OracleNumber

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OracleNumber コンストラクタ (Double)

指定した倍精度値を使用して、OracleNumber の新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    dblValue As Double _
)

Visual Basic (使用法)

Dim dblValue As Double

Dim instance As New OracleNumber(dblValue)

C#

public OracleNumber (
    double dblValue
)

C++

public:
OracleNumber (
    double dblValue
)

J#

public OracleNumber (
    double dblValue
)

JScript

public function OracleNumber (
    dblValue : double
)

パラメータ

dblValue

新しい OracleNumber 構造体の値として使用される指定した倍精度値。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleNumber 構造体
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber コンストラクタ (Decimal)

指定した Decimal 値を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    decValue As Decimal _
)

Visual Basic (使用法)

Dim decValue As Decimal

Dim instance As New OracleNumber(decValue)

C#

public OracleNumber (
    decimal decValue
)

C++

public:
OracleNumber (
    Decimal decValue
)

J#

public OracleNumber (
    Decimal decValue
)

JScript

public function OracleNumber (
    decValue : decimal
)

パラメータ

decValue

OracleNumber 構造体として格納される Decimal 値。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleNumber 構造体
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber コンストラクタ (OracleNumber)

指定した OracleNumber を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    from As OracleNumber _
)

Visual Basic (使用法)

Dim from As OracleNumber

Dim instance As New OracleNumber(from)

C#

public OracleNumber (
    OracleNumber from
)

C++

public:
OracleNumber (
    OracleNumber from
)

J#

public OracleNumber (
    OracleNumber from
)

JScript

public function OracleNumber (
    from : OracleNumber
)

パラメータ

from

新しい OracleNumber 構造体の値として使用される、指定した OracleNumber。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleNumber 構造体
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber コンストラクタ

OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
OracleNumber (Decimal)	指定した Decimal 値を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。
OracleNumber (Double)	指定した倍精度値を使用して、OracleNumber の新しいインスタンスを初期化します。
OracleNumber (Int32)	指定した整数値を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。
OracleNumber (Int64)	指定した long 型整数値を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。
OracleNumber (OracleNumber)	指定した OracleNumber を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

OracleNumber 構造体
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber コンストラクタ (Int32)

指定した整数値を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    intValue As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim intValue As Integer

Dim instance As New OracleNumber(intValue)

C#

public OracleNumber (
    int intValue
)

C++

public:
OracleNumber (
    int intValue
)

J#

public OracleNumber (
    int intValue
)

JScript

public function OracleNumber (
    intValue : int
)

パラメータ

intValue

新しい OracleNumber 構造体の値として使用される指定した整数値。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleNumber 構造体
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber コンストラクタ (Int64)

指定した long 型整数値を使用して、OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    longValue As Long _
)

Visual Basic (使用法)

Dim longValue As Long

Dim instance As New OracleNumber(longValue)

C#

public OracleNumber (
    long longValue
)

C++

public:
OracleNumber (
    long long longValue
)

J#

public OracleNumber (
    long longValue
)

JScript

public function OracleNumber (
    longValue : long
)

パラメータ

longValue

新しい OracleNumber 構造体の値として使用される指定した長整数値。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleNumber 構造体
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber フィールド

パブリック フィールド

	名前	説明
	E	e-2.718 という値が返されます。
	MaxPrecision	精度を比較するために使用される、使用できる最大値を表す定数。
	MaxScale	スケールを比較するために使用される、値の最大値を表す定数。
	MaxValue	OracleNumber 構造体の最大値を表す定数。
	MinScale	スケールを比較するために使用される、値の最小値を表す定数。
	MinusOne	値 -1 を返します。
	MinValue	OracleNumber 構造体の最小値を表す定数。
	Null	OracleNumber クラスのインスタンスの Value プロパティに割り当てることができる null 値を表します。
	One	値 1 を返します。
	PI	pi の値を返します。
	Zero	値 0 を返します。

参照

関連項目

OracleNumber 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	IsNull	この OracleNumber 構造体の Value が null かどうかを示します。
	Value	OracleNumber 構造体の値を取得します。このプロパティは読み取り専用です。

参照

関連項目

OracleNumber 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Abs	OracleNumber パラメータの絶対値を取得します。
	Acos	OracleNumber の逆ハイパーボリック コサインを計算します。
	Add	2 つの OracleNumber 構造体を加算した値を計算します。
	Asin	OracleNumber の逆ハイパーボリック サインを計算します。
	Atan	OracleNumber の逆ハイパーボリック タンジェントを計算します。
	Atan2	2 つの OracleNumber 構造体の逆ハイパーボリック タンジェントを計算します。
	Ceiling	指定した OracleNumber 構造体以上で、最小の整数を返します。
	CompareTo	指定したオブジェクトとこの OracleNumber 構造体のインスタンスを比較し、これらの相対値を示す値を返します。
	Cos	OracleNumber のコサインを計算します。
	Cosh	OracleNumber のハイパーボリック コサインを計算します。
	Divide	最初の OracleNumber 構造体を 2 番目の構造体で除算した結果を計算します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 指定した項目を他の項目と比較します。
	Exp	e の OracleNumber 乗を計算します。定数 e の値は、自然対数の基数である 2.71828182845904 です。
	Floor	指定した OracleNumber 数を次に小さな整数に丸めます。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 OracleNumber 構造体のこのインスタンスのハッシュ コードを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	GreaterThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	GreaterThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以上かどうかを確認します。
	LessThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	LessThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以下かどうかを確認します。
	Log	オーバーロードされます。 OracleNumber に対して対数計算を実行します。
	Log10	底 10 の対数を計算します。
	Max	2 つの OracleNumber パラメータ値のうち、大きい方を返します。
	Min	2 つの OracleNumber パラメータ値のうち、小さい方を返します。
	Modulo	最初の OracleNumber オペランドを 2 番目のオペランドで除算した剰余を計算します。
	Multiply	2 つの OracleNumber パラメータの積を計算します。
	Negate	OracleNumber パラメータの値の正負を反転します。
	NotEquals	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、それらが等しくないかどうかを確認します。
	op_Addition	2 つの OracleNumber 構造体を加算した値を計算します。
	op_Division	最初の OracleNumber 構造体を 2 番目の構造体で除算した結果を計算します。
	op_Equality	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、等しいかどうかを確認します。
	op_Explicit	オーバーロードされます。 明示的な OracleNumber 変換に使用します。
	op_GreaterThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	op_GreaterThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以上かどうかを確認します。
	op_Inequality	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、等しいかどうかを確認します。
	op_LessThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	op_LessThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以下かどうかを確認します。
	op_Modulus	OracleNumber 構造体を 2 番目の OracleNumber 構造体で除算した剰余を計算します。
	op_Multiply	2 つの OracleNumber 構造体の積を計算します。
	op_Subtraction	最初の OracleNumber 構造体から 2 番目の構造体を減算した結果を計算します。
	op_UnaryNegation	OracleNumber 構造体を無効にします。
	Parse	数値の String 形式をそれと等価な OracleNumber に変換します。
	Pow	オーバーロードされます。 指定した OracleNumber 構造体を指定した累乗にした結果を計算します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	Round	指定した精度で、指定した OracleNumber 構造体の値に最も近い数値を取得します。
	Shift	指定した桁数だけ左右にシフトします。
	Sign	OracleNumber 構造体の Value プロパティの符号を示す値を取得します。
	Sin	OracleNumber のサインを計算します。
	Sinh	OracleNumber のハイパーボリック サインを計算します。
	Sqrt	OracleNumber パラメータの平方根を計算します。
	Subtract	最初の OracleNumber 構造体から 2 番目の構造体を減算した結果を計算します。
	Tan	OracleNumber のタンジェントを計算します。
	Tanh	OracleNumber のハイパーボリック タンジェントを計算します。
	ToString	オーバーライドされます。 この OracleNumber 構造体を String に変換します。
	Truncate	指定した OracleNumber 構造体の値を、目的の位置で切り捨てます。

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

OracleNumber 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber メンバ

データベースに格納する、またはデータベースから取得する -10 ²⁷ -1 から 10 ²⁷ -1 までの固定精度小数部桁数の数値を表します。

OracleNumber データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	OracleNumber	オーバーロードされます。 OracleNumber 構造体の新しいインスタンスを初期化します。

パブリック フィールド

	名前	説明
	E	e-2.718 という値が返されます。
	MaxPrecision	精度を比較するために使用される、使用できる最大値を表す定数。
	MaxScale	スケールを比較するために使用される、値の最大値を表す定数。
	MaxValue	OracleNumber 構造体の最大値を表す定数。
	MinScale	スケールを比較するために使用される、値の最小値を表す定数。
	MinusOne	値 -1 を返します。
	MinValue	OracleNumber 構造体の最小値を表す定数。
	Null	OracleNumber クラスのインスタンスの Value プロパティに割り当てることができる null 値を表します。
	One	値 1 を返します。
	PI	pi の値を返します。
	Zero	値 0 を返します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	IsNull	この OracleNumber 構造体の Value が null かどうかを示します。
	Value	OracleNumber 構造体の値を取得します。このプロパティは読み取り専用です。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Abs	OracleNumber パラメータの絶対値を取得します。
	Acos	OracleNumber の逆ハイパーボリック コサインを計算します。
	Add	2 つの OracleNumber 構造体を加算した値を計算します。
	Asin	OracleNumber の逆ハイパーボリック サインを計算します。
	Atan	OracleNumber の逆ハイパーボリック タンジェントを計算します。
	Atan2	2 つの OracleNumber 構造体の逆ハイパーボリック タンジェントを計算します。
	Ceiling	指定した OracleNumber 構造体以上で、最小の整数を返します。
	CompareTo	指定したオブジェクトとこの OracleNumber 構造体のインスタンスを比較し、これらの相対値を示す値を返します。
	Cos	OracleNumber のコサインを計算します。
	Cosh	OracleNumber のハイパーボリック コサインを計算します。
	Divide	最初の OracleNumber 構造体を 2 番目の構造体で除算した結果を計算します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 指定した項目を他の項目と比較します。
	Exp	e の OracleNumber 乗を計算します。定数 e の値は、自然対数の基数である 2.71828182845904 です。
	Floor	指定した OracleNumber 数を次に小さな整数に丸めます。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 OracleNumber 構造体のこのインスタンスのハッシュ コードを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	GreaterThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	GreaterThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以上かどうかを確認します。
	LessThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	LessThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以下かどうかを確認します。
	Log	オーバーロードされます。 OracleNumber に対して対数計算を実行します。
	Log10	底 10 の対数を計算します。
	Max	2 つの OracleNumber パラメータ値のうち、大きい方を返します。
	Min	2 つの OracleNumber パラメータ値のうち、小さい方を返します。
	Modulo	最初の OracleNumber オペランドを 2 番目のオペランドで除算した剰余を計算します。
	Multiply	2 つの OracleNumber パラメータの積を計算します。
	Negate	OracleNumber パラメータの値の正負を反転します。
	NotEquals	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、それらが等しくないかどうかを確認します。
	op_Addition	2 つの OracleNumber 構造体を加算した値を計算します。
	op_Division	最初の OracleNumber 構造体を 2 番目の構造体で除算した結果を計算します。
	op_Equality	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、等しいかどうかを確認します。
	op_Explicit	オーバーロードされます。 明示的な OracleNumber 変換に使用します。
	op_GreaterThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	op_GreaterThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以上かどうかを確認します。
	op_Inequality	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、等しいかどうかを確認します。
	op_LessThan	2 つの OracleNumber 構造体の論理比較を実行して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	op_LessThanOrEqual	2 つの OracleNumber パラメータの論理比較を実行して、最初のパラメータが 2 番目のパラメータ以下かどうかを確認します。
	op_Modulus	OracleNumber 構造体を 2 番目の OracleNumber 構造体で除算した剰余を計算します。
	op_Multiply	2 つの OracleNumber 構造体の積を計算します。
	op_Subtraction	最初の OracleNumber 構造体から 2 番目の構造体を減算した結果を計算します。
	op_UnaryNegation	OracleNumber 構造体を無効にします。
	Parse	数値の String 形式をそれと等価な OracleNumber に変換します。
	Pow	オーバーロードされます。 指定した OracleNumber 構造体を指定した累乗にした結果を計算します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	Round	指定した精度で、指定した OracleNumber 構造体の値に最も近い数値を取得します。
	Shift	指定した桁数だけ左右にシフトします。
	Sign	OracleNumber 構造体の Value プロパティの符号を示す値を取得します。
	Sin	OracleNumber のサインを計算します。
	Sinh	OracleNumber のハイパーボリック サインを計算します。
	Sqrt	OracleNumber パラメータの平方根を計算します。
	Subtract	最初の OracleNumber 構造体から 2 番目の構造体を減算した結果を計算します。
	Tan	OracleNumber のタンジェントを計算します。
	Tanh	OracleNumber のハイパーボリック タンジェントを計算します。
	ToString	オーバーライドされます。 この OracleNumber 構造体を String に変換します。
	Truncate	指定した OracleNumber 構造体の値を、目的の位置で切り捨てます。

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

OracleNumber 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleNumber 構造体

データベースに格納する、またはデータベースから取得する -10 ²⁷ -1 から 10 ²⁷ -1 までの固定精度小数部桁数の数値を表します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Structure OracleNumber
    Implements IComparable, INullable

Visual Basic (使用法)

Dim instance As OracleNumber

C#

public struct OracleNumber : IComparable, INullable

C++

public value class OracleNumber : IComparable,
 INullable

J#

public final class OracleNumber extends ValueType
 implements IComparable, INullable

JScript

JScript では、構造体を使用できますが、新規に宣言することはできません。

解説

OracleNumber オブジェクトを取得するには、GetOracleNumber メソッドを呼び出します。

Oracle の数値データ型は、10 進数で最大で 27 桁のデータを格納できます。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換するときに、Oracle の値が大きすぎる場合があります。逆に、共通言語ランタイム データ型の数値を OracleNumber に変換する場合に、OracleNumber にとって数値が大きすぎるまたは精度が高すぎる場合があります。どちらの場合も、Oracle ORA-22053 オーバーフロー エラーが発生します。Oracle データベースに大きな値が含まれている可能性がある場合は、OracleNumber データ型を使用する必要があります。これにより、明示的に共通言語ランタイムのデータ型に変換し、エラーをキャッチしたり、処理できます。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleNumber メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間