Republic of China Armed Forces Museumとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Republic of China Armed Forces Museumの意味・解説 

国軍歴史文物館

(Republic of China Armed Forces Museum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 09:37 UTC 版)

国軍歴史文物館
R.O.C Armed Forces Museum
施設情報
正式名称 國軍歷史文物館
専門分野 戦争史、軍隊
事業主体 中華民国国軍
開館 1961年(民国50年)10月31日
所在地 100
台北市中正区貴陽街 一段243号
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

国軍歴史文物館(こくぐんれきしぶんぶつかん、國軍歷史文物館)は、台湾台北市中正区貴陽街にある、中華民国国軍の歴史と装備品に関する軍事博物館である。略称は「軍史館」。

概要

1961年10月31日に開館。展示内容は1911年辛亥革命以降の中華民国軍の戦歴に関するものである。北伐日中戦争台湾海峡戦役といった戦闘シーンを描いた絵画や、数多くの歴史的資料やジオラマが展示されている。旧日本軍関係では、国民革命軍鹵獲された兵器類や資料が展示されており、岡村寧次大将の降刀があるほか、南京事件の際の百人斬り競争の証拠とされる日本刀のほか、第18師団の師団印や寄書きのある日章旗が展示されている。また、建物前には旧日本軍の砲弾も展示されている。

現在の中華民国国軍の最新装備品に関する展示も充実しており、歴代の中華民国国軍の責任者の肖像が展示されている。砲火体験をシミュレーションできる装置があるほか、中華民国陸軍の実物制式機関銃を改造したモデルガンによる的撃(弾丸ではない)といった体験型展示物も多数ある。

利用案内

  • 現在再建のため閉館中。2023年完成予定
展示物には日本語による説明はないが、各展示室の前に持ち運びできる説明板が用意されているほか、無料パンフレットも用意されている。

外部リンク

座標: 北緯25度02分23秒 東経121度30分29秒 / 北緯25.0396度 東経121.5081度 / 25.0396; 121.5081


「Republic of China Armed Forces Museum」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Republic of China Armed Forces Museumのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Republic of China Armed Forces Museumのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国軍歴史文物館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS