猫神の石仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 22:41 UTC 版)
養蚕業が盛んに行われていた時代、それに関連した神社や石仏が霊諍山に造られた。 1892年(明治25年)、蚕影神社(茨城県つくば市)を霊諍山に勧請。このとき造られた社殿は現存しない。 また、霊諍山の石仏のうち2体はネコの姿をかたどったもの(猫神)となっている。養蚕業を営む農家は、蚕の繭を食い荒らすネズミを害獣と見なしており、その天敵であるネコを守護神として祀った。
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