私立花籠女学園
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「氷球姫×常磐木監督の過剰な愛情」の記事における「私立花籠女学園」の解説
前年(2013年度)の全国高校女子アイスホッケー夏季大会4位。園内にリンクを持つ。学園長は紅羽の祖父。 薔薇 紅羽(そうび くれは) 2年生でポジションはセンターフォワード。氷球部キャプテン。 詳細は主要人物を参照。 梅ヶ枝 風花(うめがえ ふうか) 2年生でポジションはライトウィング。 詳細は主要人物を参照。 宵待 鬼灯(よいまち ほおずき) 3年生でポジションはライトディフェンス(スティックハンドはレフト)、背番号は44。 通称は「氷上の生き霊」「ズキさん」。 実力者 で轟前監督の「切り捨て政策」を生き抜いた唯一の3年生。 下手な選手と合わせるのは苦手で、相方のディフェンダーとの連携をおろそかにしがち だが、幼なじみである索牛子あおいとは連携できる。 気まぐれでやる気のないプレーをすることも多いが、実力のある相手には好戦的になる。 寝てないように見せかけて寝るのが特技。 索牛子 あおい(けにこし あおい) 3年生でポジションはレフトディフェンス(スティックハンドはライト)、背番号は28。 宵待鬼灯とは幼なじみ で、元マネージャー。 中学まではプレーしていたが、あがり症で試合に出ると頭が真っ白になるため、選手になるのは諦めた。ただし、宵待と一緒の時だけはあがらずにプレーできる。 筋肉の付き方・使い方から元ディフェンダーであることを見抜いた常磐木に抜擢され、選手に復帰した。 あわてると人前でも脱ぎ出すなどドジな面がある。 百合原 白(ゆりはら しろ) 1年生でポジションはレフトウィング(スティックハンドはライト)、背番号は21。 通称は「シロ」、「マロ」。 両利きの手を活かしてスティックを操る ハンドリングのスキルは全国でもトップクラス だが、スタミナがない。 病弱 で動揺すると吐血するクセがある。実家は老舗菓子店「白百合堂」 で、特に大福が好き。 秋津羽 芙蓉(あきつは ふよう) 2年生でポジションはゴールキーパー(キャッチハンドはレフト)、背番号は92。 元は第1セットのライトウィング(スティックハンドはレフト)。身長158センチ、体重55キロ。 父は秋津羽スポーツクラブのオーナー で元プロボクサー。 父から「ライバルは探してでも見つけろ」と教えられて育つ。小学3年生の時に観戦したアイスホッケーの試合で、ライバルにふさわしい子として紅羽を見つけ「ライバルにしてあげる」と宣言するが、紅羽からは「つきあう相手は選ぶよう祖父から言われている」ために断られてしまう。 それでも紅羽に自分を認めさせるべくアイスホッケーを始め、高校1年生でようやく紅羽と同じ第1セットのライン(センターフォワードと左右のウィングを構成する3人)でプレーするまでに至った。 常磐木による風花の抜擢でポジションを奪われ、一時的にアイスホッケーをやめることも考えたが、護身術として父から教えられたボクシング仕込みの動体視力と瞬発力 を見抜いた常磐木により、ゴールキーパーに転向した。 八峯 椿(やつお つばき) 2年生でポジションはレフトディフェンス(スティックハンドはライト)、背番号は26。 氷球部副キャプテン 先祖代々薔薇家と繋がりがあり、幼い頃から紅羽とプレーしてきた。冷静さと視野の広さが強み。 千歳 桃(ちとせ もも) 2年生でポジションはライトディフェンス(スティックハンドはレフト)、背番号は50。 先祖代々薔薇家と繋がりがあり、幼い頃から紅羽とプレーしてきた。気まぐれ屋さんで予測のつかないプレーをする。 山吹 こがね(やまぶき こがね) 1年生でポジションはゴールキーパー(キャッチハンドはレフト)、背番号は7。 蕪村 菜花(かぶむら なのか) 1年生でポジションはレフトウィング。通称は「ナノ」。 泣き虫で嬉しくても悲しくてもとりあえず泣く。 日向 なつみ(ひゅうが なつみ) 1年生でポジションはライトウィング(スティックハンドはレフト)。通称は「ヒューガ」。 宮城野 小萩(みやぎの こはぎ) 1年生でポジションはレフトディフェンス(スティックハンドはライト)。通称は「ハギ」。 夢見がちで現実逃避してすぐに眠りたがる。立ってても眠ることができる。 常磐木を「おうじさま」として慕っており、「ずっとお姫様だと思っていてもらえるように」頑張っている。 部内では風花に次ぐスケーティング能力の持ち主 で、重心をどこに置いているかわからず読めない動きは「夢遊病滑り」と呼ばれる。 鼓 草綿(つつみぐさ わたば) 1年生でポジションはライトディフェンス、背番号は24。通称は「つづみん」。 紅羽たちの卒業後、氷球部の部長に就任。 稲荷 葛葉(いなり くずは) 1年生でポジションはレフトウィング。 花丘 すみれ(はなおか すみれ) 2年生でポジションはライトディフェンス。 小出 緯毬(こいで まり) 1年生でポジションはレフトウィング。 猫柳 ミヤ(ねこやなぎ ミヤ) 1年生でポジションはライトウィング。 長谷 撫子(はせ なでしこ) 1年生でポジションはレフトディフェンス。通称は「でこちゃん」。 紅羽たちの卒業後、氷球部の副部長に就任。 君影 美鈴(きみかげ みすず) 1年生でポジションはライトディフェンス。 轟 猛彦(とどろき たけひこ) 氷球部の前監督。「切り捨て政策」と言われる暴力的な指導 が目立つ。 経歴は優秀だが、裏では自分の気に入らない選手を潰しているという悪評がある。
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