調査/発見歴とは? わかりやすく解説

調査/発見歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 17:25 UTC 版)

白井祥平」の記事における「調査/発見歴」の解説

伊豆七島新島沖の海底水深数十m)に、1億年前生存していた《生きた化石》「オキナエビスガイ」が多数棲息していることを発見学会定説覆す(1954) 世界で初めて、最高品質真珠生産する大型真珠貝マベガイ」の人工授精成功業界では断念していたマベ真珠養殖実現の礎を築く(1955) フィリピン南部北緯10度)が北限熱帯大型真珠貝シロチョウガイ」が、わが国奄美大島大島海峡)にも棲息していることを確認世界定説覆す(1955) 北海道東部釧路海底で、初めスキューバ潜水実施大型の「エゾバフンウニ」が群生していることを発見地元漁協産業振興貢献する(1955) 奄美大島南部大島海峡サンゴ礁に、熱帯大型ヒトデ一種オニヒトデ」が爆発的に発生し造礁サンゴ類を食害していることを確認日本で初の駆除行い天敵は「ホラガイ」であることを発表(1956) 四国西端孤島沖ノ島潜水調査で、造礁サンゴ類を食い荒らすオニヒトデ」を発見本土初の分布記録となり、生物地理学者を驚かす(1959紀伊半島先端潮岬潜水調査で、再び“海のハブ”と恐れられるオニヒトデ」を発見本州にも分布することを確認1960沖縄県久米島潜水調査で、それまで、北は房総、南は鹿児島までの《日本特産種》とされていた養殖真珠の母貝「アコヤガイ」は、亜熱帯海域にも分布することを確認1961世界一の海を調査探検することを中日新聞社提案デビ夫人などの後押しもあり、スカルノ大統領全面的な支援受けて日本インドネシア合同海洋学調査「バルーナ探検」が実施される発案者であった白井調査隊の隊長務める。同行した恩師でもある新野博士調査により、ジャワ海海底油田発見今日インドネシア石油産業基礎をなす。オランダ時代海図元にサンゴ礁発達調査スンバワ島ビマ湾で良質真珠貝マベガイ資源発見モルッカカイ諸島では、タヒチ系の良質大型真珠貝クロチョウガイ」を発見真珠事業が同海域で有望であることを報告コモド島では、世界最大トカゲコモドオオトカゲ」の生態撮影成功日本初カラー放送記念番組として放映紹介するイリアンジャヤ南部アラフラ海エビ資源が豊富であることなど、多大成果を収める(1964) インドネシア海域で「アコヤガイ」を多数採集した結果踏まえ、「アコヤガイ」はもはや日本の《特産種》でないことを正式に学界発表 戦後初のミクロネシア南洋群島海域海中調査で、ポナペ島サンゴ礁海域棲息する大型真珠貝クロチョウガイ」の品質は最高で良質の《黒真珠》の生産見込まれる発表1968ポナペ島東南海上建設された、謎に包まれ呪い石造遺跡ナンマタール」の解明を行う(1972パプアニューギニアニューブリテン島ラバウル秘密結社「イニヨット」が密かに保有する、人の生死を操る《呪術》のシンボル「イニヨット石像」を発見入手ドイツ統治時代には、原始美術品として接収され、また日本統治時代には、秘密結社邪教撲滅するため、恐るべき「イニヨット」は没収処分された。島民証言によれば大部分ラバウル湾に沈められたが、大切なものヤシなどに埋めて温存された。欧米博物館研究者たちは、この「イニヨット」探し熱中するが、秘密結社結束固く発見極めて困難である。専門家の話では、これは世界最高クラスの「原始美術品」として評価されているという(1972

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