エー‐ビー‐ブイ【ABV】
ABV
【概要】 抗癌剤の併用療法の名前。アドリアマイシン(Adriamycin:10mg/m^2)、ブレオマイシン(Bleomycin:15mg)、ビンクリスチン(Vincristine:1mg)の頭文字をとったもので、2週間に1回を繰り返す。アメリカではリポソーマルドキソルビシン(ドキシル)が認可されるまで、カポジ肉腫に対する標準的な治療法であった。
【詳しく】 比較試験では完全寛解:1/111、部分寛解:30/111であった。副作用では全身倦怠感、神経障害、脱毛など。好中球減少の骨髄毒性は必発なので、G-CSFの併用が必須である。

ABV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/01 22:16 UTC 版)
ABVは次の意味をもつ。
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