私立蒼秀館高等学校
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通称アオ高。主要人物の名字はいずれも宮城県の地名となっている。 双葉 翔太郎(ふたば しょうたろう) 声 - 土屋神葉 本作の主人公。私立蒼秀館高等学校の高校1年生で、新体操部に入部。 中学3年生の夏頃にアオ高の演技を見ていたことをきっかけとして新体操へと魅せられることになった。入部後は素人であるものの素直な性格で急成長を遂げていく。 水泳・サッカー・野球と複数のスポーツ経験があり、そのおかげか筋力や体幹などある程度の基礎はできあがっている。 美里 良夜(みさと りょうや) 声 - 石川界人 私立蒼秀館高等学校の高校1年生。翔太郎と同じく新体操部の新人部員。 幼い頃に志田の動画を見たことから新体操をはじめる。中学時代にはジュニア大会準優勝の経験もあり、蒼高のエースとして期待されていく。 性格はクールで、普段から落ち着いた態度を崩さず、どこか他人との距離を置いていることがある。 寮には入らず自宅から通っていたが、県大会突破を機に入寮を決意する。生活態度はキッチリしており、調理技術は亘理が悔しがるほど高い。 七ヶ浜 政宗(しちがはま まさむね) 声 - 小野大輔 私立蒼秀館高等学校の高校3年生。新体操部のキャプテンを務める。 実家は老舗の笹かまぼこ店。築館と女川とは幼馴染に当たる。 新体操や部に懸ける思いは誰にも負けない。 偶然、公園で見た志田のバク転に魅せられ築館と女川を誘って新体操を始める。徒手体操時の表現力が高い。 築館 敬助(つきだて けいすけ) 声 - 近藤隆 私立蒼秀館高等学校の高校3年生。新体操部の副キャプテンを務める。実家が神社。 自由な同部のメンバーらに対して優しいフォローをする常識人。選手としては数少ないオールラウンダー。 女川 ながよし(おながわ ながよし) 声 - 下野紘 私立蒼秀館高等学校の高校3年生。実家が魚屋。 調子のいい性格であり、同部の雰囲気を明るく照らそうとするムードーメーカーでもある。 柔軟性が高く、タンブリングは美里や志田にも認められている。 七ヶ浜・築館とともに男子新体操部をたち上げたが自分はただ流されただけだと考えており、そのぶんエースになろうとしていた。しかし美里の入部によりそれがかなわないと知ると、美里をからかい混じりに〇〇エースと呼ぶようになる。人知れず思い悩み、ついには怪我をしたと嘘をつき練習をしなくなってしまう。その後ファンであるTAN TAN Girlsのまーちょんの頑張る姿や美里の言葉により練習に復帰した。 大好きなものに可愛い女の子やアイドルをそれぞれ挙げている。また、思いつきからおかしなあだ名を付ける癖も見られる。 亘理 光太郎(わたり こうたろう) 声 - 神谷浩史 私立蒼秀館高等学校の高校2年生。実家がラーメン店。そのおかげか調理技術は高い。 目つきが鋭いうえにピアスをした外見であることから、知らない人達から怖がられてしまうことも多くあるが、性格としては気が良い。 部活見学で七ヶ浜のバク転を見て感動したのをきっかけに新体操を始める。 倒立などの静止技が得意。寮の自室の棚には任侠モノの作品が多く並んでいる。 志田 周作(しだ しゅうさく) 声 - 櫻井孝宏 私立蒼秀館高等学校男子新体操部監督。神奈川県出身。 白鳴大男子新体操部の基礎を築いた伝説のメンバーのひとりで、馬淵修司の後輩にあたる。当時は「自分よりレベルの低いカスは視界に入るのも許せない」と言うなど現在とはまったく違う性格だった。 ケガを隠し大会に出場し、選手として致命的なまでに悪化させてしまう。その後、入院し自暴自棄になっていた頃に看護婦であった妻と出会い、現在の温厚な性格になる。 その後は指導者としての道を歩むことを決め、アオ高に新体操部を作るために尽力する。 妻の姿を見た部員がいないため、妻の事を話す度そういう設定なのではないかと疑われている。あさをとは姻戚関係。 栗駒 あさを(くりこま あさを) 声 - 佐倉綾音 私立蒼秀館高等学校男子新体操部マネージャー。宮城県出身。 観察力に優れ、部員の長所や短所を的確に把握している。 その他、3Dモデルを使って演技のシミュレート動画を作ったり、ユニフォームのデザインをしたりなど部に貢献しているため部員からの信頼は厚い。 志田とは姻戚関係。
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