総合アニメ誌 (定期刊)
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「アニメ雑誌」の記事における「総合アニメ誌 (定期刊)」の解説
アニメディア(編集・発行:イード、発売:学研プラス) 1981年6月に学習研究社が創刊した月刊誌。低年齢向けの誌面で価格を安く抑えていたが、その後高価格路線へと転換した。キャラクターを中心にした記事や声優関連の記事が多い。読者投稿ページに強く力を入れていることも特徴。 発行元は学研グループの再編により学研パブリッシング→学研プラスと変遷し、2020年3月号から編集・発行がイードに移っている。 Newtype(月刊ニュータイプ)(KADOKAWA) 1985年3月創刊の月刊誌。角川書店に移籍した元『アニメック』副編集長の井上伸一郎が中心となって創刊。大判でビジュアルを重視した誌面は他誌にも影響を与えた。アニメの各話スタッフ情報や視聴率情報などデータ面も充実している。本誌や別冊で漫画連載も行っており、『ファイブスター物語』など人気作も世に出た。
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総合アニメ誌(休刊・廃刊)
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月刊OUT(みのり書房) 1977年3月に5月号で創刊の月刊誌。本来はサブカルチャーなどを扱う雑誌で、創刊2号で『宇宙戦艦ヤマト』の特集を行った後アニメ雑誌に転向した。1994年11月号でリニューアルし誌名も『月刊アウト』とカタカナ表記に改めた。1995年5月号で休刊。 ジ・アニメ(近代映画社) 1979年に『近代映画』の増刊として1冊刊行の後、同年11月に12月号を発売して正式創刊。判型や構成など先行の『アニメージュ』の影響がみられる。東京ムービー作品の情報に強く、テレビアニメ各話の脚本家・演出家名を掲載する嚆矢となった。『熱血ロボ ガンバル5』(ゆうきまさみ画)など、オリジナル企画・シナリオを考えるコーナーもあった。下敷きなどの付録が時々付いた。1986年12月に1987年1月号をもって休刊。 マイアニメ(秋田書店) 1981年3月、4月号で創刊の月刊誌。総合誌の中ではコスプレ関連記事が特徴的。アニメファンの興味分野として、プラモデルやホビーパソコン(マイコン)の情報も扱った。吾妻ひでお、新谷かおるが漫画を連載。情報冊子「TVレーダー」ほか、ポスターなど多くの付録が付いた。 1985年10月20日号から判型を縮小し月2回刊となる。1986年5月号から月刊に戻るが6月に7月号で休刊。 B-CLUB(バンダイ) 1985年10月に隔月刊で創刊。後に月刊に移行。雑誌コードは取得せずムック形式で発行された。バンダイの発行という事で当初は模型色が強かったが、後にアニメや特撮なども取り扱うようになった。バンダイの出版事業撤退(メディアワークスへの事業移管)後も発行が続けられたが、1998年2月廃刊。後述の『電撃B-magazine』にスタッフが移籍。 Magazine MEGU(青磁ビブロス) 1995年7月創刊の月刊誌。前述『月刊アウト』から移籍したスタッフにより創刊されるも長く持たず、1997年3月に5月号で休刊。 AX(エーエックス)(ソニー・マガジンズ) 1998年3月創刊の月刊誌。DVD付録を付けるテコ入れ策を打ち出すも三強には勝てず、ソニー・マガジンズの漫画関連事業撤退に伴い2001年10月に11月号で廃刊。 電撃B-magazine(メディアワークス) 前述『B-CLUB』の後継誌として1998年4月に創刊された月刊誌。ホビー関連も扱う複合誌だった。1999年に後述の『電撃Animation magazine』へ移行。 電撃Animation magazine(メディアワークス) 前述『電撃B-magazine』からアニメ部門を分割し、1999年4月に新装刊された月刊誌(ホビー部門は『電撃ホビーマガジン』へ)。2001年4月に一時休刊するも『電撃アニマガ』として復刊。 電撃アニマガ(メディアワークス) 前述『電撃Animation magazine』の改題復刊。2002年8月に季刊で復刊、後に隔月刊に移行。『月刊電撃コミックガオ!』の増刊扱いだった。2005年11月に休刊。2006年春に新装刊を予定していたが、結局実現しなかった。 実質的な後継誌は『電撃G's magazine』(後述)の不定期増刊として2008年に発刊した『電撃G's Festival! ANIME』。 別冊アニカンR(エムジーツー) ムック形式の月刊誌。2007年11月に『アニカンR』の別冊として創刊。2008年の6号(006)以降は休刊状態。 ANIME Bros. (東京ニュース通信社) TV Bros.別冊。ムック形式での発行。2020年にTV Bros.が休刊し、ANIME Bros.も発行されなくなった。
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