和久産巣日神とは? わかりやすく解説

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わくむすびのかみ 【和久産巣日神】

稚霊日神とも書く。伊弉尊迦具土神火神)を生んだため焼けて病み伏していたとき、その尿から生まれたという神。同様に尿から生まれたのが弥都波能売神で、共に農耕にかかわる神。

ワクムスビ

(和久産巣日神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 05:28 UTC 版)

ワクムスビ(ワクムスヒ)は、日本神話である。『古事記』では和久産巣日神、『日本書紀』では稚産霊と表記される。


  1. ^ 青木和夫石母田正小林芳規佐伯有清古事記岩波書店日本思想大系1〉、1982年、339頁。ASIN B000J7Q8KU 
  2. ^ 吉田敦彦『小さ子とハイヌウェレ』みすず書房、1976年、21頁。ASIN B000J9ATEY 


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