CMに関するエピソード
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「ジョージア (缶コーヒー)」の記事における「CMに関するエピソード」の解説
1992年〜1993年、「ツイン・ピークス」とのタイアップで、デヴィッド・リンチ監督、ツイン・ピークス出演者と日本の俳優を交えて、斎藤健刑事(菊池隆則)の婚約者であり日本人観光客の原麻美失踪事件を解決するという内容のコラボCM、「ジョージアに、まかせろ。」のキャッチコピーによる広告展開、6タイプ32種類のツインピークス缶での発売が行われた。第2シリーズも計画されていたがジョージア側の都合で中止となった。 2000年9月〜2003年8月は「明日があるさ」シリーズにはダウンタウン 、藤井隆、ココリコ、雨上がり決死隊ら吉本興業のタレントが総出演、テレビドラマに続いて映画化されるなどの人気CMシリーズ。ちなみに2005年7月に結婚した藤井隆と乙葉は、このCMでの共演をきっかけに交際を開始した。 当時の「明日があるさ」CMには山崎邦正だけが出演をしていない。当初山崎にも浜田らの勤める会社の『清掃員』という役柄が設定されていたが、後輩のココリコ達が「社員」役なのに対し自分が格下の「清掃員」というキャスティングが気に入らず、当時レコーディングしていた「学級王ヤマザキ」の主題歌作りを理由に出演を断った。後にこのシリーズがブームとなりドラマにまでなると、バラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」において上記エピソードの告白とともに、出演拒否を後悔したと吐露した。後に映画館で一人、『明日があるさザ・ムービー』を見ながら「何で俺だけ出られへんねん」と泣きながらジョージアを飲むというCMに出演。 「明日があるさ」シリーズの初期に出演した仲間由紀恵は2005年から2007年夏季までアサヒ飲料の同系製品「WONDAモーニングショット」のCMキャラクターを務めていた(同年9月から桑田佳祐に交代)。 2003年からのシリーズは女優3人(最初は米倉、矢田、佐藤。2004年9月から佐藤以外の2人を藤原、加藤に入れ替え)がサラリーマンなど男性の職業に扮したCMになっている。上司的な立場で脇役として石橋蓮司(後に西村雅彦に変更)も出演していた。この時、3人がタイトスカートではなくネクタイに男性用スラックスを履いてCMに出演し当時のキャリアウーマン層、就活生に大流行、以後女性のリクルートスーツの一つとしてスラックスとパンツスーツが定着する事になった。 2005年9月から出演している3人はそれぞれ若かりし日の写真と現在の映像を絡ませて放送された。 2005年9月から放送された島田紳助編では、漫才ブーム当時の紳助(当時24歳)が松本竜助と組んでいた『紳助・竜介』時代の映像が挿入された。このCM放送後の2006年3月に竜助が49歳の若さで逝去した。 木村拓哉は過去にキリンビバレッジの同系製品「FIRE」のCMキャラクターに起用されていた。 「ジョージアエンブレム」は独立ブランド時代は田村正和が出演していた。 2007年11月にはかつて渡哲也が主演していた刑事ドラマ『西部警察』に登場した劇用車のミニカーのキャンペーンをコンビニ限定で行った。 2008年2月には働くウルトラセブンのフィギュアストラップのキャンペーンをコンビニ限定で行った。 2009年1月からは明石家さんまが出演。さんまは過去にネスレマニュファクチャリングの同系商品「ネスカフェ缶コーヒー」のCMキャラクターに起用されていた。ジョージアのCMでは「ジョージ家(や)さんま」名義で出演。 2010年1月〜3月のムービーチャレンジキャンペーンCMに地デジカ(TVコマーシャルのみ)が間に登場する場面がある。 2010年-2011年放送のCMでは「エメマンバトル」と題して、ダウンタウンの浜田率いる「王道派」と松本率いる「スッキリ派」に別れてバトルを行うという内容で、ダウンタウンの後輩の吉本芸人が多数出演している。ちなみにかつて「エクストラビター超微糖」のCMに出演していた木村祐一は「スッキリ派」として登場している。その後、笑い飯・スリムクラブの「ブラック派」と、友近・椿鬼奴・山田菜々(NMB48)の「カフェオレ派」が相次いで加わる。2011年12月31日には、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP・絶対に笑ってはいけない空港24時」内で、「エメマンバトル」シリーズの同番組とのスペシャルコラボCM(60秒×3バージョン)が放映された。 2012年4月からは、CMシリーズが「エメマンバトル」から「エメマン inc.」に一新され、ダウンタウンらが新会社「エメマン inc.」を立ち上げ、エメラルドマウンテンブレンドシリーズを普及させようと奮闘する内容のものになった。出演者は「エメマン」派の浜田、「微糖」派の松本、「カフェオレ」派の友近はそのままだが、「ブラック」派は田村淳(ロンドンブーツ1号2号)に代わっている。
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