1989-1991年とは? わかりやすく解説

1989 - 1991年(平成ベルばら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 20:01 UTC 版)

ベルサイユのばら (宝塚歌劇)」の記事における「1989 - 1991年(平成ベルばら)」の解説

宝塚歌劇75周年フランス革命200年記念して再演1989年・雪組アンドレオスカル編8月10日 - 9月19日新人公演8月25日):宝塚大劇場11月3日11月28日新人公演11月14日):東京宝塚劇場 第1部許されざる愛、第2部:神に召されて 形式名は「住友VISAシアター 宝塚グランドロマン」。宝塚2部34場、東京2部37場。 当時トップスター杜けあきアンドレ2番一路真輝オスカル演じた初めアンドレ単独主役になり、アンドレ視力衰えカバーしよう密かに励む場面などが新しく描かれ彼の出番増えたオスカルが「男装の麗人」という作品特性上、主役カップル男役2人となっているため、娘役トップ鮎ゆうきロザリー役でアンドレとの共演場面がある他、小公女つとめて一部物語語り手となるなどの出番設けられている。 この再演では、下表通り朝香花組)、紫苑、麻路(以上・星組)を特別出演としてフェルゼン役に招く、役替わり公演が行なわれた。以後再演でも役替わり呼び物ひとつとして、度々行なわれることとなる。 フェルゼン:麻路での公演実況ビデオとして発売された。 フェルゼン・役替わり宝塚東京朝香じゅん8月10日-8月17日 11月3日-11月9日 紫苑ゆう8月18日-9月19日 11月10日-11月19日 麻路さき8月29日-9月19日 11月20日-11月28日 1989年・星組フェルゼンとマリー・アントワネット編9月22日 - 11月7日新人公演10月17日):宝塚大劇場1990年3月4日 - 4月1日新人公演3月13日):東京宝塚劇場 第1部新しき運命の渦の中に第2部:いたましき王妃最後 形式名は「VISAシアター 宝塚グランドロマン」。宝塚2部36場、東京2部40場。 この年行われたニューヨーク公演参加した人数多かったため、少な人数行われた宝塚では星組大輝ゆうの他に花、月、より特別出演した安寿ミラ涼風真世一路真輝オスカル東京公演ではニューヨーク公演メンバー帰国しており、オスカル役は帰国メンバー紫苑ゆう演じ大劇場オスカル扮し大輝新人公演のみオスカル演じた大輝はこのオスカル役を花道退団した宝塚・役替わり(1)オスカルジェローデル少佐9月22日-10月3日涼風真世 北斗ひかる 10月5日-10月17日一路真輝 10月19日-10月31日大輝ゆう 真矢みき 11月2日-11月7日安寿ミラ 宝塚・役替わり(2)マロン・グラッセプロヴァンス伯爵9月22日-10月26日葉山三千子 泉つかさ 10月27日-11月7日奈緒 卯月1990年花組フェルゼン編) 3月29日 - 5月8日新人公演4月17日宝塚大劇場7月1日7月29日新人公演7月10日):東京宝塚劇場 第1部薔薇に涙を、第2部別れ紅薔薇 形式名は「VISAシアター 宝塚グランドロマン」。宝塚2部38場、東京2部39場。 当時主演コンビ大浦みずきひびき美都ダンス秀でたコンビだったため、ダンスシーンが加筆される。通称「踊るフェルゼン編」。 メルシー伯爵がフェルゼンに、王妃のため身を退いてほしい、と懇願する場面スウェーデン帰国していたフェルゼンアントワネット危機知り救出決意してスウェーデン国王グスタフ3世謁見する場面なども新しく描かれている。 第76期生(彩輝直、風花舞純名里沙月影瞳星奈優里樹里咲穂寿つかさ高翔みず希ら)の初舞台公演上記76期生・入団首席純名里沙歌劇団史上初の「初舞台生にしていきなりエトワール」という快挙達成エトワールフィナーレパレードでの初め部分を受け持つ歌手)している。 東京新人公演脚本第1幕第2幕の1、8、9場を上演宝塚・役替わりオスカルヨーゼフ二世3月29日-4月3日涼風真世 安寿ミラ 4月4日-4月8日紫苑ゆう 4月9日-4月24日真矢みき 4月26日-5月8日安寿ミラ 真矢みき 1991年・月組オスカル編3月28日 - 5月7日新人公演4月16日):宝塚大劇場7月2日7月31日新人公演7月9日):東京宝塚劇場 第1部:愛の肖像第2部愛の神話 形式名は「VISAシアター 宝塚グランドロマン」。宝塚2部40場。 涼風真世トップお披露目公演であり、第77期生(春野寿美礼朝海ひかる花總まり安蘭けい成瀬こうきら)の初舞台公演植田によると「王妃役に似つかわしいスターがいなかった」ことなどから、初めフェルゼンマリー・アントワネット登場しない大胆なカット施された。 なお新人公演においては涼風アントワネット天海祐希フェルゼンが1場面サプライズ出演している。 新曲我が名はオスカル」が書き下ろされた。 天海はまだ研5(入団5年目)だったが、アンドレジェローデル2役演じ、この公演から2番スターとして活躍する。そのため組内のバランスをとるため、より上級生久世星佳演じアラン描き込み増やされている。アランの妹ディアンヌは娘役トップ抜擢され麻乃佳世で、オスカルパリ庶民生活を見せるなど、兄と共に重要な役どころとなった。 「20世紀最後ベルばら」という宣伝文句がついた。 7月6日皇太子徳仁親王台覧アンドレ・役替わり宝塚東京杜けあき3月28日-4月4日 7月2日-7月6日 日向薫4月5日-4月9日 7月7日-7月12日 天海祐希4月11日-5月2日 7月13日-7月31日 大浦みずき5月3日-5月7日 - ジェローデル・役替わり宝塚東京天海祐希3月28日-4月9日5月3日-5月7日 7月2日-7月12日 愛川麻貴4月11日-5月2日 7月13日-7月31日

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