A-net
【概要】 薬害HIV和解後の“恒久対策”の事業の一つ。エイズ拠点病院間を暗号化を使った回線で結び、施設を越えた“電子カルテ”に近い“診療支援システム”である。患者の個人情報が蓄積されるので、安全対策には高度の配慮が行われている。
【詳しく】 患者属性や背景、症状、身体所見、臨床検査、画像情報、組織検査情報、看護記録、投薬・処置、服薬援助など、多彩な情報を盛り込んだ巨大なデータベースである。参加には患者本人の承諾書が必要。これにより個々の拠点病院の端末で、参加を承諾した患者のデータは参照でき、登録された医療者間で情報交換や治療アドバイスも可能である。 データはエイズ治療・開発センターのホストサーバーに置かれ、毎日大阪医療センターのサーバーにバックアップされる。病院の端末から参照したり、データ入力を行う。データは端末には残らないし、内容の改変もできない。申請をして許可を与えられれば、個人情報をはずした臨床疫学的な研究に利用できる。
《参照》 エイズ治療・研究開発センター

ANET
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/27 08:27 UTC 版)
![]() | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | ANET |
本社所在地 |
![]() 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町16番12号 |
設立 | 2005年10月3日 |
法人番号 | 2010001124489 |
事業内容 | 緊急地震速報等の配信およびシステム販売 |
代表者 | 代表取締役社長:大島 洋志 |
資本金 | 1,000万円 |
主要株主 |
ジェイアール総研エンジニアリング ジェイアール総研情報システム テス ジェイアール総研電気システム 三菱スペース・ソフトウエア 伊藤忠テクノソリューションズ JFEシステムズ エヌアイティーエルオー 明星電気 |
外部リンク | http://www.anetrt.net |
株式会社ANET(アネット)は、緊急地震速報をはじめとする、防災に係わる情報や技術の調査、研究からその配信および活用システムの設計、製作、保守等を行う、(財)鉄道総合技術研究所のグループ企業。英文名称はANET CO., LTD.。本店は東京都千代田区。
緊急地震速報配信サービス
緊急地震速報の震源情報およびユーザ所在地での予測震度と主要動(S波)到達までの猶予時間を暗号化して配信するANETアラートサービスを行っている。
緊急地震速報受信システム
ANETアラートの受信ソフトEQMessenger(イーキューメッセンジャー)シリーズの販売を行っている[1]。EQ Messengerをインストールしたサーバやパソコン (PC) と放送設備や工場ラインを接続することで、緊急地震速報を用いて人への報知を行ったり機器を制御したりすることができる。また、無料(フリー)の評価版を利用することもできる。
脚注
外部リンク
エアーニッポンネットワーク
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| ||||
設立 | 2001年4月27日 | |||
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ハブ空港 |
東京国際空港(第2旅客ターミナル) 大阪国際空港 札幌飛行場(2010年6月30日まで) 新千歳空港(2010年7月1日から) | |||
マイレージサービス | ANA Mileage Club | |||
会員ラウンジ | Club ANA Lounge | |||
航空連合 | スターアライアンス | |||
親会社 | 全日本空輸 | |||
保有機材数 | 19機 | |||
就航地 |
国内線 「運送の共同引き受け」により、全便をANA/NH便として運航 | |||
本拠地 | 東京都大田区 | |||
代表者 | 代表取締役社長 川内 秀光 | |||
外部リンク | http://www.ank-net.co.jp/ |
![]() | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | A-net |
本社所在地 |
![]() 東京都大田区羽田空港三丁目3番2号 (第1旅客ターミナル内) |
設立 | 2001年4月27日 |
業種 | 空運業 |
事業内容 | 定期航空運送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 川内 秀光 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 439人(2009年4月1日現在) |
主要株主 | 全日本空輸 100%(2009年3月31日時点) |
外部リンク | http://www.ank-net.co.jp/ [リンク切れ] |
特記事項:株主は2008年3月期、2009年3月期全日本空輸有価証券報告書により確認。2009年3月期に間接所有から直接所有へと変わった。 |





株式会社エアーニッポンネットワーク(英語:Air Nippon Network)は、かつて存在した全日本空輸(ANA)系列の日本の航空会社。通称はA-net。ターボプロップ機を運航していた。現在のANAウイングスの直接の前身である。
沿革
- 2001年4月 - エアーニッポンの100%出資子会社として設立、本社を札幌(丘珠)に置く。
- 2002年3月 - 国土交通省から事業許可。
- 2002年7月 - ボンバルディアDHC-8-300 (Q300) 型機にて、札幌(丘珠) - 函館・釧路・紋別、東京(羽田) - 大島線を運航開始。
- 2002年10月 - 大阪事業準備室(伊丹)を開設。
- 2002年12月 - 札幌(丘珠) - 中標津線を運航開始。
- 2003年4月 - 札幌(丘珠) - 稚内、新千歳 - 稚内・利尻線を運航開始。
- 2003年9月 - 札幌(丘珠)・新千歳 - 女満別線を運航開始。
- 2003年11月 - DHC-8-400 (Q400) 型機で伊丹 - 高知線の運航を開始し、関西・四国地区へ展開。
- 2004年4月 - ANAグループの運航便名をANAに統一。本社と本部機能の一部を東京(羽田)へ移転、旧本社を北海道事業支店、大阪事業準備室を大阪事業支店とする。
- 2010年7月 - 札幌丘珠空港発着路線を全て新千歳空港発着に変更。
- 2010年10月 - 同じANAの子会社であるエアーネクストおよびエアーセントラルを合併し商号をANAウイングス株式会社に変更した[1]。
運航機材
- DHC-8-300 (Q300) - 5機
- DHC-8-400 (Q400) - 14機(エアーセントラルとの共通事業機)
塗装
DHC-8-300型機は、ANAグループが運航する機材では珍しくトリトンブルーではない塗装で納入された。胴体前部から中部までは白塗装で、下部に「AIR NIPPON NETWORK」のロゴ[2]と小さな日の丸が表記されていた。胴体後部から垂直尾翼にかけてはそれぞれ斜めに、緑地につばき(1号機)・青地にひまわり(2号機)・紫地にすずらん(3号機)・黄地にこすもす(4号機)・緑地にはまなす(5号機)の花が大きく描かれ、胴体下部にローマ字の筆記体で花の名前が表記されていた。その後順次トリトンブルーに塗装変更され、2010年3月に変更された5号機をもって完了している。
DHC-8-400型機はすべてグループ共用機材で、トリトンブルー塗装のみである。
主な就航路線
※すべてANA便として運航[3]
- 東京国際空港 - 大島空港、三宅島空港
- 大阪国際空港 - 新潟空港、萩・石見空港、松山空港、高知龍馬空港、福岡空港、有明佐賀空港
- 中部国際空港 - 福岡空港
- 新千歳空港 - 稚内空港、女満別空港、中標津空港、釧路空港、函館空港
東京国際空港発着路線と大阪国際空港発着路線の一部の便はDHC-8-300で運航されていた。
それ以外の路線はDHC-8-400で運航され、時期によってはエアーセントラルによって運航される場合があった。逆に上記以外の路線にも就航する場合もあった。エアーセントラルでは貨物搭載を行っていなかったため、運航主体の違いがもたらす影響は大きかった。
脚注
- ^ 連結子会社の合併に関するお知らせ - 全日本空輸公式サイト
- ^ 1号機はエアーニッポンが導入。A-netに移管されるまで「ANK」と大きく表記されていた。
- ^ ANA時刻表 2009年11月1日 - 2010年1月4日 (PDF)
外部リンク
- エアーニッポンネットワーク [リンク切れ]
- anetのページへのリンク