「ゆのか」が博多駅 - 大分駅間を運行する急行列車の総称名となる。これにより、「きじま」名称廃止。また、前1967年に幸崎駅まで電化したことから、一部列車に475系電車を用いるようになる。
- 「べっぷ」が博多駅を境に運行系統を分割。博多駅以東を「ゆのか」に統合。
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)10月1日:「フェニックス」の宮崎発列車の行き先を西鹿児島駅から博多駅に変更。
- 1974年(昭和49年)
- 1975年(昭和50年)3月10日:山陽新幹線岡山駅 - 博多駅開通にともなうダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
- 「にちりん」がエル特急に指定される。6往復増発し8往復(電車7往復・気動車1往復)となる。同時に山陽新幹線岡山駅 - 博多駅開業にともない、小倉駅にて新幹線に接続する列車となる。
- 運行区間:博多駅・小倉駅 - 大分駅・宮崎駅間(485系)、博多駅 - 西鹿児島駅間(キハ80系)
- 「ゆのか」を博多駅 - 小倉駅 - 大分駅間の急行列車に統一。熊本駅乗り入れを廃止し、山陽線直通の「べっぷ」の日豊本線内の系統も吸収する。
- 門司港駅・小倉駅・別府駅 - 宮崎駅・西鹿児島間運行の急行として「日南」を設定[注 4]。これにより、「フェニックス」「青島」「高千穂」「みやざき」として運行されていた日豊本線内急行の名称は廃止。
- 宮崎駅 - 西鹿児島駅間の急行列車は、「しいば」を除き、「錦江」に統一。山陽線直通の「青島」は「日南」と「錦江」に分割される。
- 「にちりん」がエル特急に指定される。6往復増発し8往復(電車7往復・気動車1往復)となる。同時に山陽新幹線岡山駅 - 博多駅開業にともない、小倉駅にて新幹線に接続する列車となる。
- 1978年(昭和53年)10月2日:ゴーサントオのダイヤ改正により、以下のように変更する。
- 「にちりん」使用のクハ481形200番台の列車名幕に太陽を図案化したイラストマークが採用される。
- 「しいば」の列車名称を「日南」に変更。
- 1979年(昭和54年)10月1日:日豊本線全線電化。「錦江」1往復を格上げし西鹿児島駅発着系統を1往復電車列車で増発。ただし従前より運行の西鹿児島駅発着系統の「にちりん」の1往復は「おおよど」と車両を共通運用するためキハ80系気動車のままで運行。
- 1980年(昭和55年)10月1日:「にちりん」でのキハ80系気動車の使用を終了、全列車が電車化される(共通運用を組んでいた「おおよど」は廃止)。同時に「彗星」の間合い運用で583系電車による運行を開始。また、別府発西鹿児島行きの「にちりん」1号が設定された。
- このとき、昼行急行「日南」・「ゆのか」は大幅削減されたが、特急への統一を前提に一部が残された(このため「日南」の一部は博多駅に乗り入れた)。その際、それらを格上げして運転されると想定した「にちりん」と実際に運転される「にちりん」を通しで付番したため、「にちりん」の号数に欠番が生じた。
総特急化とその後の進展
- 1982年(昭和57年)11月15日:東北新幹線・上越新幹線開業に伴うダイヤ改正により九州各線での昼行電車急行列車を廃止し、東北新幹線開業により余剰となった485系電車を用いて特急列車化がなされる。これにより「日南」は夜行列車1往復を残し、すべて「にちりん」に格上げされる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:583系による「にちりん」を終了し、全列車485系電車による運転となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日:小倉-大分間最高速度120 km/h引き上げによりスピードアップ[12]。また485系ボンネット形先頭車にもイラストマーク採用。イラストの濃さが特に濃いものも有り、太陽の赤い部分が目立って大きく見えたマークも存在した。
- 1986年(昭和61年)11月1日:「にちりん」が下関駅 - 大分駅間の運行開始。
- 1988年(昭和63年)3月13日:一本列島のダイヤ改正により、以下のように変更。
- 「にちりん」を26往復に大増発。小倉-大分間の運転間隔が30分間隔に。また、博多駅乗り入れも列車も1時間間隔となる。
- 「にちりん」の宮崎駅発着系統の一部を南宮崎駅発着に延長。
- 「にちりん」が門司港駅 - 大分駅間で運行開始。
- 「日南」の運行区間を博多駅 - 西鹿児島駅に変更(宮崎駅 - 西鹿児島駅間は普通列車で運転)。
- 1989年(平成元年)3月11日:「にちりん」の大分駅発着系統の一部を佐伯駅発着に運行区間延長。
- 1990年(平成2年)3月10日:ダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
- 1991年(平成3年)3月16日:「にちりん」のうち、佐伯駅発着系統の一部列車を南延岡駅発着に運行区間延長。
- 1992年(平成4年)7月15日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
にちりんシーガイア・ドリームにちりん | ||||||||||||||||||||||||||||||
← 博多・南宮崎 小倉 →
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||
|
- 1993年(平成5年)3月18日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
- 1994年(平成6年)3月1日:1991年度より実施していた延岡駅 - 宮崎駅間の地上設備の改良工事(一線スルー化など)が完了、これにより所要時間が平均11分程度、最大13分短縮された[15][14]。
- 1995年(平成7年)4月20日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
- 「にちりん」の西鹿児島駅発着系統を南宮崎駅発着に見直し[14]。宮崎駅 - 西鹿児島駅間は快速「錦江」との再編で特急「きりしま」を新設。
- 883系を大分駅発着列車の一部に投入し、「ソニックにちりん」に変更[9]。
- 「ハイパーにちりん」の愛称を廃止し「にちりん」に統合(783系自体は引き続き充当)。
- 門司港発「つばめ」の時刻を繰り下げ、門司港駅 - 博多駅間にこれまでの「つばめ」のダイヤを踏襲する形で「にちりん」101号を設定。
- この改正から翌年3月のダイヤ改正までの1年弱、「にちりん」には485系・783系・787系・883系と4系統の車両が用いられていた。JR九州の在来線特急列車で定期ダイヤで1愛称に4系統の車両が用いられたのはこれが唯一の事例である。
- なお、この改正で485系のボンネット形先頭車の運用は消滅。九州鉄道記念館に保存されたクハ481-603を除き全車解体となった。
- 1996年(平成8年)
- 1997年(平成9年)
-
国鉄標準色の「にちりん」(1991年8月 大分駅)
-
JR貨物色 ED76 1008けん引急行「日南」(小倉駅)
-
ボンネットタイプの「にちりん」(1992年8月 大分駅)
-
787系による特急「にちりんシーガイア」(1994年3月 宮崎駅)
-
485系レッドエクスプレス色「にちりん」(2009年7月4日 南宮崎駅)
2000年代の動き
- 2000年(平成12年)3月11日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
- 2001年(平成13年)3月3日:このときのダイヤ改正により、以下のように変更。
- 「にちりん」の全列車の運行区間を小倉駅 - 南宮崎駅・宮崎空港駅間に統一し、一部列車において783系による運転を開始。これにより、485系は臨時列車を除き博多駅への乗り入れがなくなる。
- 「にちりんシーガイア」1往復削減。日中7往復、終日2時間ヘッドでの運転となる。
- 2003年(平成15年)3月15日:
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)9月17日:14時5分頃、「にちりん」9号が南延岡駅手前1 km付近で、台風13号の影響による突風で先頭から2両が脱線し、横転する列車脱線事故(JR日豊本線脱線転覆事故)が発生。6人が負傷。
- 2008年(平成20年
- 2009年(平成21年)3月14日:ダイヤ改正により以下のように変更。
- 別府駅発着列車のうち、朝・夕方の列車を中心に約半数の列車を大分駅発着に変更。
- 全車禁煙となる[20]。
2010年代の動き
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により以下のように変更[10]。
- 485系での定期運行を終了。783系は従来充当されていた編成に代わって「かもめ」で使われていた編成が新たに充当される。783系充当列車以外には787系を投入。全定期列車にグリーン車が連結されるようになる。
- なお、485系は国鉄色復元の5両編成のみが残存し、臨時列車を中心に2015年(平成27年)まで運転された。
- 「にちりん」の大分駅発着の1往復(3・24号)を下りは小倉始発、上りは博多行に延長(いずれも大分駅で接続していた「ソニック」と結合)し、上りに関しては「にちりんシーガイア」に列車名変更。これにより「にちりん」は中津駅発着列車も含めて下り13本・上り12本、「にちりんシーガイア」は下り1本・上り2本の運行となる。「にちりんシーガイア」の使用車両は従来からの1往復が783系、新規設定の上り1本は787系。
- これにより「にちりん」の小倉駅への定期乗り入れが3年ぶりに、「にちりんシーガイア」への787系充当が11年ぶりに復活。
- 「ドリームにちりん」は廃止(ほぼ同時刻で博多駅 - 柳ヶ浦・大分駅間に「ソニック」、延岡駅 - 南宮崎・宮崎空港駅間に「ひゅうが」が設定される)。これにより、JR九州管内から定期夜行列車が消滅。
- 別府駅発着列車は午前中の2往復(4・6・9・11号)を除いて大分駅発着に短縮。
- 一部列車・一部区間において車内販売が復活。
- 485系での定期運行を終了。783系は従来充当されていた編成に代わって「かもめ」で使われていた編成が新たに充当される。783系充当列車以外には787系を投入。全定期列車にグリーン車が連結されるようになる。
- 2012年(平成24年)3月17日:このときのダイヤ改正により、2往復残った別府駅発着列車もすべて大分駅発着に統一[21]。
- 2013年(平成25年)3月30日:市制80周年を記念して延岡市で開催された「東京ガールズコレクション」へのアクセス列車として、大分駅 - 延岡駅間に「にちりん」96・97・98号が運転される(97号は南延岡駅行きとして運転)。
- 2014年(平成26年)10月1日:車内販売を廃止[22]。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い「しなの」の大阪駅発着列車が名古屋駅発着に短縮されたため、「にちりんシーガイア」は定期運行を行うJRグループの在来線昼行特急列車(夜行を除く)としては最長距離を走るようになる[1][2][3]。また、「にちりん」26号(上り最終)が大分駅で「ソニック」62号との接続ができなくなる。
- 2017年(平成29年)
- 3月4日:ダイヤ改正。
- 9月17日:平成29年台風18号による臼杵駅 - 延岡駅間不通のため、「にちりん」「にちりんシーガイア」「ソニック」の大分駅 - 延岡駅間運休、延岡駅 - 宮崎空港駅間の「にちりん」「にちりんシーガイア」は本数を減らして運転[24]。(「にちりん」の小倉駅- 大分駅間、「にちりんシーガイア」の博多駅 - 大分駅間は通常通りの運転)
- 9月19日:延岡駅 - 宮崎空港駅間の 「にちりん」「にちりんシーガイア」は通常の本数で運転[24]。
- 9月20日:臼杵駅 - 延岡駅間で特急停車駅のみ停車する「特急代行輸送」の代行バスを1日7本運転開始[25]。
- 9月25日:佐伯駅 - 市棚駅間の運転再開に伴い、特急代行輸送の運転終了[26]。引き続き延岡駅以北は運休となり、佐伯駅 - 延岡駅間に途中無停車の臨時普通列車を3往復運転して対応する。
- 12月18日:臼杵駅 - 佐伯駅間運転再開のため、「にちりん」「にちりんシーガイア」「ソニック」の大分駅 - 延岡駅間の運転を再開。一部区間では徐行運転を余儀なくされたため、一部列車で時刻が変更されている。
- 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正に伴い以下のように変更[27]。
- 26号(上り最終列車)を延岡駅終着に短縮の上で「ひゅうが」4号とする。これにより「にちりん」が都農駅に停車しなくなる。
- 101・102号は883系に車両変更し「ソニック」に編入(号数は変更なし。なお従来の柳ヶ浦駅発着の「ソニック」101・102号は門司港駅・小倉駅発着に変更の上で「きらめき」に編入、新たに設定された博多駅 - 中津駅間の「ソニック」は201・202号となった)。
- 佐伯駅発着の「ソニック」2往復のうち1往復を大分駅発着に短縮(従来の51・16号が該当)。旧16号(新14号)の大分駅以南のダイヤを用いて佐伯始発大分行きの「にちりん」102号を設定。「ソニック」時代の停車駅を踏襲したため大在駅にも停車、大分駅で「ソニック」14号に接続するダイヤとする。
- 787系4両編成で運転の「にちりん」は全てワンマン運転となる。ただし大分駅以北での運転(臨時列車を含む)では引き続き車掌が乗務。
2020年代の動き
- 2020年(令和2年)
- 3月20日 - 6月18日:新型コロナウイルス感染症による利用客減少に伴い、「にちりん」では以下の通りの対応を行った[28][29][30][注 5]。
- 6月19日:「にちりん」「にちりんシーガイア」はいったん通常ダイヤでの運行を再開。
- 11月1日:新型コロナウイルス感染症による利用客減少に伴いこの日から当面の間、大分駅 - 延岡駅間の定期列車を2往復運休(「にちりん」9・12・17号と「にちりんシーガイア」20号が該当、「にちりん」の延岡駅以南と「にちりんシーガイア」の大分駅以北は通常通りに運転。なお「にちりんシーガイア」20号の宮崎空港駅→延岡駅間のダイヤで「ひゅうが」102号を運転)。[33]。
- 2021年(令和3年)
- 「にちりん」を4往復削減、データイムは2時間に1本の運転となる。このうち3往復は「ひゅうが」として延岡駅以南で運行継続し、うち2往復は繁忙期には「にちりん」として大分駅発着で運行。
- 宮崎地区と福岡地区の直通運転体系を一部変更。
- 「にちりんシーガイア」20号は大分駅を境に「にちりん」16号(繁忙期のみ運転、通常は延岡駅まで「ひゅうが」6号として運転)・「ソニック」54号に系統分割。
- 「にちりん」22号は接続していた「ソニック」を併合し、博多駅直通の「にちりんシーガイア」18号となる(「ソニック」時代に停車していた駅は一部通過に変更されている)。
- 「にちりんシーガイア」24号は小倉駅を境に「にちりん」20号・「きらめき」9号に系統分割。
- 以上の変更により「にちりん」は9往復(うち1往復は「にちりんシーガイア」、繁忙期は11往復に増発)の運転となる。
- 783系での運行を終了し使用車両を787系に統一、21年ぶりに下り「にちりんシーガイア」への787系充当が復活する。
- 都農駅への「にちりん」の停車が復活(20号)。逆に「にちりんシーガイア」は戸畑駅・宇島駅・柳ヶ浦駅・宇佐駅・門川駅・都農駅に停車しなくなる。
- 4・17号(旧4・21号)を南宮崎駅発着から宮崎空港駅発着に延長。
- これと引き換えに従来南宮崎駅で接続していた宮崎空港駅発着の普通列車は廃止となり、田吉駅を通過するようになる。
- 4号・17号のいずれも接続する航空便がない時間帯の運行で、駅周辺の利用客に配慮したものとなっている。
- 2号が門川駅に停車するようになる(改正前も平日に限り臨時停車していたが改正後は毎日停車)。
- 11月26日・27日:783系を使用した団体列車「リバイバルドリームにちりん」が博多駅 - 南宮崎駅間で運転される。
- 12月:787系4両編成の代走に783系4両編成、415系4両編成(415系は快速扱いで運転)が使用される。
- 2022年(令和4年)9月23日:ダイヤ改正により、繁忙期運転として欠番となっている7・10・13・16号を詰め、番号を振りなおす(上りにちりんシーガイアは14号に変更)[36]。これに伴い、繁忙期運転のにちりんは60号 - 63号となる。
- 2023年(令和5年)7月1日:ダイヤ見直しにより、「にちりんシーガイア5号」が福間駅に停車するようになる。[37]
注釈
- ^ それまでの最長は「しなの9・16号」の441.2㎞(大阪駅 - 長野駅間)だったが、同日のダイヤ改正で名古屋駅発着に短縮された。
- ^ 783系の幕には“南宮崎経由”は表記されない。後述の「ドリームにちりん」も同様。なお787系でも「にちりん」「ひゅうが」には“南宮崎経由”の表記はない。
- ^ 博多駅 - 宮崎駅を鹿児島本線 - (八代駅) - 肥薩線 - (吉松駅) - 吉都線 - (都城駅) - 日豊本線経由で運行。にちりんの間合い運用で設定。
- ^ 改正前は、京都駅・大阪駅 - 宮崎駅・都城駅間で運行していた夜行急行の愛称。日豊本線内で一部立て替え。
- ^ 「ソニック」・「ひゅうが」・「きりしま」・「きらめき」についてはそれぞれ当該記事参照
出典
- ^ a b 草町義和 (2015年12月18日). “JR各社、来年3月ダイヤ改正の概要を発表…東京〜函館間は約50分短縮”. Response.. 株式会社イード. 2015年12月18日閲覧。
- ^ a b 黒木貴啓 (2015年12月18日). “長野と大阪結ぶ「大阪しなの」無くなる 来春ダイヤ改正から「しなの」が長野〜名古屋間のみの運行に”. ねとらぼ 2017年2月13日閲覧。
- ^ a b “特急「しなの」大阪発着、ダイヤ改正で廃止へ”. 読売新聞. (2015年12月20日). オリジナルの2015年12月21日時点におけるアーカイブ。 2015年12月21日閲覧。
- ^ 交通新聞社 JR時刻表 2023年9月号
- ^ 平成29年3月4日(土)から、一部の特急にちりん号、ひゅうが号等においてワンマン運転を実施します。 Archived 2017年2月18日, at the Wayback Machine. - JR九州鹿児島支社
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-116-3。
- ^ a b “特急「がんばれ宮崎!」運行-JR九州”. 夕刊デイリー: p. 1. (2010年9月10日) 2012年10月24日閲覧。
- ^ “JR東日本:旅客営業規則>第2編 旅客営業 -第2章 乗車券類の発売 -第7節 急行券の発売”. 東日本旅客鉄道. 2023年6月26日閲覧。
- ^ a b c d e “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日)
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- ^ 『JR時刻表』2011年2月号、交通新聞社、[要ページ番号]。
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- ^ 『JR特急10年の歩み』弘済出版社、1997年5月15日、75頁。ISBN 4-330-45697-4。
- ^ a b c 『JR特急10年の歩み』弘済出版社、1997年5月15日、201頁。ISBN 4-330-45697-4。
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- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-121-X。
- ^ 「鉄道記録帳2003年3月」『RAIL FAN』第50巻第6号、鉄道友の会、2003年6月1日、21頁。
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- ^ “平成29年3月4日(土)から、一部の特急にちりん号、ひゅうが号等においてワンマン運転を実施します。” (PDF). 九州旅客鉄道 (2017年2月5日). 2017年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月18日閲覧。
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- ^ 日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ) (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月20日発表、同日閲覧)
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- ^ 【鹿児島支社版】 2021 年 3 月にダイヤを見直します- 九州旅客鉄道鹿児島支社(2020年12月18日,2020年12月19日閲覧)
- ^ 山陽・九州新幹線、特急列車時刻表 -2021年春ダイヤ- - 九州旅客鉄道(2020年12月18日、2020年12月19日閲覧)
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- ^ "2023 年7月1日にダイヤの一部を変更します" (PDF) (Press release). 九州旅客鉄道. 24 May 2023. 2023年5月24日閲覧。
- 1 にちりん (列車)とは
- 2 にちりん (列車)の概要
- 3 過去に運行されていた列車
- 4 日豊本線優等列車沿革
- 5 脚注
- にちりん (列車)のページへのリンク