FW21
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/19 19:49 UTC 版)
「ウィリアムズ・FW21」の記事における「FW21」の解説
ジョーダンに移籍したハインツ=ハラルド・フレンツェンと入れ替わりに加入したラルフ・シューマッハと、CARTから5年ぶりにF1に復帰したアレッサンドロ・ザナルディがドライブした。 シューマッハは本車をうまく乗りこなし、シーズンを通して上位で活躍したが、一方のザナルディはグルーブドタイヤのハンドリングに苦しめられ、まさかの無得点に終わった(入賞のチャンスもトラブルなどで逃している)。この年はまた、ウィリアムズがルノーエンジン(スーパーテックのバッジであったが)を使う最後のシーズンであった。 コンストラクターズポイントは前年より低下の35ポイントに留まり、フレンツェンが一時は王座争いに加わる程の勢いであったジョーダンとは完全に立場が逆転する結果に終わった(前年におけるデイモン・ヒルに続き、ウィリアムズ側が見限ったドライバーに意趣返しを食らう形にもなった)。
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