STVファイターズLIVEとは? わかりやすく解説

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STVファイターズLIVE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 11:05 UTC 版)

STVファイターズLIVE』(エスティーブイファイターズライブ)は、STVラジオが放送しているプロ野球中継番組である。北海道日本ハムファイターズ戦中心に行っている。


  1. ^ 火曜日の場合、TBCは自社放送分をJRNネットとするため、STVへは裏送りとなる。土・日曜についても「楽天対日本ハム」についてはデーゲーム・ナイターともTBCがHBCとの局間ネット(ナイターはLF-MBSライン予備兼用)を優先するため、HBCが自社制作等でTBCからのネット受けにならない場合を除いて裏送りとなる。
  2. ^ 平日の「西武対日本ハム」については基本的に文化放送からのネット受けとなるが、NRN本番カード(予備からの昇格含む)になる場合はニッポン放送からのネット受けとなる。「日本ハム対西武」が東京ドームで行われる場合はニッポン放送が裏送りまたは技術協力を担当する。
  3. ^ 土曜・日曜は原則として2016年まで自社での野球中継を行わなかったため、NRN本番である場合も含めて一部のカードを除いてSTVへは裏送りとなっていた。土・日曜は裏送り・自社制作時の技術協力を要員の関係でQRに代わってLFが担当する場合があったが(主にセ・パ交流戦期間中)、2017年からはほぼQRに一本化されている。またデーゲームについては2016年まで原則放送なしであるため関東2局へはナイター前座番組の素材送りのみとなっていたが、日曜日に開催するヤクルト主催の日本ハム戦となる時に限り、例外として放送する試合が存在した(土曜日開催の場合はLF技術協力でHBCが中継した)。
  4. ^ a b LF・ABC・MBSともセ・リーグ球団の試合を優先するため、交流戦以外は裏送り供給となる試合が多い。
  5. ^ 交流戦の対中日戦がナイターである場合は局間ネットする(デーゲームの場合は裏送り、または技術協力でSFが乗り込んで放送する場合がある)他、SFが中継できない「巨人対中日」デーゲーム時にSF向けに日本ハム主管試合を裏送り放送する可能性もあるが、セ・リーグの他カードを基本的に優先させているため、放送されるのはごくまれである(セ・リーグの他2試合がすべてナイターで、かつナイター時間帯に競艇中継を放送する場合など)。
  6. ^ 原則として土・日のABCは阪神戦以外のカードは基本放送しない(ナイターで予め組まれているときの予備待機でSTV制作のものを放送することはある)が、交流戦においての阪神戦の日本ハム主管試合に限り、デーゲームでは裏送り、または技術協力でABCが乗り込んで放送する場合(この場合MBSはHBCと局間ネット、またはHBC技術協力によるMBS乗り込みとなる試合も)がある。また逆に阪神主管の場合はデーゲームをMBSの競馬中継の関係で、土曜日はMBS-HBC、日曜日はABC-HBCのネットで、または両日ともABC-HBCのネットで組み、MBSは土曜のみローカル放送、日曜は素材収録と延長戦対応とする場合がある。
  7. ^ 2014年までの土・日曜、2017年までの月・火曜の場合、RCCは自社放送分でJRN系列局とのネットを優先するため、STVへは裏送りとなっていた(2017年までの時点でRCC技術協力でSTVが乗り込んだ実例がない)。また日本ハム主催で土・日のデーゲームとなる場合はHBC-RCCの局間ネットになる。JRNナイターが廃止され、RCCが基本的にNRNナイターの本線に参加した2018年以降の火曜日と、振替開催時の月曜日(任意ネット扱い)について、STVが本線ネットになり、HBCは裏送り受けとなる。
  1. ^ 2016年3月末までは「Yo!Hey!サンデー!」、2016年4月~2017年3月までは「喜瀬と通夫の日曜楽楽生ワイド」。
  2. ^ この試合でパ・リーグの優勝が決まる可能性もあったため、17:40からは文化放送にもネットして放送した。
  3. ^ ホームゲームは自社制作で放送(球団制作映像を併用)。ビジターゲームは日本テレビ及び系列局(MMTytvHTVFBS)からネット受け(解説者・リポーターを派遣する場合あり)するか、乗り込みまたはオフチューブによる独自実況で自社制作とする(この場合ビジター側は他系列局が中継する場合がある)かはその時々による。
  4. ^ 『Hoppoken = 北方圏 北の今・人・明日』第43号、北方圏センター、1983年4月5日、111頁、NDLJP:2832859/56 
  5. ^ 1975年7月当時の番組表より
  6. ^ 2016年3月25日の番組表(STVラジオ公式サイトより)”. 2016年3月22日閲覧。
  7. ^ ファイターズパーソナリティ募集”. 2017年2月1日閲覧。[リンク切れ]なお、2017年シーズンは当初自社番組出演者のしろっぷじゅんぺいが担当後、5月から後藤沙織がファイターズパーソナリティとなった。
  8. ^ 2021年度は土曜のみ。日曜は別の定時番組を放送していた
  9. ^ 春、Re:START!! STVラジオ”. STVラジオ. 2021年3月15日閲覧。
  10. ^ テレビ北海道の土曜(『ウイニング競馬』『サマー競馬NEXT』)と、北海道文化放送の日曜(『みんなのKEIBA』『KEIBAプレミア』)は中央競馬中継の制作およびネット局となっている関係で原則としてデーゲーム中継を行っていない。
  11. ^ 2021年と2022年は土日も同様に行っていたが、2022年限りでKBCラジオは土日のビジター中継を休止しているため素材収録となった。
  12. ^ これらの裏送り実況は北海道でもradikoプレミアムで聴取は可能であるが、基本的にビジター球団応援実況(NRNナイター本番時〈土曜は山口放送がネット局に加わる。日曜は朝日放送ラジオや東海ラジオが予備カードから昇格させた時のみ〉は中立実況)になるため注意が必要である。
  13. ^ 通常東北放送はJRN系列局(HBCラジオを含む)とニッポン放送向けを優先しているが、オールスターゲームは自社制作時のみ二重制作を行い、、在道局ではHBCラジオが東北放送の自社放送分をネット受けした。
  14. ^ 6月5日の巨人対日本ハム戦はNRNナイター本番扱いによる文化放送制作の裏送りで、唯一土曜NRNナイターを編成している山口放送のみがネットした。6月26日は静岡放送が特別に放送枠を設けて、同日唯一のナイターでもあることからNRN本番としての自社制作(事実上山口放送との2局ネット)で中継した(解説はSTVラジオから高木豊を派遣。静岡放送は別途26日と翌27日のデーゲームでHBCラジオ向け〈26日はニッポン放送にも〉の裏送りも実施)。また、7月3・4日については自社で放送をしないにもかかわらずNRN(KBCラジオ)向け裏送りのためにSTVラジオが沖縄に乗り込むという異例の事態となった(解説:西崎幸広、実況:3日=小出朗、4日=神谷誠。3日の予備順位は屋内球場より下位のため、2日間ともKBCラジオ単独となった)。
  15. ^ オールスターゲームについては、RCCは第2戦のみならず第1戦も放送せず、自社制作の特別番組を放送。
  16. ^ 東北放送は原則としてビジターの裏送り中継を行わないため。現在の中継体制になって最初の実例は2022年5月4日の試合となった。
  17. ^ TBSラジオが野球中継から原則撤退した関東圏の試合でNRNキー局の文化放送・ニッポン放送と非NRN扱いでのネットを組む場合がある。
  18. ^ JRN・NRN発足以前に、HBCが現NRN単独局からの、STVが現JRN単独局からのナイターを受けていたかは不明。
  19. ^ 文化放送が中継管理権を持っていなかった1984年まではTBSラジオに一応の優先権があったが、ニッポン放送でも放送権を喪失していた巨人主催時の裏カード時を中心に関東ローカル・NRN本番のいずれかで放送する頻度が高かった。
  20. ^ ニッポン放送ショウアップナイター公式Twitter - 2020年9月23日投稿。
  21. ^ 5月23日は「ヤクルト対ソフトバンク」を文化放送制作のNRN本番(九州朝日放送で放送)、東海ラジオ制作の「中日対西武」をNRN第1予備、「巨人対オリックス」をNRN第2予備としたが、ビジターのオリックス側のNRNナイターネット局の朝日放送ラジオが阪神戦優先で、オリックス戦はホーム・ビジターゲームとも特段の優先措置を取っていないこと(ただし競合局であるMBSラジオは、ホームゲームに限り当日の予備順位によって優先措置を取ることはある)、加えて九州朝日放送が自社制作及び裏送り費用の節減を行っていること、かつ文化放送の編成上のメインカードである西武戦の予備順位の優先を考慮した措置の可能性がある。また6月8日は東海ラジオ制作の「中日対ソフトバンク」をNRN本番カードとして、「巨人対楽天」を予備カードとしたが、ビジターの楽天側のNRNナイターネット局の東北放送は経営事情により代理制作による裏送りネット受けをしていない上、日曜日はNRN本番であってもネット受けを中止しているためか「巨人対楽天」を本番で中継したニッポン放送へのネット振り替えも行わなかったため、宮城県では同カードが放送されなかった。
  22. ^ この時期の中国放送は、水 - 金曜開催の巨人主催広島戦を、曜日通りニッポン放送からのNRNネットとするか、TBSラジオからのJRNネットに切り替えるかが、年度により異なっていた。また、東海ラジオはCBCラジオとの兼ね合いから巨人主催中日戦のニッポン放送裏送り-STVラジオの中継ネットに参加できず、そのままヤクルトまたは横浜が関与するNRN本番カードを放送した。
  23. ^ 北海道放送はRFラジオ日本との個別ネット(RFラジオ日本・北海道放送のほかはラジオ関西のみネット)として放送。
  24. ^ 文化放送も2018年を最後に週末(日曜は2013年以後)のナイター自社放送を見合わせており、関東開催分はNRNナイターとしての裏送り専用となった。
  25. ^ 北海道放送は、この日は経費節減のためRFラジオ日本からの裏送り(またはRFラジオ日本技術協力による自社制作)を回避し、自社で本番カードとしたニッポン放送との2局ネットとして放送された。6月6日はデーゲーム開催かつ自社単独放送のため、RFラジオ日本からの裏送り(解説者のみHBCから派遣)を実施。
  26. ^ a b 参考までに、「楽天対阪神」でのTBCは、該当試合が関西地区の聴取率調査週間かつ週末開催にあたった場合、本来のネット相手であるABCがTBC向けの裏送りを行い、MBSへのネット振り替えは行わなかった。
  27. ^ MBSは日曜日午後は中央競馬中継(『GOGO競馬サンデー!』)優先のため、デーゲームは自局では放送しない。
  28. ^ 東海ラジオも阪神対中日戦とそれ以外のカードで同様の措置を取っていた。
  29. ^ STVファイターズLIVE 対戦カード - 2018年6月3日。インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル
  30. ^ JRN単独加盟のCBCでは、1979年、対中日戦を含むヤクルト主催試合がNRN独占となったことで原則として放送できなくなったことから、1993年、NRNに巨人主催試合の放送権が回復して以降、SFが巨人主催の中日戦の放送を抑制してCBCとの中継本数バランスの調整を行っている。
  31. ^ テレビではRCCはTBS系列でHBCと系列関係にあり、STVは日本テレビ系列NNN/NNS)でHTVと系列関係にある。またSTV-HTVは、過去にはフジテレビ系列においても一般番組供給(FNS)のみ系列関係だった。
  32. ^ 解説はこの年からNRN向けの中継への出演が解禁された佐々岡真司が担当予定だった。なお、代替試合はNRN全国中継扱いでの放送となり(こちらも火曜開催のため裏送り)、こちらも佐々岡が担当。さらに大谷翔平が投手として登板することになったためか、元々の2連戦の際にはなかったSTVからのベンチリポーター派遣があった(テレビでは当初ネット受け予定だった火曜日のHTV制作中継にリポーターを派遣していた)。
  33. ^ ちなみに平日では2009年と2010年の火曜ナイターでHBCがRCC向けの裏送りを行った実績がある。
  34. ^ ニッポン放送発の『今こそ!プロ野球!!&サウンドコレクション』が基本だった。
  35. ^ QRは2013年から日曜ナイターの定時枠での放送を基本的に廃止し、不定期特番扱いとしたため。QRではその日のナイターが雨天中止となった場合でも「SET UP!!」は放送せず、定時番組を復活させる
  36. ^ 中国放送は、全試合デーゲーム開催の祝日や、日程の都合上全球団移動日となった場合や、交流戦予備日での試合非開催が早い段階で確定した場合など、ナイターの試合予定が全くないことがあらかじめ確定している場合のみネット(交流戦やシーズン終盤の予備日かつ順延の可能性がある場合や雨天中止時はNRNラインネット番組をネット)。また別枠で中国放送向けの別編集版を単発放送することがある。
  37. ^ a b 19日は火曜日であり、1局しかないオープンネット局の地域のナイターネットはJRNラインを使うため、TBCはHBC向けのラインネットを組んで放送した
  38. ^ 2017年までの日本シリーズ中継のネットワークは、キー局の場合隔年で異なり、西暦偶数年は1・3・5・7戦をニッポン放送、2・4・6戦は文化放送とネットを組み、西暦奇数年は1・3・5・7戦を文化放送、2・4・6戦はニッポン放送とネットを組む。また関西地区は毎年1・2・6・7戦がMBSラジオ、3・4・5戦はABCラジオとネットを組む(「STVラジオスポーツスペシャル プロ野球日本シリーズ実況中継」として放送)。また、日本ハムが進出した場合は、ビジターはネット受けするが、札幌ドームの試合はNRN全国中継となる。なお、2006年の日本シリーズは第5戦目のみNRN全国中継とSTV独自放送の二重制作を行った。ファイターズが日本シリーズに進出した2006・2007・2009・2016年はビジターへのレポーター派遣を行っていた。
  39. ^ 藤井孝太郎のログイン!よる☆PA 2018年10月21日放送分の☆ぎゃらりぃ☆に記載”. 2018年10月22日閲覧。
  40. ^ 4月からのSTVラジオ番組情報!
  41. ^ この場合、「日本ハム対中日」(稀に「巨人対中日」の裏開催の日本ハム主催デーゲーム)における東海ラジオに対してはこの間も裏送りで中継を続けるほか、「日本ハム対ソフトバンク」におけるKBCラジオについても自社の競馬中継枠と重ならない場合には裏送りが行われる
  42. ^ a b STVラジオ. “解説者・実況アナウンサー | STVファイターズLIVE | STVラジオ”. STVラジオ. 2024年3月18日閲覧。
  43. ^ a b よろしくお願いします!”. 2017年9月24日閲覧。
  44. ^ 2011年までは函館市千代台公園陸上競技場室蘭市入江運動公園陸上競技場
  45. ^ 函館オーシャンスタジアム旭川スタルヒン球場帯広の森野球場釧路市民球場東京ドームでの開催
  46. ^ どさんこワイド179に新メンバーが加わります - 札幌テレビ公式サイトのトピックス
  47. ^ STVラジオのツイート
  48. ^ STVラジオのツイート





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