waste
「waste」の基本的な意味
「waste」は浪費する、無駄にする、荒廃するなどの意味があり、動詞や名詞、形容詞として用いられる。
「waste」の発音・読み方
「waste」の発音記号は「wéɪst」となり、カタカナにすると「ウェイスト」という発音になる。「ウェ」にアクセントをおいて発音すると、ネイティブに近い発音になる。
「waste」を含む英熟語・英語表現
waste timeとは
「waste time」は、非生産的に時間が経過するのに甘んじることを指す表現である。ソーシャルメディアに時間を費やすことや、意図せずに非生産的な時間を過ごす場合も「waste time」と表現される。
I am sorry that we have wasted time in discussing personalities.(性格について話し合うのに時間を無駄にしてしまい申し訳ない。)
waste of timeとは
「waste of time」は時間の浪費や時間の無駄という意味の英語表現である。
The lecture was a complete waste of time.(講義は完全に時間の無駄であった。)
waste it on meとは
「waste it on me」は、(無駄にする時間や物があるなら)私のために使って欲しいという意味の英語表現である。
If you think love is a waste of time, you should feel free and waste it on me.(愛が時間の無駄だと思うなら、自由に感じて、私のために使って欲しい。)
waste managementとは
「waste management」は廃棄物処理という英熟語で、廃棄物の分別から保管、収集、運搬、再生、処分に至るまでの一連の処理を意味する。
These will help in improving waste management and will also supplement the depleting renewable energy sources.(これらは廃棄物処理の改善に役立ち、枯渇しつつある再生可能エネルギー源を補うことにもなる。)
waste waterとは
「waste water」は排水という意味の英熟語である。
These eco-friendly homes recycle waste water in toilet cisterns.(これらの環境に優しい住宅は、トイレの貯水槽で廃水をリサイクルする。)
What a wasteとは
「What a waste」は、「なんてもったいない」という意味の英語表現である。「What a +名詞」は「なんて~なんだ」という意味になるため、浪費や無駄などの意味を持つ「waste」と組み合わせることで「なんて無駄なんだ」と表現できる。
What a waste of time.(なんて時間の無駄なんだ)
For wasteとは
「For waste」は、廃棄物用のという意味がある。
a facility for waste(廃棄物のための施設)
「waste」に関連する用語の解説
waste4change(ゴミ収集サービス)とは
waste4changeは2014年にインドネシアで設立された社会的企業で、廃棄物ゼロを目指す環境に優しいゴミ処理サービスを展開している。
wasted youth(ブランド名)とは
「wasted youth」はグラフィックアーティストのVERDYが手がけるブランドで、直訳すると「無駄にした青春」という意味である。「無駄なものは何もなかった」というブランドコンセプトのもと、グラフィックTシャツやフ―ディーなどを中心としたストリートファッションを展開している。
wasted paris(ブランド名)とは
パリのスケーターによって立ち上げられたストリートファッションのブランドで、スケートカルチャーや90年代のインディーアートにインスパイアされたファッションアイテムを展開している。
wasteland(ゲーム)とは
wastelandは核戦争から数十年後の地球を舞台にしたロールプレイングゲームである。1988年に発売され、アドベンチャーゲーム・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。
wasted nights(ONE OK ROCKの曲)とは
「wasted nights」は日本のロックバンドのONE OK ROCKの楽曲で、映画「キングダム」の主題歌である。「wasted nights」は「無駄に過ごした夜」という意味であるが、歌詞は「I don't want to waste a night(夜を無駄にしたくない)」が繰り返され、「無駄に過ごしている暇などない」という強い意思に満ちたものである。
「waste」の使い方・例文
「waste」の名詞としての使い方・例文
・The current system causes a lot of waste.(現在のシステムは多くの無駄を引き起こす。)
・Any further investment would be a waste of valuable resources.(それ以上の投資は、貴重なリソースの浪費になる。)
「waste」の動詞としての使い方・例文
・We can't afford to waste this opportunity.(この機会を無駄にするわけにはいかない。)
・He always wasted his money on useless gadgets.(彼はいつも役に立たないガジェットにお金を浪費していた。)
「waste」の形容詞としての使い方・例文
・There are so many waste acreage that was not fit for anything.(何にも適していない非常に多くの不毛な土地がある)
廃棄物
一般的には捨てられているものはすべて廃棄物であるが、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃掃法)では、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、動物の糞尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体、そのほかの汚物、または不要物であって固形物または液状ものを廃棄物としている。それらのうち事業活動に伴って生じる廃棄物を産業廃棄物といい、それ以外を一般廃棄物という。産業廃棄物の処理は事業者が適正に行い、一般廃棄物は市町村が行うように定められている。
廃棄物
(Waste から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 04:37 UTC 版)
廃棄物(はいきぶつ、Waste)とは、不要になり廃棄の対象となった物および既に廃棄された無価物。
- ^ a b バーゼル条約(和文) 環境省、2017年1月27日閲覧。
- ^ 放射性廃棄物は、放射性同位元素規制法や特定放射性廃棄物最終処分法などによって規定されるため、廃棄物処理法の対象外となっている。
- ^ “廃棄物の処理及び清掃に関する法律の運用に伴う留意事項について”. 環境省. 2017年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “行政処分の指針について(通知)” (PDF). 環境省 (2013年3月29日). 2017年5月27日閲覧。
- ^ “野積みされた使用済みタイヤの適正処理について”. 環境省. 2017年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “アメリカの産業廃棄物処理について”. 一般財団法人自治体国際化協会. 2022年4月4日閲覧。
- ^ a b 藤本延啓 (1月 2012年). “中国南京市における廃棄物処理事情”. 熊本学園通信 銀杏並木 vol.412: p155-164 2022年6月19日閲覧。.
- ^ a b c d “産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度実績)について”. 環境省 (2023年3月30日). 2023年5月22日閲覧。
- ^ a b c “一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度)について”. 環境省 (2022年3月29日). 2023年5月22日閲覧。
- ^ 『産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況(令和元年度実績等)について』(プレスリリース)環境省、2022年5月30日 。2023年5月22日閲覧。
- ^ “一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和3年度)について”. 環境省 (2023年3月30日). 2023年5月22日閲覧。
- ^ “我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和2年度)の公表について”. 環境省 (2022年6月9日). 2022年9月19日閲覧。
- ^ a b c “中国のゴミの分類処理制度の普及について”. 岡山県庁. 2022年6月19日閲覧。
- ^ a b c “中国で進むごみ分別改革とプラスチック規制(第二部)”. 国際環境経済研究所 (2020年3月17日). 2022年6月19日閲覧。
waste
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 04:01 UTC 版)
ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。waste /weɪst/ 浪費 廃棄物 荒地 ウエストボールの略で、野球の作戦の一つ。
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