西の魔王軍(西軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 19:25 UTC 版)
「魔法少女プリティ☆ベル」の記事における「西の魔王軍(西軍)」の解説
“騎士王”ベルベリオン 西の魔王。「“騎士王”(きしおう) / ナイト・キング」・「“金色の獅子”(こんじきのしし)」の二つ名をもつ。二つ名に違わぬ武人肌であるが国益を配慮した深謀を欠かさない、王の中の王と称すべき人物で、4大魔王の中では最も普通の王。また、危機的状況の中でもベイカー伍長のジョークにジョークで返すなど、ユーモアもあり、完全なカタブツではない。 死してなお自身に付き従う英霊を使役する能力を持ち、数々の職種を用いることで単騎にして「軍」であり万能とされる。 他の魔王のことは全員嫌いだが、特にシャルエルが嫌いで彼女にはきつく当たる。そのため、彼女を慕っているダッチからは嫌われている。かつて命を賭して世界を救った初代プリティ☆ベルこと桃地美雪に対しては「大英雄」として敬意の念を抱いており、彼女の姿で襲撃してきたルラに怒りを燃やし、全力で撃退に当たるも、綾香の「アリス・イン・ナイトメア」に飲み込まれてその詐欺とも呼ばれる効力の前に屈し、西軍の主要人物を抹殺された上昏睡状態に陥る。 天界による侵略が本格化した際、意識を回復。戦線に復帰した。 ガリレオ 西の魔王軍の天才技術者。技術的には素晴らしいものを作るが、インスピレーションが沸いたとき、沸いたものしか作らないので、いつどういったものを作るのかは全く分からない。ベルベリオンからも彼の制作物をちょっと楽しみにされている。自分でも、自身の異端性はよく理解しており、それを知りながら厚遇してくれたベルベリオンには絶大な恩義を感じている。時にそれが行き過ぎてしまい、自らの有用な発明を出すことを(ベルベリオンへの冒涜だと感じたために)はばかり、逆にベルベリオンから「こういうのは思いつき次第言え」と呆れられていた。 ストライクウィザーズ とあるジャパニメーションからインスピレーションを受けたガリレオが作り出した、高機動装備「レッグストライカー」を装備した西軍の機動空戦隊。超音速での飛行が可能で、戦闘時には獣耳状の高性能センサーと尻尾状の高性能バランサーが形成されるが、下半身は靴と靴下、下着風ズボン以外着用不能。 ガリレオの構想では元ネタのように軍服少女によって編成されるはずだったが、ハインリヒの信念により却下され男性隊員のみで編成される部隊となった。隊員の男性上級魔族は、全員が「下着風ズボン」(外見的には白無地のブリーフ)を着用している。出動時だけ着替えて待機時は普通の軍服でという意見があったものの、「着替えるための数秒で助けられる人がいるかもしれない」と却下された。ハインリヒ ストライクウィザーズを率いる隻眼の男性。西軍上層部の一員、元はドイツ魔王軍の保守筆頭。戦闘時は厳つい容姿に丸出しのブリーフとウサ耳という外見ではあるが、当人は質実剛健な職業軍人。ベルベリオンが人事不省に至った後は、魔王代理として西軍を取りまとめている。 ベイカー伍長 ストライクウィザーズの隊員の1人。隊の最精鋭であり魔王ベルベリオンに次ぐ高い戦闘力をもつ。職務に対しては真摯。装備している「下着風ズボン」のサイズが合っていないためか常に男性器がはみ出ている。14歳未満にしか興味が無いことを公言し、外見的には小学生くらいでありながら法的に婚姻が認められる年齢のミルココに求婚するなど、生粋のロリコンである。また、欲望に忠実な変態でもあり、暴走した際には非常に気持ちの悪い奇行に走る(ココアのパンツを被って変態仮面のような姿になったことも有る)。 最終回ではミルクと恋人同士になっており、お互いに上手くいっているらしい。
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