F.Waveとは? わかりやすく解説

F.Wave

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:50 UTC 版)

ファミ通WaveDVD」の記事における「F.Wave」の解説

上述メッセージ引き継ぐ形で新たに立ち上げられたのが、エンターブレイン発行DVD-Video付きマガジン『F.Wave』(ファミツウウェーブ)であった創刊号「2000.06 VOLUME 001」は2000年5月16日発行されている。ゲーム情報主軸としつつも、映画・音楽・ファッション・ホビー・車・グラビアアイドル等にまで誌面(とDVD容量)を割きファミ通姉妹紙らしからぬ新機軸打ち出そうとした。しかし領域広げすぎた故に雑誌方向性はかえって不明瞭になり、迷走状態のまま僅か4号発行したのみで事実上廃刊となった最終号「2000.09 VOLUME 004」では、「『F.Wave』内における“ゲーム分野”と“その他のエンタメ分野”を切り離しそれぞれ雑誌として再創刊する」といったアナウンスなされた

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F.Wave(ファミツウウェーブ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:50 UTC 版)

ファミ通WaveDVD」の記事における「F.Wave(ファミツウウェーブ)」の解説

誌面の傾向など エンターブレインが『月刊ファミ通Wave』を発展させる形で発行したDVD-Video付き情報誌この様映像メディア一体化した雑誌当時まだ珍しくPS2発売されDVD普及率徐々に伸びつつある時期合わせた刊行だった。実質的に月刊誌であったが、「週刊ファミ通増刊号」という扱いになっており、なぜか発売日一定しなかった。価格は『月刊ファミ通Wave』よりも引き下げられ680となったページ数が『月刊ファミ通Wave』の約半分(約50ページ前後)となり、DVD収録内容中心とした構成変化した誌面では「ゲーム情報」と「それ以外」が半々といった割合掲載され、そのため巻頭特集に「ジャパニメーション特集」や「携帯電話特集」など、ゲームとは直接関係ない話題取り上げられる場合もあった。 記事トーン総じてライトなものだったが、一部に『月刊ファミ通Wave』の空気引き継いだマニアックページもあり、雑誌全体をますますどっちつかずのものにしていた。ゲーム情報と他分野との遊離著しく互い要素ぶつかって共倒れたような形となり、結果的に中途半端魅力乏し誌面になってしまっていた。 なお最終号では「休刊・廃刊」とは明言されず、巻末にて「『F.Wave』が“増殖”し、9月下旬に新雑誌GameWaveDVD』が、10月下旬に『高感度エンターテイメント誌』が誕生する」といった内容告知なされた。新雑誌創刊ばかりが強調され廃刊の理由うやむやのままだった。 DVDコンテンツコンテンツ「Game」ゲーム情報)「Visual Entertainment」(映画映像ソフト関係)「Music」(音楽関係)「Variety」(グラビアカーグラフィックなど)の四カテゴリ分けられており、DVDメニューから再生する項目を選ぶという構成である。オールプレイ機能はついておらず、画質それほど良い方ではなかった。 収録コンテンツ一部なかでもグラビア映像などには、マルチアングル再生できるものもあった。また「Game」カテゴリ収録されていた映像は『月刊ファミ通Wave』の延長上にあり、特定タイトル攻略法納めた「エッジプレイ」など一部のコーナーは、『GameWaveDVD以降にも引き継がれている。 最終号付属DVDには、何故か最終号であるにも関わらず)、ロマンポルシェ。出演する新コーナー”も収録されており、廃刊間際ドタバタにおわせた主なレギュラーコーナー連載水野純子のファミ魂白書水野純子による漫画(1〜2ページ)。主人公のファミ助が、女性ゲームキャラクターアレコレようとして色々な目に遭う、という内容篠原ともえのHAPPY GAME HAPPY LIFE(しの通) タレント篠原ともえメインのコーナー内容フリートーク活動舞台裏模様など。「篠原ともえのHAPPY GAME HAPPY LIFE」という名称は、コーナー名が「しの通」に本決定するまでの仮タイトルであり、実際のところゲームはほとんど関わってこなかった。“篠原ともえ監督映画創る”といった企画雛形的なものもあるにはあったが、全く形にならなかった。一応、それでも『F.Wave』のDVDコンテンツ中で唯一連続性のあるコーナーだった。 なお、続きは『inDex View』誌に収録されている。

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