調査報告、紹介、書評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 07:57 UTC 版)
1. 心療内科のカルテから単著平成10年4月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.358-p.359"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第1回目である。今回は心療内科の心理療法についての解説。一般の心理療法との違いは医療という枠内における心理療法であること。病者の病気に対する主観を軸にした心理療法という部分である。 " 2. 心療内科のカルテから単著平成10年5月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.450-p.451"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第2回目である。今回は「パニック障害」の一症例報告。内容的には認知行動療法の適用について述べた。 " 3. 心療内科のカルテから単著平成10年6月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.692-p.693"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第3回目である。今回は前回の「パニック障害」の一症例報告の続編となる。内容的には認知行動療法がパニック障害一般にどのように適応できるかについて詳述した。 " 4. 心療内科のカルテから単著平成10年7月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.784-p.785"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第4回目である。今回はうつ病に対するゲシュタルト療法的介入、ロールレタリング技法を用いた症例を報告し、今後このような技法がうつ病一般に適用できるか検討した。 " 5. 心療内科のカルテから単著平成10年8月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.876-p.877"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第5回目である。今回は""老人性鬱病の症例に認知行動療法を用いた一症例。 " 6. 心療内科のカルテから単著平成10年9月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.968-p.969"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第6回目である。今回は心気症に対して帰属療法を用いた一症例。 " 7. 心療内科のカルテから単著平成10年10月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.1060-p.1061"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第7回目である。今回は""抑鬱神経症に対して認知療法を用いた一症例。 " 8. 心療内科のカルテから単著平成10年11月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.1152-p.1153"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第8回目である。今回はライフサイクルの変化に伴う亜急性ストレス障害に対するナラティブセラピーの一症例を報告した。 " 9. 心療内科のカルテから単著平成10年12月"クリニカルスタディー;1998 No.19 p.1390-p.1391"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第9回目である。今回は神経性拒食症に対するナラティブセラピーの一症例。 " 10. 心療内科のカルテから単著平成11年1月"クリニカルスタディー;1998 No.20 p.82-p.83"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第10回目である。今回は適応傷害に対する帰属理論的アプローチの一症例。 " 11. 心療内科のカルテから単著平成11年2月"クリニカルスタディー;1998 No.20 p.174-p.175"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第11回目である。今回はナラティブ・セラピーの理論的考察。 " 12. 心療内科のカルテから単著平成11年3月"クリニカルスタディー;1998 No.20 p.266-p.267"" 本論は看護師や看護学生に広く購読されている月刊看護学専門誌であるクリニカルスタディに12回に渡って連載された一連の論文の第12回目である。今回は行動療法からナラティブセラピーへの変遷についての一考察。 " 13. 心理童話 1.単著平成11年1月"看護技術;1999 vol.45 No.2 p.91-p.95"" 以下11の論文はBibliotherapyとNarrative therapyを混合した新しい心理療法である物語療法の可能性を探る試論的試みである。 (概要) 「心理童話」筆者が導入した心理療法の新しい形式である。童話という手法は対象を子供に限定した物語であるが、子供に分かるように平易に書かれた物語は心理療法を必要とする多くの患者の心に直接訴えかけるものであることは臨床心理学者である河合隼雄氏も指摘している。氏は世界中の民話が心理療法的な効果をあげることを報告してきた。しかし、それらの童話は筆者がねらう効果を十分あげることが難しかった。それは、他人の書いた物語であることに起因するものである。そこで筆者は心理学的効果をねらった物語を書き始めた。それぞれ物語は憂鬱症、不安神経症、強迫神経症、心気症患者を対象として書かれている。 11作の童話は筆者が患者に読ませて効果があったと判断したものを看護学の専門誌「看護技術」に発表し看護師が患者の看護においてこの心理童話を用いることが出来るようにしたものである。 " 14. 心理童話 2.単著平成11年2月"看護技術;1999 vol.45 No.3 p.87-p.91" 15. 心理童話 3.単著平成11年3月"看護技術;1999 vol.45 No.4 p.96-p.100" 16. 心理童話 4.単著平成11年4月"看護技術;1999 vol.45 No.5 p.91-p.95" 17. 心理童話 5.単著平成11年5月"看護技術;1999 vol.45 No.6 p.85-p.89" 18. 心理童話 6.単著平成11年6月"看護技術;1999 vol.45 No.7 p.92-p.96" 19. 心理童話 7.単著平成11年7月"看護技術;1999 vol.45 No.8 p.96-p.100" 20. 心理童話 8.単著平成11年8月"看護技術;1999 vol.45 No.9 p.91-p.95" 21. 心理童話 9. 単著平成11年9月"看護技術;1999 vol.45 No.10 p.95-p.99" 22. 心理童話 10.単著平成11年10月"看護技術;1999 vol.45 No.11 p.101-p.105" 23. 心理童話 11.単著平成11年11月"看護技術;1999 vol.45 No.12 p.92-p.95" "24. 新型うつ病にご用心 "単著平成20年1月"月刊弁護士報 p.81"" 大阪弁護士会発行の本誌は大阪で活躍する弁護士のほとんどが購読しており、法曹界への影響力も少なくない。本論では最近の若者に多い「新型うつ病」について解説し、対処法についても述べた。新型うつ病は精神医学的には非定型うつ病とよばれる病態で典型的なうつとは異なり自責感情がすくなく、他罰的傾向が強い。従って伝統的な対処法では治療が困難である。 " "25. 躁うつ病とうつ病とは違うのか "単著平成20年3月"月刊弁護士報 p.84"" 大阪弁護士会発行の本誌は大阪で活躍する弁護士のほとんどが購読しており、法曹界への影響力も少なくない。本論では躁鬱病とうつ病の違いについて述べた。近年、境界性人格障害と呼ばれていた病態に双極性障害Ⅱ型である可能性が言及されるようになっており、その対処法について論じた。 " "26. パニック障害という困った病気 "単著平成20年5月"月刊弁護士報 p.88"" 大阪弁護士会発行の本誌は大阪で活躍する弁護士のほとんどが購読しており、法曹界への影響力も少なくない。本論では女性に多い疾患といわれるパニック障害について原因や対処法について、症例を検討しながら論じた。 " "27. ストレスと病気の関係 "単著平成20年8月"月刊弁護士報 p.86"" 大阪弁護士会発行の本誌は大阪で活躍する弁護士のほとんどが購読しており、法曹界への影響力も少なくない。本論ではストレスによって生じる身体疾患すなわちストレス関連障害あるいは心身症について、症例を交えながら対処法について論じた。 "
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