64ビット対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/26 19:28 UTC 版)
「Microsoft Windows SDK」の記事における「64ビット対応」の解説
バージョン7.1までのPlatform/Windows SDKには、x64とIA-64コードを出力するVisual C++コンパイラがそれぞれ含まれている。コマンドプロンプトから使用するほか、Visual C++ 2010 Express Editionと併せて用いることも可能である。 Visual C++ 2005が公開されるまで、Platform SDKが64ビット用Visual C++コンパイラを入手する唯一の手段であった。また、標準ライブラリの64ビット版も付属し、Visual C++ 6付属ライブラリのIA-64版は2003年2月に公開された版から、x64版はWindows Server 2003に対応したPlatform SDKの版から付属している。なお、両者共にマイクロソフトへ連絡するとVisual C++ .NET 2003付属ライブラリの64ビット版を取り寄せることができる。 Windows 10では64ビット版ARMアーキテクチャ (ARM64) にも対応しており、UWPアプリ/デスクトップアプリともにARM64の命令セットにネイティブ対応している。ARM64アプリケーション開発にはVisual Studio 2017 (15.9) 以降と対応SDKが必要となる。
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