禔子内親王とは? わかりやすく解説

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禔子内親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 09:27 UTC 版)

禔子内親王(しし / ただこ ないしんのう)は、三条天皇の第2皇女。母は藤原娍子藤原済時の長女)。同母兄姉に敦明親王(小一条院)、敦儀親王敦平親王当子内親王、同母弟に師明親王(性信入道親王)がおり、異母妹に禎子内親王(陽明門院)がいる。


  1. ^ 「右金吾(藤原懐平)云、主上(三条天皇)以女二宮(禔子)可合権大納言頼通之由、被仰左相府(道長)、但有妻如何、相府申云、至有仰事不可申左右者」(『小右記』長和4年10月15日条)。
  2. ^ 「主上思立事也、所被仰之例、故北宮(康子内親王)例云々、奇也怪也、邑上先帝不知食之事也、李部(敦明親王)可立給太子之御計云々、太不便也」(『小右記』長和4年11月15日条)。藤原実資は、康子内親王(藤原師輔と結婚)の例は天皇の預り知らなかったこと(密通による結婚)であるとしている。
  3. ^ 『栄花物語』巻第十二「たまのむらぎく」
  4. ^ 『栄花物語』巻第三十四「暮まつほし」
  5. ^ 『扶桑略記』長久2年12月19日条


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