私立東神学園中学校
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「GOLDEN★AGE」の記事における「私立東神学園中学校」の解説
神奈川県下最強と言われる中学校サッカー部。 一色 単(いっしき ひとし) 東神学園の3年生。ポジションはMFでチームの攻撃において中核となっている。広い視野と早い判断能力を持ち、確かな走力に支えられたノーキープのキラーパスを得意とする。今でこそプロ注目の選手だが、その評価はジュニアユースのセレクションに落ちて以降、中学時代に不断の努力をした成果が基となっている。彼もスパイクを1ヶ月で履き潰した経験があり、似たような境遇で努力を惜しまない近江に関心を持っていたが、県大会地区予選決勝戦でのかもめ中との激闘を経て、遂に近江を選手として認めるに至る。試合後は近江に励ましの言葉をかけた。 卒業後は横浜ドルフィンズのユースを経て、その後プロ契約した。 甲斐 悠里(かい ゆうり) 東神学園1年生。ポジションはFW。抜群のドリブルセンスの持ち主。セリエAのジュニアユースでプレイしていたせいか、登場時は日本の選手やチームを明らかに見下していた。一色には比較的従順だったが、我がまま勝手な言動や振る舞いが目立っていた。しかし、本人にはさして悪気がある訳でもなさそうで、単に子供なだけなのかも知れない。かもめ中との試合では、自分の能力への過信もあり、味方にパスをせずに独りよがりなプレーをし、そのことを見抜いたナリアや、ドリブルの癖を掴んだ白河にボールを奪われ、味方を危険な状態へと追い込ませてしまう。その際一色に叱咤を受け、チームの一員である事を意識するようになる。湘南地区トレセンでは浦田とコンビを組む。 卒業後はFC横浜ドルフィンズのユースに入団した。 喜田 京助(きだ きょうすけ) 東神学園3年生。主将にしてDF陣の要。巨体が持つ圧倒的なパワーを活かしたディフェンスを得意とする。特にその深くえぐり込みながらもファウルの境界線を絶対に侵さないスライディングは、神奈川のFW全員を恐れさせると言われる。一色や甲斐の攻撃力に目を奪われがちだが、東神学園の真の強さは彼が纏め上げる頑強な守備力にあり、現チームになってからの失点はかもめ中との対戦まで「0」であったことがそれを示している。一色と共にチームメイトから絶対的な信頼を置かれている。かもめ中との戦いでは、最後の最後まで全力を尽くしてプレイする姿勢を示し、諦めのムードが漂っていたチームメイトを奮い立たせた。 卒業後はかもめ高に進学し、その後高校を卒業した。
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