DSEの時代とは? わかりやすく解説

DSEの時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 08:19 UTC 版)

PRIDE (格闘技イベント)」の記事における「DSEの時代」の解説

1999年1月20日株式会社ドリームステージエンターテインメントDSE)が発足し実行委員会組織での運営限界があったKRS代わり、「PRIDE.5」から運営担当することになった社長にKRS調整役として活躍した森下直人就任過半数を持つオーナー社長だったという。2000年8月27日の「PRIDE.10」で、アントニオ猪木エグゼクティブ・プロデューサーに、2003年1月8日森下直人死去した後任社長に榊原信行常務取締役が、2003年4月には、高田延彦PRIDE統括本部長に、それぞれ就任公的な役職には就いていはいないものの、作家百瀬博教プロデューサー的な立場だったと言われる百瀬公式ウェブサイトでは、興行を「百瀬博教プロデュース」と明記していた)。なお、榊原体制発足時テレビ制作会社イースト(現・イースト・エンタテインメント)とスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT)の資本DSE入った。 K-1やUFCなどの他興行との協調路線打ち出しており選手層拡大期待されたが、PRIDEがK-1からミルコ・クロコップ引き抜いたのをきっかけにK-1とは険悪な関係になり、日本格闘技ブーム一つ頂点とも言える2003年12月31日興行戦争以来、K-1との対立決定的になり、猪木百瀬離反した2001年11月3日、「PRIDE.17」でヘビー級(93kg以上)とミドル級(93kg以下)の王座新設に伴い王座決定戦が行われ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラヴァンダレイ・シウバそれぞれ初代王者となった2003年ミドル級グランプリ2004年にはヘビー級グランプリが行われる。また2005年には再びミドル級グランプリが行われたほか、武士道においてウェルター級およびライト級グランプリ開催された。 2004年12月31日、「PRIDE男祭り 2004 -SADAME-」において国際レスリング連盟FILA会長のラファエル・マルティニティと、日本レスリング協会会長福田富昭リング上よりFILAはアマチュアレスラーのプロ格闘技活動を公式に認め今後協会よりオリンピックメダリストをはじめ、世界中強豪レスラーPRIDE送りこむ」という内容挨拶を行う。 2005年4月23日から『PRIDE GRANDPRIX 2005』を開催12月31日には「PRIDE 男祭り 2005」を開催し49801人の集客成功した2006年3月ウェルター級及びライト級王座設立しダン・ヘンダーソン五味隆典初代王者認定する4月無差別級グランプリ開催される。その最中2006年6月5日フジテレビDSEとの契約全面解除したことで、地上波中継出来なくなる。直後開催された「PRIDE 無差別級グランプリ 2006 2nd ROUND」では、会場照明セット煽りVTR実況等において劣化がみられ、フジテレビ撤退少なからず影響したといえる。「PRIDE 武士道 -其の十三-」では、煽りVTR制作フジテレビ退社した佐藤大輔ナレーター立木文彦という体制復活。しかし地上波撤退の影響で、DSEへの信用失墜によるスポンサー撤退が相次ぎ一気資金繰り悪化していった。10月にはアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにて初めての海外大会PRIDE.32」を開催翌年2月には「PRIDE.33」を再び同地催して活路求めたが、経営体力限界達していた。

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