NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安とは? わかりやすく解説

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NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安

(SA浦安 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 04:53 UTC 版)

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安
クラブカラー   ゴールデンイエロー
  コバルトブルー
愛称 シャイニングアークス
創設年 1976年
解散年 2022年
本拠地 ホストエリア:千葉県浦安市東京都江東区及び周辺地域
セカンダリーホストエリア:宮城県仙台市
グラウンド 江東区夢の島陸上競技場
収容人数 5,000
代表 山本恭子
監督 ロブ・ペニー(ヘッドコーチ)
所属リーグ ジャパンラグビーリーグワン
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
https://www.ntt.com/rugby/
テンプレートを表示
クラブハウス(千葉県市川市)

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安(エヌティティコミュニケーションズ シャイニングアークスとうきょうベイうらやす、: NTT Communications Shining Arcs Tokyo-Bay Urayasu)は、2022年6月30日までジャパンラグビーリーグワンに所属していたラグビーチームである。通称「シャイニングアークス東京ベイ浦安」。

概要

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安は、1976年に創部された電電公社東京支社(のちのNTT東京)ラグビー部を母体とする。

1999年のNTT再編により、NTT東京ラグビー部とNTT神奈川ラグビー部が統合し、NTT東日本ラグビー部が発足。

2007年7月1日にNTT東日本ラグビー部は、NTTコミュニケーションズラグビー部として活動を開始した。

2009年にトップイーストリーグを制覇し、翌2010年には、念願のトップリーグ初昇格を果たした。

2021年7月16日、新リーグジャパンラグビーリーグワンの1部リーグに振り分けされることになった[1]

  • チームカラー:「ゴールデンイエロー」と「コバルトブルー」
  • チームスローガン:All Out Complete PADS

リーグワンにおいて、千葉県浦安市東京都江東区及び周辺地域をホストエリア、宮城県仙台市をセカンダリーホストエリアとした。

2022年3月16日、本年7月に同1部リーグのNTTドコモレッドハリケーンズ大阪とのチーム再編成を行うことを発表。浦安にチームの主要機能を集約させ、大阪は規模を縮小して活動する方向である[2]

時事通信によれば、この理由としては2022年1月に、これまでグローバル持株会社・持株会社NTT,Inc.[注 1] 傘下にあったNTTコムを、NTTドコモが子会社化したことで、関連企業が2チームを編成する状態を是正するためとしている。再編後の浦安チームは主にラグビー専従となる事実上のプロ・セミプロ契約者を中心にした構成とし、リーグワン優勝を目指すチームとして戦力強化をさらに進めていく方針を示している。

2022年6月30日をもってチーム活動を終了し15年の活動に幕を閉じた。

翌7月1日にNTT Sports Xが発足し、NTTの再編チームとしてスタートした。

同年7月26日に新チーム名が発表され、浦安D-Rocksとしてスタートすることが明かされた。

熱烈なファンは、シャイニーと呼ばれている。

ホームグラウンド

  • アークス浦安パーク
  • 住所: 千葉県浦安市高洲8丁目2-1
  • 交通手段: JR京葉線 新浦安駅下車 徒歩38分(東京ベイシティ交通バス 高洲南線:19番系統「高洲海浜公園」行「浦安南高校・特養ホーム前」停留所下車)
  • 公式戦主催試合(ホストマッチ)会場として江東区夢の島陸上競技場。なお2022年シーズンの初期日程発表の段階においては、千葉県内での主催試合は予定されていない。

タイトル

最上位リーグ

なし

下位リーグ

成績

リーグ戦戦績

  • 1999-2000 関東社会人リーグ1部 Bグループ 2位(6勝1敗)
  • 2000-2001 関東社会人リーグ1部 Aグループ 4位(3勝3敗1分)
  • 2001-2002 関東社会人リーグ1部 Bグループ 3位(4勝3敗)
  • 2002-2003 関東社会人リーグ1部 Aグループ 3位(5勝2敗)、トップイースト10へ参入
  • 2003-2004 トップイースト10 4位(6勝3敗)
  • 2004-2005 トップイースト10 3位(6勝3敗)
  • 2005-2006 トップイースト10 3位(6勝3敗)、トップチャレンジ2[注 2]:3位、トップリーグ入替戦:敗戦、トップイースト11[注 3]残留
  • 2006-2007 トップイースト11 3位(8勝2敗)
  • 2007-2008 トップイースト11 3位(8勝2敗)
  • 2008-2009 トップイースト11 2位(8勝2敗)、トップチャレンジ2:2位、トップイースト11残留
  • 2009-2010 トップイーストリーグ 優勝(11勝)、トップチャレンジ1:1位、トップリーグへ自動昇格
  • 2010-2011 トップリーグ 12位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦:勝利、トップリーグ残留
  • 2011-2012 トップリーグ 9位(5勝7敗1分)
  • 2012-2013 トップリーグ 9位(7勝6敗)
  • 2013-2014 トップリーグ 13位(1stステージ:プールA5位 4勝3敗、2ndステージ:プールB5位 4勝3敗)、トップリーグ入替戦:勝利、トップリーグ残留
  • 2014-2015 トップリーグ 8位(1stステージ:プールA4位 4勝3敗、2ndステージ:プールA8位 7敗)
  • 2015-2016 トップリーグ 8位(リーグ戦:プールA4位 4勝3敗、順位決定トーナメント:上位グループ 1回戦敗退、5-8位決定予備戦 敗戦、7位決定戦 敗戦)
  • 2016-2017 トップリーグ 5位(9勝6敗)
  • 2017-2018 トップリーグ 9位(リーグ戦:レッドカンファレンス5位 6勝6敗1分、順位決定トーナメント:1回戦 勝利、9位決定戦 勝利)
  • 2018-2019 トップリーグ 5位(リーグ戦:レッドカンファレンス4位 3勝4敗、順位決定トーナメント:1回戦 勝利、5位決定戦 勝利)トップリーグカップ 7位(プール戦:2位 2勝1敗、順位決定トーナメント:7位決定戦 勝利)
  • 2019-2020 トップリーグカップ プール戦敗退(プール戦:2位 4勝1敗)、リーグ戦中止(中止時点での成績:4勝2敗)

2022年度スコッド

2022年度のスコッドは次の通り[3]太字は今年度からの新加入選手。

  • 主将 金正奎 / 中島進護
  • UTB: ユーティリティバックス (BKにおいて複数ポジションをこなせる選手[4])

過去の所属選手

脚注

注釈

  1. ^ 1999年7月の事業再編により日本電信電話 (NTT) の事業を純粋持ち株会社化し、その傘下に地域通信事業(NTT東日本西日本の2社)と、長距離通信事業のNTTコムの3つの事業会社を設立したが、その後NTTコム・並びに持株直下ではなかった系列企業のNTTデータ・ディメンションデータの3社をグローバル持株会社としてのNTT,Inc.に統合・再編が2018年に行われた。
  2. ^ トップイーストプレーオフで2位の三菱重工相模原に勝利し、トップチャレンジ2への出場を決めた。
  3. ^ 翌シーズンより秋田ノーザンブレッツトップノースから転籍するため名称変更。

出典

関連項目

NTTグループのラグビー部

外部リンク





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