blunt
別表記:ブラント
「blunt」とは、なまくらの・無遠慮なということを意味する英語表現である。
「dull」は刃物や先端が鋭利でなく、鈍い状態を表す言葉である。「a dull knife(鈍いナイフ)」、「dull scissors(鈍いハサミ)」といった使い方がある。「sraightforward」とは、「率直な」「明確な」などの意味がある。「a straightforward answer(シンプルで明確な回答)」、「a straightforward approach(ストレートなアプローチ)」のような用法がある。「frank」とは、率直で、遠回しに言わない態度や言葉を表す。「frank criticism(率直な批判)」、「to be frank(率直に言うと)」といった例が挙げられる。
「abrupt」は、不意に現れたり、突然物事を行ったりする様子を表す。「an abrupt change」は「急な変化」を意味する。「brusque」は無愛想な様子を表す。「a brusque response(無愛想な返答)」、「a brusque manner(無愛想な態度)」といった使い方がある。
また「tactful」は思いやりがあり、相手を不快にさせずに物事を伝える様子を表す言葉である。例えば、「a tactful approach」は「思いやりのあるアプローチ」を表す。他にも、「polite」は礼儀正しく、丁寧で好感を与える態度や言葉を表す言葉で、「blunt」の対義語の1つである。「a polite request(丁寧な要請)」、「to be polite to others(他人に礼儀正しく接する)」といった用法が挙げられる。
「Be blunt」は、動詞「be」と形容詞「blunt」の組み合わせであり、主語にあたる物事が「無遠慮である」、「なまくらである」ということを表す。
「To be blunt」とは、「率直に言うと」、「はっきり言うと」という意味の表現である。つまり、前置きなしに、直接的に意見や感情を述べることを意味する。例えば、「To be blunt, that vet is a quack.(はっきり言うと、その獣医はヤブ医者だ。)」のように用いられる。
また、「blunt」は生物学や医学の用語でも用いられる。「blunt end」は、DNA2本鎖のうちどちらかだけが突き出ることなく、平滑になっている末端(平滑末端)のことを指す。また、「blunt needle」は「鈍針」を意味する。鈍針は先端が丸くなっている針で、組織や血管の損傷を少なくすることができる。
・To be blunt, I don't think your idea is going to work.
(率直に言って、あなたのアイデアはうまくいくとは思えない)
・The knife is too blunt to cut through this tough meat.
(この固い肉を切るにはナイフが鈍すぎる)
・The autopsy revealed that the victim died from blunt force trauma to the head.
(検死の結果、被害者は頭部への鈍器による外傷が原因で亡くなったことが分かった)
・The nurse used a blunt needle to draw blood from the patient's arm, reducing discomfort.
(看護師は鈍針を使用することで患者の腕から血液を採取し、不快感を軽減した)
・In molecular biology, blunt ends of DNA fragments can be ligated together using special enzymes.
(分子生物学において、DNA断片の平滑末端は、特殊な酵素を使用して接合することができる)
「blunt」とは、なまくらの・無遠慮なということを意味する英語表現である。
「blunt」とは・「blunt」の意味
「blunt」は「鈍い」、「率直な」、「無遠慮な」などの意味を持つ形容詞である。「a blunt knife(鈍いナイフ)」、「blunt criticism(率直な批判)」などの使い方がある。また、動詞としても使われることがある。他動詞として用いられる場合は「(刃物などを)鈍くする」、「(勘や考えを)鈍くさせる」という意味がある。また、自動詞として用いられる場合は「鈍くなる」ということを表す。「blunt」の発音・読み方
「blunt」の発音記号は「blˈʌnt」である。カタカナ表記では「ブラント」と表される。「blunt」は1音節である。「blunt」の覚え方・コアイメージ
「blunt」を覚えるには、単語を使った短文を考え、文ごと意味を記憶することが効果的である。例えば、「I tried to cut the vegetables with the knife, but it was too blunt to make any progress.(包丁で野菜を切ろうとしたが、包丁が鈍くてなかなか切ることができなかった。)」、「The detective found a blunt object near the crime scene that was likely used as the murder weapon.(刑事が現場近くで見つけた鈍器は、凶器として使われた可能性が高い。)」というような例文が考えられる。「blunt」の語源・由来
「blunt」の語源は、古英語の「blinnan」である。また、古ノルド語の「blundra」(目を閉じる)と関連しているという説もある。「blunt」は、14世紀には「刃物が鈍い、尖っていない」という意味でのみ使われていた。「無遠慮な」、「率直な」という意味でも使われるようになったのは、16世紀である。「blunt」の同義語・類義語
「blunt」の同義語・類義語には、「dull」、「straightforward」、「frank」、「abrupt」、「brusque」などが挙げられる。「dull」は刃物や先端が鋭利でなく、鈍い状態を表す言葉である。「a dull knife(鈍いナイフ)」、「dull scissors(鈍いハサミ)」といった使い方がある。「sraightforward」とは、「率直な」「明確な」などの意味がある。「a straightforward answer(シンプルで明確な回答)」、「a straightforward approach(ストレートなアプローチ)」のような用法がある。「frank」とは、率直で、遠回しに言わない態度や言葉を表す。「frank criticism(率直な批判)」、「to be frank(率直に言うと)」といった例が挙げられる。
「abrupt」は、不意に現れたり、突然物事を行ったりする様子を表す。「an abrupt change」は「急な変化」を意味する。「brusque」は無愛想な様子を表す。「a brusque response(無愛想な返答)」、「a brusque manner(無愛想な態度)」といった使い方がある。
「blunt」の対義語・反対語
「blunt」の対義語・反対語として、代表的なものは「sharp」である。「sharp」は、刃物や先端が鋭利である状態を表す言葉である。「a sharp knife(鋭いナイフ)」、「sharp scissors(鋭いハサミ)」といった使い方がある。また「tactful」は思いやりがあり、相手を不快にさせずに物事を伝える様子を表す言葉である。例えば、「a tactful approach」は「思いやりのあるアプローチ」を表す。他にも、「polite」は礼儀正しく、丁寧で好感を与える態度や言葉を表す言葉で、「blunt」の対義語の1つである。「a polite request(丁寧な要請)」、「to be polite to others(他人に礼儀正しく接する)」といった用法が挙げられる。
「blunt」を含む英熟語・英語表現
「Be blunt」とは
「Be blunt」は、動詞「be」と形容詞「blunt」の組み合わせであり、主語にあたる物事が「無遠慮である」、「なまくらである」ということを表す。
「To be blunt」とは
「To be blunt」とは、「率直に言うと」、「はっきり言うと」という意味の表現である。つまり、前置きなしに、直接的に意見や感情を述べることを意味する。例えば、「To be blunt, that vet is a quack.(はっきり言うと、その獣医はヤブ医者だ。)」のように用いられる。
「blunt」を含む様々な用語の解説
「blunt force trauma」は、鈍器による外傷のことを指す。例えば、交通事故や暴力事件などでの外傷を評価する場合に用いられる。また、「blunt object」は鈍器のことを指す。また、「blunt」は生物学や医学の用語でも用いられる。「blunt end」は、DNA2本鎖のうちどちらかだけが突き出ることなく、平滑になっている末端(平滑末端)のことを指す。また、「blunt needle」は「鈍針」を意味する。鈍針は先端が丸くなっている針で、組織や血管の損傷を少なくすることができる。
「blunt(スラング用語)」とは
「blunt」は、スラング用語の1つで、マリファナを巻いたタバコの葉巻きのことを指す。このスラング用語は、アメリカ合衆国のヒップホップカルチャーにおいて広く使用されている。例文としては、「He was caught with a few blunts in his pocket, so he was arrested for possession of marijuana. (彼はポケットに何本かのブラントを持っていたため、マリファナ所持の罪で逮捕された。)」という文が挙げられる。「blunt」の使い方・例文
以下に、「blunt」を用いた例文をいくつか示す。・To be blunt, I don't think your idea is going to work.
(率直に言って、あなたのアイデアはうまくいくとは思えない)
・The knife is too blunt to cut through this tough meat.
(この固い肉を切るにはナイフが鈍すぎる)
・The autopsy revealed that the victim died from blunt force trauma to the head.
(検死の結果、被害者は頭部への鈍器による外傷が原因で亡くなったことが分かった)
・The nurse used a blunt needle to draw blood from the patient's arm, reducing discomfort.
(看護師は鈍針を使用することで患者の腕から血液を採取し、不快感を軽減した)
・In molecular biology, blunt ends of DNA fragments can be ligated together using special enzymes.
(分子生物学において、DNA断片の平滑末端は、特殊な酵素を使用して接合することができる)
Blunt
名前 ブラント; ブルント
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