飛翔編より登場
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迫丸瞬(さくまる しゅん) ポジションはFW及びMF(攻撃的MF)。背番号は10番。10月21日生まれ。身長174㎝ / 体重56㎏。 所属クラブ : ヴェルディユース - ヴェルディ川崎 日本ユース代表のキャプテンとして苦しく厳しいAFCユース選手権で優勝を果たしたが、そこに突然鷹がキャプテン扱いでやってきたため一時はチームを二分するほどの険悪な雰囲気となる。しかし互いの実力を認め合った後は和解し、その後ワールドユース選手権・フランスW杯予選では鷹とのコンビで活躍する。鹿児島県出身で故郷の母と姉を常に気に掛ける一面もある。FWとして出場したワールドユースやW杯1次予選では得点もするが、MF出場時は鷹に次ぐ第2のゲームメイカーとしてアシスト役や鷹のフォローに徹する。スピードに乗ったドリブルも得意。 中居真(なかい まこと) ポジションはFW。背番号は16番。3月16日生まれ。身長173㎝ / 体重53㎏。 所属クラブ : 城西一高 - 柏レイソル 鷹の子分的な存在の俊足FW。友達がおらず常に苛められていたため精神面が弱い一方で、空気が読めない欠点があり、調子に乗って周りに失礼な言動をしてしまう事もある。100mを10秒台で走るという俊足と、フィールド全面を走り回る運動量の豊富さが武器だが、一方でテクニックは拙くボールコントロールが苦手。とある無名高校のサッカー部員に過ぎなかったが、高校の隣りのグラウンドで合宿をしていたユース代表の鷹の目に偶然留まり急遽代表に招集された。自ら鷹のパシリを志望すると、鷹からパスに走る使命を与えられ、自分を必要としてくれた鷹に全幅の信頼を寄せるようになる。ワールドユースでの活躍が認められ大会後に柏レイソルからオファーを受ける。当初は鷹と一緒に居たい気持ちから鷹の口利きでレッズに入団する事を望んでいたが、「鷹から独り立ちする機会だ」と小林に説得されレイソルへの入団を決心する。FWとして物語の本筋となるワールドユース(飛翔編)で4試合、フランスW杯最終予選(完全燃焼編)には5試合出場しているが、ゴールを1度も決めていない。代表戦唯一のゴールはフランスW杯1次予選の最終戦で1得点したとセリフで示されるが、その得点シーンは描かれていない。 立浪誠(たつなみ まこと) ポジションはDF。背番号は4番。11月7日生まれ。身長187㎝ / 体重92㎏。 所属クラブ : 名古屋グランパスエイト - アヤックス - 名古屋グランパスエイト 鷹の2歳年上。ワールドユース選手権直前までエールディヴィジのアヤックスへ1年間留学していた。性格はいたって真面目で、何かにつけていたずらを仕掛ける鷹や中居をよく叱り付けているが、サッカー選手としての彼らの能力を評価しているため本当のけんかになることは少ない。大柄な体格を生かして攻撃時にも空中戦で活躍し、ワールドユースで3得点、また調整試合でもヘディングでのゴールを決めるなど、飛翔編においては赤星に次ぐゴール数を決めている。飛翔編、完全燃焼編を通してDFリーダーとして存在感を示すが、フランスW杯予選では第2戦でレッドカードを貰うと、それをきっかけにチームは低迷していく。 浜本真(はまもと しん) ポジションはGK。背番号は17番。12月10日生まれ。身長186㎝ / 体重91㎏。 所属クラブ : リーベル・プレート - 名古屋グランパスエイト 立浪と同学年。アルゼンチン生まれの日系3世で、アルゼンチンユース代表候補にも選ばれた過去がある。リーベル・プレートに在籍していたが、短気な性格のせいでチームメイトとそりが合わず退団。しかし日本ユース代表に参加してからは、鷹を始めとして自分を理解してくれるチームメイトに恵まれ、事故死した兄へのトラウマも克服し徐々に性格も安定した。後に立浪の誘いで名古屋グランパスエイトに入団する。完全燃焼編ではベテランの富永と激しいポジション争いをするが、最後は富永から意志を託される形でゴールマウスを守った。 柳木一成(やなぎ かずなり) ポジションはDF及びMF(ボランチ)。背番号は21番。11月11日生まれ。身長178㎝ / 体重72㎏。 ヴェルディ川崎所属で、迫丸の一歳年上。日本ユース代表の一員としてアジア予選ではレギュラーでプレーをしていたが初戦で負傷したためにその後はメンバーから外れていた。その後に鷹に見いだされ代表復帰しボランチとして定着、カバーリングやパスコースのケアなどサポート的な仕事を得意とし、ワールドユース優勝に貢献。準決勝では混戦から決勝点を押し込んだ。京都府出身。 岸川悟史(きしかわ さとし) ポジションはDF(サイドバック)及びFW。ヴェルディ川崎所属。身長176㎝ / 体重67㎏。 元々FWだったが、中居の加入で右サイドバックにコンバートされる。新たに加入した選手を見下したりポジションを変えられたことを僻んだりと性格は悪い。ドリブルが得意だと自負しているが、それが活かせた場面は描かれていない。それでもワールドユース大会、フランスW杯予選では全試合フルタイム出場して右サイドバックを全うした。背番号はFW時代の名残で9番。 坂井真二(さかい しんじ) ポジションはDF。背番号は3番。ヴェルディ川崎所属。身長182㎝ / 体重74㎏。 U-20日本代表の選手で、長身のDF。岸川と同じく新加入選手を見下す。フランスW杯予選では緒方か立浪の代役を務めるが、彼らの活躍で控えになった。しかし立浪と緒方の両選手が揃うのは予選終盤であり、それまでの試合ではずっとスタメンフル出場を続けていた。 嶋宏明(しま ひろあき) ポジションはGK。ヴェルディ川崎所属。身長180㎝ / 体重72㎏。 嶋泰明の弟。ユースのアジア予選ではGKとして活躍したが、加入した浜本にヘタレ呼ばわりされて出番を失う。ヴェルディカルテットと呼ばれた4人のうちで唯一、試合には1度も出れず、完全燃焼編では出番も無かった。 藤田哲也(ふじた てつや) ポジションはMF。サンフレッチェ広島の選手で、背番号は6。身長174㎝ / 体重65㎏。 森田雄一(もりた ゆういち) ポジションはMF。清水エスパルスの選手で、背番号は7。身長172㎝ / 体重62㎏。 完全燃焼編でのW杯最終予選を目指す先行合宿においては、コーチ陣の会議で監督やコーチからは落選の意見と、それを引き留める意見が交わされるほど当落線上にいる状態であった。 栗田一平(くりた いっぺい) ポジションはMF。ジュビロ磐田の選手で、イガグリ頭。背番号は8。身長173㎝ / 体重64㎏。
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