蚕影神社
蚕影神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/18 18:50 UTC 版)
「阿豆佐味天神社 (立川市砂川町)」の記事における「蚕影神社」の解説
阿豆佐味天神社には、境内に蚕影神社の社がある。 養蚕が盛んだった時代に、蚕の天敵であるネズミを捕まえる猫を祀るために建立された神社で、狛犬の代わりに猫の石像が設置され、絵馬の絵も猫である。 この神社が広く知られるようになったのは、ジャズピアニストの山下洋輔が、飼い猫が行方不明になった時にこの神社に参拝したところ、翌日に帰ってきたという話を1987年(昭和62年)に雑誌『芸術新潮』で紹介したことによる。それ以来飼い猫の無事や健康を祈る参拝客が多く訪れ、「猫返し神社」と呼ばれるようになった。 山下は、2013年(平成25年)飛鳥新社より『猫返し神社』を出版している。また、猫返し神社の境内には、山下が奉納したピアノ曲「越天楽」が流れている。 猫の石像 猫の石像(裏側)
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蚕影神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 23:42 UTC 版)
「愛宕神社 (入間市)」の記事における「蚕影神社」の解説
祭神は、稚産霊神(わかむすびのかみ)。 由緒 - 1819年(文政2年)、常陸国筑波郡の蚕影神社から分霊を勧請。1931年(昭和6年)、入間市立豊岡小学校に奉安殿が造営された。1945年(昭和20年)、神道指令等により奉安殿は廃止を命じられ、当社の境内に移転し保全をした。1954年(昭和29年)、当社の社殿として改築・移築した。 日枝神社 蚕影神社
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