ハーブ園
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ハーブ園(ハーブえん)、ハーブガーデンとは、ハーブで構成された花壇や庭のことで、香草、薬草であるハーブを植えることで、その収穫と利用、あるいは草姿、花、香りを楽しむ庭園。薬草を育てている場合は、薬草園と呼ばれる。
- ^ “Ⅱ 自然へのあついまなざし―18世紀”. www.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2023年8月9日閲覧。
- ^ The Herb Spiral - an Element of Permaculture. 特集「パーマカルチャーからの便り」、Mitteilungen des Permakultur Institut e.V., Steyerberg. 1991年4月
- ^ Mollison, Bill: Permaculture: A Designers' Manual. Tagari Publications, 1988, ISBN 0-908228-01-5(英語)
薬草園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/28 03:09 UTC 版)
園内南に位置する約1,200平方メートルの薬草園では、水戸黄門こと徳川光圀が水戸藩医の鈴木宗与に命じてまとめさせた日本最古の家庭療法の本『救民妙薬』に載っている薬草を中心に約50種類の薬草が栽培されている。各薬草の側には、その効能や『救民妙薬』の文章などを紹介するパネルが設置されている。この薬草園を整備した理由について、園長の西川綾子は、「水戸にしかできないことは何かと考えて歴史という切り口に気づいた」と語っている。2016年(平成28年)7月に水戸市と養命酒製造株式会社が締結した「薬草を活用した官民協働事業に関する協定」により、2017年(平成29年)4月に面積を1,850平方メートルに拡張し、呼称を「水戸 養命酒薬用ハーブ園」としてオープン予定。 薬草園を入ったところには、弘道館の瓦が利用された縁取りがある。これらの瓦は、2011年3月11日の東日本大震災で被災した際に、再利用不可能とされたものを持ってきている。瓦の模様は、瓢箪から水が出ている様を表しており、火災除けの意味があるとされている。 薬草園の中には、キキョウ、クズ、ハトムギ、ムラサキ、ナルコユリ、アカザなど多くの薬草が植えられている。アカザは、水戸黄門が使っていた杖の材料であり、利用者向けに杖を貸し出したり、杖作りの実演を行っている。 薬草園 薬草園の縁取りの瓦 園内で育てられているアカザ アカザで作成された杖
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薬草園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:50 UTC 版)
所在地:岐阜県岐阜市椿洞字東辻ケ内935 畜産センターに隣接する岐阜市椿洞にあり、温室があり117科700余種の薬用植物を栽培し、育種研究及び野外教育を行っている。1985年(昭和60年)より季節を限定して一般公開を行っている。 公開日:4月~7月、9月~10月(毎週月、水、金、日曜日の午前10時~午後4時) 特別公開日:2月下旬にオウレンの開花時期に実施される。
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