嵐山高雄パークウェイとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 路線 > 道路 > 近畿地方の道路 > 嵐山高雄パークウェイの意味・解説 

嵐山高雄パークウェイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 02:40 UTC 版)

西山ドライブウエイ株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
615-0063
京都府京都市右京区西院北井御料町10番地
本店所在地 616-8285
京都府京都市右京区梅ケ畑檜社町11番地
設立 1965年11月
業種 サービス業
法人番号 1130001001561
事業内容 観光有料道路の経営、阪急電鉄各駅の駐輪・駐車場の運営
代表者 代表取締役社長 松村弘三
資本金 4億円
売上高 643百万円
従業員数 240名
外部リンク https://www.parkway-hankyu.com/
テンプレートを表示

嵐山高雄パークウェイ(あらしやまたかおパークウェイ)は、阪急阪神ホールディングスグループの西山ドライブウエイ株式会社が経営する一般自動車道1965年供用開始。

125cc以下の二輪車と自転車は通行できない[1]道路交通法による一部車両通行規制)[2]

概要

高雄料金所

京都市右京区嵐山(清滝道)と高雄国道162号)を結ぶ全長10.7キロメートル (km) [3]有料道路。 出入口は、高雄側が「高雄口ゲート」、嵐山側が「嵐山・清滝口ゲート」の2か所あり、両ゲート共に料金所が設けられている。

沿道には桜や紅葉で彩られる大小10カ所、あわせて約1,000台分の無料駐車場があり、カーイベント会場として利用されている。

保津峡を展望できる小倉山cafeでは食事だけでなく人気のスイーツもあり、テレビなどで話題を呼んでいる。観空台遊園地にはサイクルモノレールやトランポリンなど低年齢層に好評の遊具が取り揃えられており、レストランやラジコンカーのサーキット場も併設されている。綺麗な湧水で有名な菖蒲谷池周辺では無料で使用できるドッグランや、フィッシィングエリア、遊覧ボート、バーべキューコーナーなどのレジャー施設が整備されている。

一般車両を通行止とした全線貸切走行が可能で、ビデオオプションなどがタイムアタックやレースを実施したことがある。

通行料金

2024年1月現在の通行料金は下記の通り[1]。2023年11月1日に、通行料金が消費税率の改定を除き39年ぶりに改定された[4]

  • 二輪車:1500円(125cc以下は通行不可)
  • 軽・普通自動車:1800円
  • マイクロバス:4000円
  • 大型バス:6000円

道路施設

  • 高尾大駐車場
    高雄口に近い無料の駐車場。高山寺神護寺へ徒歩で向かう散策路で結ばれる。

地理

桜や紅葉の名所としても知られる自然豊かな観光道路で、道路の途中に4か所の展望台が設けられている[3]。保津峡展望台からは、山に囲まれた保津川を見下ろしトロッコ列車や保津川下りの船を見ることができる[3]。菖蒲ヶ丘展望台では京都盆地を望むことができる[3]

通過する自治体

交差する道路

脚注

  1. ^ a b 嵐山-高雄パークウエイ 高雄事務所. “通行料金/営業時間”. 嵐山-高雄パークウェイ オフィシャルページ. 西山ドライブウエイ株式会社. 2024年1月13日閲覧。
  2. ^ 自動車専用道路の通行規制と同等。
  3. ^ a b c d 須藤英一 2013, pp. 122–123.
  4. ^ 「嵐山-高雄パークウエイ」 通行料金の改定のお知らせ”. 西山ドライブウエイ株式会社 (2023年9月25日). 2024年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月3日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「嵐山高雄パークウェイ」の関連用語

嵐山高雄パークウェイのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



嵐山高雄パークウェイのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの嵐山高雄パークウェイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS