私立東要高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 05:22 UTC 版)
「ケルベロス (漫画)」の記事における「私立東要高校」の解説
金屋 結和(かなや ゆわ) 景や友恵のクラスメイトで小柄な少女。身長134センチメートル、体重36キログラム、5月9日生まれの16歳。 崩を見たり、気配を感じ取ったりすることが出来る。そのために崩に襲われた所を景に助けられ、彼の秘密を知った。その後も用心のため記憶を消されずにいる(霊力が強い人間は崩に狙われやすい)。自分と同じく小柄ながら、誰かのために勇気を振り絞る景に憧れ、好意を抱いている。また、雪房には遊び相手と言う感覚で、よく景の制服にスキンシップをかけるが、外見上は景にまとわりついているように見えるため、友恵を嫉妬させている。 外見通り幼い一面が見られるが、自らは見た目で相手を判断せず、崩や異形の姿となった景、雪房とも普通に接し思いやることが出来る、包容力のある性格。百代狸や山王の墓を作り、供え物をして弔っている。 甘い物が好きで、スナック菓子は苦手。図画工作と体育が好き。 深月 帆奈(みづき はんな) 景や友恵のクラスメイトでクールな眼鏡少女。身長163センチメートル、体重53キログラム、10月27日生まれの15歳。友恵、結和と3人でいることが多い。 本を読むことや、文を書くこと、友達と一緒にいることが好きで、それを邪魔されることを嫌う。景と結和の関係を気にする友恵をからかう言動が多い。 鈴木 久美子(すずき くみこ) 帆菜の友人。 長橋 学(ながはし まなぶ) 景の友人。身長162センチメートル、体重56センチメートル、9月20日生まれの15歳。好きな言葉は「自由」で、可愛いものを愛でることが好き。 麓 建(ふもと たける) 景の友人。身長176センチメートル、体重65キログラム、11月11日生まれの15歳。好きな言葉は「平和」。のんびりすることが好き。 島田 舞美(しまだ まいみ) 景のクラスメイト。身長158センチメートル、体重45キログラム、2月22日生まれの15歳。大切なものは家族と友人で、将来の夢は看護師。両親は病院を経営し、兄は医学生。自分に自信を持てず、家族に比べて自分は落ちこぼれだと感じている。噛まない犬にも噛まれるため、犬が怖くて苦手。 不良から金を脅し取られていて、クラスでも孤立しているが、ひょんなことから景に助けられ、親しくなる。その後、村抉に子を宿らされたことがきっかけで、景が墓守として人知れず崩と戦っていることを知る。 朝川 勇花(あさかわ ゆうか) 景のクラスメイトの女子。クラスの学級委員長。 加藤 信光(かとう のぶみつ) 景のクラスメイト。やや太めの体型。校外学習で、カッコイイ形の枝を探している時に仰岐に襲われる。 竹場 厚史(たけば あつふみ) 景のクラスメイト。加藤と仲が良い。加藤と共に仰岐に襲われる。 古谷 奏(こたに かな) 景のクラスメイトの女子。校外学習で、仰岐に襲われ囚われの身となり、景の注意をそらすための囮として使われる。作中で最も仰岐の被害を受け、元々クモが苦手だったが、仰岐に襲われた一件でクモが大嫌いになる。 秋野 実梨(あきの みのり) 景のクラスメイトの女子。1年間病気で休学しており、他のクラスメイトより年上の17歳。あだ名は、姐さん(ねえさん)。校外学習で、仰岐に襲われ囚われの身となった。鴉の崩に学校全体が襲われた際は、先陣を切って鴉の集団に襲われたクラスメイトを守る気概の強さを発揮した。 湯屋 諒子(ゆや りょうこ) 景のクラスメイトの女子。「諒子ちゃんにおまかせ!」が口癖の、リーダーになりたがる、お調子者の女の子。校外学習で、仰岐に襲われ囚われの身となる。 堀瀬 希織(ほりせ きおり) 景のクラスメイトの女子。通称ホリポン。身長139センチメートル、体重39キログラムの小柄な少女。15歳。負けず嫌いで、男子は全員ライバルと思っている。腕相撲とかけっこでの勝負が好きだが、すごく弱い。しかし、鴉にクラス全体が襲われた時は、男子を含めて守ってくれたクラスメイトに素直にお礼を言えるせいか、それほど嫌われている訳ではない。 藤本 大輔(ふじもと だいすけ) 景のクラスメイトの男子。景を嫌っており、清の記事を挑発的に非難するなど意地が悪い。 枳殻 冬子(からたち ふゆこ) 景達のクラスである1年B組の担任教師。身長169センチメートル、体重68キログラム、12月22日生まれの26歳。 生徒想いだが気が弱く、景が正義感の強い性格であることは理解しているが、騒動が絶えないことに頭を痛めている。趣味はガーデニングと掃除。生徒を大切に思っており、特に景のことを強く気にかけている。 清の学生時代の後輩で、当時まだ幼かった景とも面識があった。心の内に崩にとって居心地の良い闇を秘めており、鴉の崩がその闇の中に取り憑く。取り憑かれていることに自覚は無いが、自分が思いがけない行動を取るようになってきていることに戸惑い、ついに景の抹殺に踏み切った鴉の崩に肉体を乗っ取られる。しかし、常世の出現と生徒への想いで救出される。
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