ピーシーアイ‐バス【PCIバス】
PCIバス
PCIバス [Peripheral Component Interconnect bus]
PCI
読み方:ピーシーアイ
別名:PCIバス
【英】PCI Bus
PCIとは、Intelによって開発され、PCI-SIGによって規格策定が行われている拡張バスの規格である。最初の規格を指す場合の他、PCI-Xのような他の規格を含める場合もある。
PCIは、コンピュータに拡張カードを挿すために用いられるバス(拡張バス)インターフェースの一種である。1992年に最初の仕様が発表され、その後改定が進められていった。バス幅は当初は32ビット幅であったが、後に64ビット幅の規格が策定されている。
PCIは、それまでPC/AT互換機に標準的に搭載されていたISA(Industry Standard Architecture)に替わる規格として普及した。現在では一般的なPCの大半にPCIが搭載されている。また、サーバーやワークステーション向けの規格であるPCI-Xや、改良版の規格であるPCI Expressなども普及しつつある。
Peripheral Component Interconnect
(PCIバス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 17:22 UTC 版)
Peripheral Component Interconnect(ペリフェラル コンポーネント インターコネクト、PCI)は、コンピュータのプロセッサと周辺機器との間の通信を行うためのバスアーキテクチャの一つ。
- 1 Peripheral Component Interconnectとは
- 2 Peripheral Component Interconnectの概要
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