秀吉の一味とは? わかりやすく解説

秀吉の一味

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:56 UTC 版)

信長協奏曲」の記事における「秀吉の一味」の解説

羽柴秀吉はしば ひでよし) 声 - 中村悠一 今川義元間者として登場農民から商人になった木下藤吉郎殺してその名と経歴奪いサブロー前に現れる木下藤吉郎名乗る以前は「田原二郎」と名乗っていたが、これも本名ではない。弟を自称する秀長からは初め日吉」と呼ばれている。 織田家馬番として潜り込みながら、密かに織田信行謀反勧めるなどする。桶狭間前夜織田家中の情報混乱もあり、誤報もたらした結果今川軍大敗させてしまう。その後、自らが力をつけ信長を倒す決意をする。 表向き愛想のよい有能な忠義者のふりをしているが、本性腹黒く冷酷で、サブローへの復讐機会待っている金ヶ崎の戦いでは殿を買って出ておきながら隙を見て寝返るつもりが、半兵衛光秀加勢しつつ目を光らせていたため果たせずに終わる。サブローにその有能さ認められ出世してゆき、4人の軍団長のひとりに選ばれる丹羽柴田・光秀から各1字と藤吉郎から1字を取って羽柴秀吉名乗る中国攻めのさなか、秀長の手引きで、敵方安国寺恵瓊密談し、それを知った半兵衛を秀長に暗殺させるが、密書光秀サブロー渡り安土城呼び出される弁解する秀吉対しサブローが、信長死後に「秀吉」が天下を取る、といううろ覚え史実を、秀吉がその「秀吉」かもわからないまま他人事のように話すが、真意疑った秀吉は、三木合戦苛烈兵糧攻めにより三木城陥落させ、サブローへの忠勤に励む姿を示さざるを得なくなる。【ドラマ版での設定伝次郎本名ということになっている信秀暗殺したり、義竜焚きつけて道三への反乱を起こさせたりした。また幼少期に、自分の住む敵将を匿ったため信長本物の手勢に滅ぼされたことから、信長憎んでいる。サブローからは「サルくん」と呼ばれる羽柴秀長はしば ひでなが) 声 - 鈴村健一 秀吉前に突如現れ忍び秀吉幼いころ別れた弟の「小竹」と名乗り、側で仕えることを希望する以後、「ブラコン」を自称し、皮肉や挑発的な発言繰り返しながらも秀吉サポートする。しかし時に平然として秀吉の意に反した独断行動もとり、手取川の戦い前に無断秀吉配下の兵を撤退させて、秀吉総大将柴田勝家不和になった上に疑念抱かれる羽目になっている安国寺恵瓊の手引きも無断行っている。 茶々遊んでいて草履を木の上放ってしまった際に、わざわざ秀吉と引き会わせるなど、歴史知っているのような行動も取る。 上杉忍びであるとき丸気配無く近付いたり、殺気だけで戦意喪失させるほどの実力持ち主で、足利義昭接触した際には「信長サブロー)の暗殺も可能ではないか?」と問われるも「それでは詰まらぬと言って断っている。 蜂須賀小六はちすか ころく) 声 - 松山鷹志 美濃土豪美濃攻めの際、一夜城造り木下藤吉郎協力し以降その配下となる。 石田佐吉(いしだ さきち) 秀吉小姓美しモノ好きで、美男子竹中半兵衛仕えたいと思っている。親が仕えていたために仕えているが、秀吉美しさ感じないので、本来は仕えた気持ちはなかった。秀吉恵瓊密談の件をはからずも半兵衛知らせ結果として半兵衛死に追いやることになるが、その際自身とがめる秀吉凄味に、認識改める。

※この「秀吉の一味」の解説は、「信長協奏曲」の解説の一部です。
「秀吉の一味」を含む「信長協奏曲」の記事については、「信長協奏曲」の概要を参照ください。

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