調査図素図作成と各筆測量とは? わかりやすく解説

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調査図素図作成と各筆測量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 03:20 UTC 版)

地図混乱地域」の記事における「調査図素図作成と各筆測量」の解説

地図訂正するためには、現状反映させる境界画定行った上で地図作り替えなければならない。まず現地調査するとともにたたき台となる調査図素図(基礎図、集団和解図)をつくる。その上で合意の形成時に妨げとなった問題点解決していくとともに隣地との境界確認して境界承諾書に押印交わし、それらを正しく反映させた地図作成していく流れになる。地目面積所有者記載していく際には、細かく引かれ分筆線の記入漏れないよう一筆ごとに突き合わせて作成される。そのため、たたき台とはいえ地図訂正最終目標を示す図面ともなる。 合意形成された後は、各区画の地積確定させるための各筆測量工程に入る。まず、法務局測量基準点設置陳情した上で、図根三角点、図根多角点細部図根点設置し、これらを基に地域内の各区画を測量する。そして、所有者立会いの下に土地境界標識(コンクリート製金属標など)を設置する。もし、現存しない里道水路畦畔けいはんあぜ道)が地図上に描かれている場合は、それらの位置正確に確認し利害関係者払い下げ承諾求める。これらの工程通じて地積測量図道路台帳附図不動産登記法定め地図作成し地図訂正申出地積更正登記を行う。 さらに、私道自治体道路として移管するには、利害関係者全員による私道寄付承諾書、各筆界境界承諾書を得た上で必要書類各種図面添付して自治体道路敷地寄付申請を行う。

※この「調査図素図作成と各筆測量」の解説は、「地図混乱地域」の解説の一部です。
「調査図素図作成と各筆測量」を含む「地図混乱地域」の記事については、「地図混乱地域」の概要を参照ください。

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